【51選】冬のカラオケソングといえばこれ!これを歌えば間違いない盛り上がる冬曲51選!
年末になると忘年会、年明けには新年会とカラオケに行く機会が増え、そこで悩むのが選曲。上司や同僚が知っている曲で、尚且つ季節に合わせて冬の曲を歌えば、場も盛り上がること間違いなしです。この記事では様々な年代に合わせた冬の曲の定番をご紹介します。
クリスマス・イブ / 山下達郎
女性版の冬の曲が「恋人がサンタクロース」だとすると、男性版の冬の曲といえば山下達郎の「クリスマス・イブ」でしょう。1983年の12月に発売され、5年後の1988年にJR東海のCMソングに起用されました。この出来事が更に売り上げを伸ばすきっかけとなり1991年にはミリオンセールを突破、多くの人に認知される冬の定番曲となったのです。
いま聴いてもまったく古臭く感じないメロディーとオシャレな歌詞で、世代だった方もそうでない方にも、世代を超えて幅広く知られているこの楽曲。冬になると必ず耳にしますよね。ですがメロディーは口ずさめるけど歌詞をよく知らない、という方も多いのではないでしょうか。実は切ない歌詞の失恋ソングで、カラオケで披露する場合はしっとりと歌い上げたいので、最初の1曲としてではなく、中盤あたりに選曲した方が無難かもしれません。
余談ですが、実はこの楽曲は今なおジワジワと売れていて、発売から毎年12月のオリコン週間ランキングTOP100に、なんと32年も連続ランクインしているという驚きの記録を持ち、ギネス記録にも認定されています。
HERO / Mr.Children
Mr.Childrenの冬の定番曲となっているのがこちらの「HERO」です。Mr.Childrenは季節感を感じさせない楽曲が多いのですが、実はこちらも歌詞を見る限りは冬の曲っぽさはありません。メロディー、テンポやアレンジは冬の曲らしくゆったりとした曲調となっており、思わずじっくりと耳を傾けてしまう楽曲です。
この楽曲の歌詞は、ラブソングや失恋ソングという訳でもなく、冬や雪などのワードも出てきません。2002年の7月にボーカルの桜井和寿さんが病気で倒れ、約5ヶ月間の休養をした後に12月にリリースされたのがこの楽曲です。
「HERO」の歌詞は「ある人のためのヒーローになりたい」という内容となっており、聞き手によっては「恋人のためのヒーロー」、「我が子のためのヒーロー」と様々な人に当てはまる楽曲となっています。桜井和寿さんも自分自身が病気で倒れた時に「息子のためのヒーローになりたい」と思い、その時の気持ちと「HERO」の歌詞がリンクしている、と語っています。
カラオケで披露するときは、周りの目線を釘付けにするように、感情を込めて丁寧に歌い上げるのを意識するようにしましょう。
Everything / MISIA
日本の女性歌手の中でも圧倒的な歌唱力を持つ、MISIAのスマッシュヒットソング「Everything」です。ドラマ「やまとなでしこ」のテーマソングに起用されて一躍有名になり、20世紀で最後のミリオンセラーとなりました。ドラマの舞台自体が冬ということもあり、冬の曲として定着しています。このドラマは最高視聴率34%にも上り、当時の注目度が伺えますね。
重厚なストリングスがMISIAの力強い声と見事にマッチしており、冬の曲の淋しさを感じさせつつも、どこか暖かみのある楽曲となっています。サビの英詞部分をカッコよく歌い上げること、ロングトーンで息切れしないこと、尺が長い曲なのでスタミナ切れしないように注意して歌い上げられれば完璧です。ビブラートなど使わずとも盛り上がること間違いなし。
様々なアーティストがカバーしているので、自分にあったアレンジやテンポ、キーのアーティストの「Everything」をチョイスするのも意外性があって良いかもしれません。自信がある方は忘年会の最後の1曲として選曲すると大団円、という形で気持ちよく解散できますね。
My Gift to You / CHEMISTRY
テレビ番組のオーディション企画から誕生した、男性ボーカルデュオグループのCHEMISTRYが歌う「My Gift to You」は冬のラブソングの定番ナンバーです。王道と言っても良いくらいのラブソングバラードで、CHEMISTRYの甘い歌声にピッタリの歌詞とメロディーは、多くの女性を虜にしました。
ずっと彼女のそばにいる、というシンプルなメッセージは、どの世代にも分かりやすい楽曲となっており、ヒットした理由が分かりますね。曲の最後も「愛してる」とだけで非常にシンプルですが、それだけに心にジーンと来るものがあります。忘年会で気になる人がいる、という方は同僚を巻き込んでデュオで密かにアピールして見るのも良いかもしれません。
2011年にリリースされた「eternal smile」は「My Gift to You」の続編、アンサーソングとなっているので、続けて2曲歌ってみるのも面白いですね。