【51選】冬のカラオケソングといえばこれ!これを歌えば間違いない盛り上がる冬曲51選!
年末になると忘年会、年明けには新年会とカラオケに行く機会が増え、そこで悩むのが選曲。上司や同僚が知っている曲で、尚且つ季節に合わせて冬の曲を歌えば、場も盛り上がること間違いなしです。この記事では様々な年代に合わせた冬の曲の定番をご紹介します。
クリスマス / JUDY AND MARY
解散してから20年近く経ってもなおファンが増え続けている伝説的バンドのJUDY AND MARY。この「クリスマス」という楽曲は、JUDY AND MARYのコンセプトである「女子が歌うポップで切ないサウンドのバンド」というのをキチンと踏襲して作られています。
聴いてみると切なさを感じさせない明るいサウンドばかりのようですが、随所に淋しさや切なさを感じさせる歌詞や間奏があり、コンセプトを理解していると「なるほど」といったような妙な納得感が残ります。
歌詞はクリスマスをテーマにした可愛らしい内容となっており、ラブソングでありながら子供っぽさがある、少し変わった冬の曲です。カラオケで歌うときは、明るく可愛らしくがむしゃらに歌うと、この楽曲の良さが周りに伝えられるのではないでしょうか。できればカラオケの最初の方に選曲したいですね。
Snow dome / 木村カエラ
2007年にリリースされた木村カエラの「Snow dome」は、作詞は木村カエラ本人が、作曲はBEAT CRUSADERS(2010年に解散済み)が担当した、ストレートなラブソングです。木村カエラ自身は当初ラブソングを書くつもりはなかったらしく、BEAT CRUSADERSから送られてきたアイドルのような曲に歌詞をつけた結果、切ないラブソングになってしまったとの事。
この楽曲の歌詞は、自分の元から離れていってしまう「天使」をいつまでも忘れられず、追いすがり、ずっと帰ってきてほしいと願う、という内容になっています。木村カエラの透き通った声質と歌詞が見事にマッチし、今にでも泣いてしまいそうになる、そんな楽曲です。カラオケの中盤あたりにさりげなく披露すると、いつの間にか注目されている、なんて事になるかもしれません。
木村カエラの楽曲は「リルラリルハ」や「Butterfly」など明るくポップなものばかりが目立ちますが、アルバムやカップリングには切ないラブソングの隠れた名曲がたくさんあります。「Snow dome」はヒットしましたが、この楽曲が気になった方は、過去のアルバムもチェックしてみて下さい。木村カエラ流・切ないラブソングの隠れた名曲が見つかるかもしれません。
なごり雪 / イルカ
冬からだんだんと春になる時期、早春をテーマに作られたのが、名曲「なごり雪」です。こちらの楽曲は歌手のイルカさんの曲だと、多くの人が誤解しているかもしれません。当時からこの楽曲に親しみのある方はご存知だとは思いますが、南こうせつや伊勢正三らのグループであるかぐや姫の「なごり雪」をカバーしたのがイルカさんです。
かぐや姫が「なごり雪」をリリースした当時、オリコンアルバムチャートの1位を獲得、そしてその年のレコード売り上げは第5位になりました。その次の年の11月にイルカさんがカバーし大ヒット。「なごり雪」は更にその地名度を上げ、このカバーがきっかけとなり「なごり雪」は早春を代表する名曲となったのです。
2002年には歌詞を基に映画化もされ、2009年からJR九州の駅で「なごり雪」のメロディーが流されることとなり、歌詞が刻まれた記念碑が建てられました。リリース当時は「なごり雪」という言葉は存在せず、歌のために作られた造語でしたが、日本気象協会が「季節のことば36選」に「なごり雪」を3月の言葉に選定し、話題となりました。
このように音楽以外にも様々な世代に影響を与えた名曲。言葉の意味を噛み締めながら、丁寧に歌い上げましょう。
you / 倖田來未
2004年当時の倖田來未は、キューティーハニーのカバーで大ブレイクし、翌年2005年の16枚目のシングル「Butterfly」で日本レコード大賞を受賞しました。この「you」という楽曲は、2005年12月から2月までの12週間連続で毎週CDを1枚リリースする、という企画の第1弾として発売されました。この楽曲で、倖田來未は自身初の初登場オリコンチャート1位を獲得。
「愛を歌う」のが倖田來未のコンセプトで、この楽曲は倖田來未の数あるラブソングバラードの中でも、不動の人気を誇っています。歌詞は、すれ違いからお互いに距離が空いてしまって失恋する、という内容です。変わっているのがこの楽曲のMVの構成。なんと4部作もの構成になっており「you」が
1作目、第5弾としてリリースされた「Lies」が2作目、第6弾の「feel」が3作目、第12弾の「Someday」が4作目となっています。
それぞれのMVには有名な俳優を恋人役に起用しており、「you」には塚本高史、「Lies」には尚玄、「feel」には忍成修吾が出演。最後の「Someday」は今までのストーリーのラストを描いたMVとなっており、それぞれの倖田來未が出てきます。
カラオケではMVが流れる機器もあるので、MVをチェックして感情移入するのも歌う際におすすめです。