「グレイテスト・ショーマン」劇中歌『This is Me』のインパクトが凄まじい!歌詞に込められた想いや舞台の裏側に迫る!

「グレイテスト・ショーマン」劇中歌の『This Is Me』はキアラ・セトルの歌唱力もさることながら歌詞が素晴らしいと話題です。
こちらでは「グレイテスト・ショーマン」の『This Is Me』について舞台裏の紹介や歌詞の和訳を交えながら人気の理由に迫ります。

世界的大ヒットのミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」

「グレイテスト・ショーマン」豪華なキャスト陣

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グレイテスト・ショーマン」は2017年に制作され、日本でも公開された映画です。19世紀に実在した興行師、P・T・バーナムの人生を描いた作品で、内容はミュージカルものとなっています。この作品はゴールデングローブ賞の映画部門の作品賞や主演男優賞にノミネートされたほか、劇中で歌われ、サントラにも収録されている曲『This Is Me』が主題歌賞を受賞するなどしました。

この作品は華麗なダンスシーンや迫力の歌唱シーンなどももちろん見どころですが、それを彩る豪華で多彩なキャスト陣にも注目です。

  • 主役P・T・バーナム…ヒュー・ジャックマン
  • フィリップ・カーライル…ザック・エフロン
  • バーナムの妻、チャリティ…ミシェル・ウィリアムズ
  • オペラ歌手のジェニー・リンド…レベッカ・ファーガソン
  • レティ・ルッツ…キアラ・セトル
  • ゼネラル・トム・サム…サム・ハンフリー

これだけ見てもいかに豪華であるか、お分かりいただけるかと思います。

「グレイテスト・ショーマン」どんなストーリー?あらすじ紹介

グレイテスト・ショーマン this is me
Photo by Dick Thomas Johnson

「グレイテスト・ショーマン」は、19世紀に実在した興行師であるP・T・バーナムの波乱万丈のサクセスストーリーが描かれています。

貧しい生まれのバーナムは、仕立て屋の仕事をしながら令嬢チャリティと出会い、結婚します。娘にも恵まれ、家族はニューヨークで裕福ではないにしても愛にあふれた幸せな生活をしていましたが、バーナムがある日職を失ってしまいます。しかし発想が豊かだった彼は蝋人形など世界中から奇妙なものを集めて展示する「バーナム博物館」を開きました。

しかし客足は芳しくありません。そんなとき、彼の娘の「生きたものをおいたら?」という言葉にヒントを得、小人症の男やヒゲのある女性、結合双生児の兄弟など、それまで世間の目から隠れるようにして生きてきた人達を集め、サーカスのようなものを始めました。それは最初こそ反響を呼び、成功したとも言えましたが、次第に抗議運動を受けたり、批評家たちからは酷評され、先行きが怪しくなっていきます。

なんとか立て直そうと、劇作家のフィリップを引き入れ、さらには世界的オペラ歌手のジェニー・リンドと世界ツアーを実現させるバーナムですが…。

色々なラッキーとそして困難に見舞われ、一度は家族も財産も失うことになります。そこからまた彼がどう再起していくのか、そこに「サクセスストーリー」の醍醐味があります。

出演者たちの華麗なダンスにも注目

この作品の見どころは、スケールの大きいサクセスストーリーだけではなく、ミュージカルならではの圧巻の歌唱と、そしてダンスにもあります。特に主役を演じたヒュー・ジャックマンはブロードウェイの舞台に立ったことがある、ミュージカルも経験する俳優さんです。歌やダンスにも長けており、バーナム役にはまさに適役だったと言えるでしょう。

「グレイテスト・ショーマン」の公式ツイッターなどでも映像や画像が紹介されていますが、それを見るだけでも、そのダンスや歌唱のすばらしさ、そして豪華さやきらびやかさが伝わってきます。映画の内容ももちろん素晴らしいのですが、これから見られる方は是非、ダンスなどにも注目してみてください。

サントラがすごすぎる。衝撃のインパクトを残した名曲の数々

「グレイテスト・ショーマン」のサントラを手掛けたのは?

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「グレイテスト・ショーマン」は劇中で使用された曲にも大変評価が集まり、サントラも話題を呼びました。このサントラを手掛けたのは、「ラ・ラ・ランド」のサントラ曲も手掛けていたベンジ・パセックとジャスティン・ポールのコンビです。この2人による「ラ・ラ・ランド」のサントラも評価が高く、アカデミー賞、そしてゴールデングローブ賞を受賞しました。

そしてこの「グレイテスト・ショーマン」のサントラはイギリスでは6週にわたってナンバー1に君臨、またアメリカでも1位を獲得しました。日本でもこのサントラは2018年の2月に、オリコンのチャートで1位を獲得しています。日本で英語の曲がチャートに入ってくることは最近すくなくなりましたが、これは快挙といってもいいでしょう。

『This Is Me』の他にもこんな名曲が生まれた

「グレイテスト・ショーマン」のサントラにはたくさんの素晴らしい曲が詰まっています。特に話題を呼んだ『This Is Me』はもちろんですが、そのほかにも、『The Greatest Show』、『Rewrite the Stars』、『Fron Now On』など映画を盛り上げる素敵な曲が収録されています。

特に、『From Now On』はサントラの最後に入っている曲ですが、これから頑張っていこう、という決意がみなぎるようなそんな曲です。英語で「from now on」を和訳すると「これから」という意味になりますが、一度はどん底までおちた主人公がそこからまた再起しようという、そんなイメージが浮かびますね。

キアラ・セトルが歌う『This Is Me』を読み解く

利用されているシーン

キアラ・セトルが歌う『This Is Me』は、劇中では、サーカスの団員たちが恥ずかしがらず、隠れることなく、堂々と自分らしく生きていこう、と決意を固め、舞踏会に乗り込んでいくシーンで使われます。

キアラ・セトルはこの作品ではヒゲのある女性、レティ・ルッツ役、として出演していますが、そのレティがまず自分に言い聞かせるように歌い始め、徐々に周りのメンバーたちがそれに応えていくように盛り上がっていく様は、とても感動的です。
 

キアラ・セトルが語る『This Is Me』

実はキアラ・セトル自身、この大役を引き受けることをためらっていました。キアラ・セトルはこれまでのキャリアも十分すぎるほどの女優であり、歌手です。それなのに「こんな素晴らしい歌詞の歌を歌うには自分はとても恐れ多すぎる」という理由で断ろうとしました。しかしそれをグレイシー監督が説得し、ようやく彼女は応じるのです。

その時の映像が「This Is Me ビハインド・ストーリー」に収められています。映像をみてもお分かりのように、最初はどこか不安げなキアラ・セトルが、徐々に表情も明るく、そして楽しそうに歌っていき、最後にはそこにいた全員がのりのりで歌い上げていく様子がみてとれます。この映像だけで感動してしまいますね。

英語の歌詞の和訳・込められた想いを独自解釈する

グレイテスト・ショーマン キアラ・セトル
Photo by Dick Thomas Johnson

それではここで少し、『This Is Me』の英語の歌詞を引用し、和訳して独自の解釈をしてみます。この曲は英語の歌ですから英語の歌詞ではありますが、歌詞に使われている英語そのものは難しいものではなく、英語がそんなに得意ではない、という方にもおそらく分かっていただけるだろう、というものになっています。多くの方が共感できるよう、シンプルな英語の歌詞にしたのかなとも思います。

I am brave, I am bruised
I am who I’m meant to be, this is me

こちらを和訳するなら、
「私は勇敢だけど、これまで傷ついてもきたわ」
「だけどこれが私があるべき姿、これが”私”なのよ」
となるでしょうか。

「brave」は勇敢、「bruise」は傷やアザというような意味があります。この歌詞に当てはめるなら、「傷ついた」という和訳が適切かと思われます。
「mean to be」は和訳が難しいところですが、「こうである定め」という解釈をしました。そしてこの曲の、あるいはこの映画全体の、といっても過言ではないかもしれません、テーマである「This is me」とは「これが私なのよ」という和訳になります。

I'm not scared to be seen.
I make no apologies,this is me.

「私は見られることを恐れないわ」
「そして私が謝ることもないの、だってこれが”私”だから」

作品にはレティ・ルッツを始め、様々なコンプレックスをもったキャラクターが登場します。彼らはそれまで人々から隠れるように生活してきました。しかしバーナムによって日が当たるところに出てこれたのです。「もう、人から見られることを恐れない」は、「どう思われても関係ない」に繋がるのではないでしょうか。だって私は他でもない私なのだから。これがありのままの自分だからと。

キアラ・セトルの『This Is Me』が人気の理由は?

「グレイテスト・ショーマン」の内容にぴったりとマッチしている

それではなぜ、キアラ・セトルの歌う『This Is Me』はこんなに話題になったのでしょうか。

ストーリーそのものは、バーナムのサクセスストーリーを描いたもので、山あり谷あり、一度成功を掴むも全て失い、そのどん底からまた這い上がる、といういわゆる「王道もの」だったと思うのですが、その中に、行き場をなくしていた人たちが勇気を振り絞って立ち上がる姿も描かれていたことが人々の感動を呼んだのでしょう。

コンプレックスを抱えた人たちが「これが私なんだ」「見られることをもう恐れない」と、コンプレックスを「個性」として堂々と歌い、ダンスをする姿は強くこちらに訴えかけるものがありました。そしてその一連の流れが『This Is Me』の歌詞の内容とマッチしていることが、人気が出た理由の一つではないでしょうか。

この歌はまさに、「グレイテスト・ショーマン」のテーマ曲ともいえるべき歌なのです。

『This Is Me』の歌詞の内容に共感する人が続出?

それから、この『This Is Me』の歌詞をご自身に重ね合わせた方が多かったのではないかと思います。人は誰しも、目に見えなくとも、コンプレックスを抱えているものです。周りの目に屈したことも、そのせいで臆病になった方も多いことでしょう。そういった方々にとって、この『This Is Me』の歌詞はとても共感を得たのではないでしょうか。コンプレックスがなんだ、全て含めて「これが私」だと勇気を貰った方が多かったのではと思います。

落ち込んだ時などにも、この曲を聞けば勇気と元気が貰えそうですよね。

まとめ

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こちらでは「グレイテスト・ショーマン」の劇中で歌われている歌、『This Is Me』について、キアラ・セトルがこの曲を歌うまでの舞台裏などエピソードを交えながら、なぜ人気なのか、英語の歌詞を和訳し、独自の解釈を盛り込んでまとめました。

ミュージカルなので歌やダンスが主ではあります。『This Is Me』も劇中で歌われる1曲ではありますが、この1曲に込められたメッセージ性はとても大きいと思います。

この作品を一度見た方も、またこれから見る、という方も、是非、『This Is Me』に改めて注目してみてください。こんな背景があった、そしてこんな素晴らしい歌詞だった、と思いながら鑑賞すれば、また違った見方ができるかもしれません。

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