音楽用語「ヴァース(verse)」の意味を解説!
ヴァース(verse)とは、ポピュラー音楽において、サビ(コーラス)部分に至るまでの歌詞を持った導入部分のことです。日本ではヴァースという言葉はあまり使われず、主にAメロという言葉で説明されます。海外ではよく使われる音楽用語なので、意味を理解しておきましょう。
音楽用語「ヴァース(verse)」の意味とは?
ヴァースとは、ポピュラー音楽においてサビ(コーラス)に至るまでの歌詞を持った導入部分のことです。ヴァースは日本でいうAメロに相当します。基本的にヴァースはサビ(コーラス)と対になっています。
曲の構成をAメロ、Bメロ、サビという風に分けるのは日本でおなじみですが、ほかの地域ではヴァースとコーラスに分けて考えるのが主流です。
日本のポップミュージックではAメロからサビに直接進んでいく構成は少ないです。しかし海外では、Aメロからサビに直接展開する楽曲が数多く存在しています。
ちなみにヴァースとコーラスをつなぐ部分や、コーラスとコーラスの間をつなぐ部分をブリッジ(Bridge)と呼びます。ブリッジは日本でいうBメロに相当します。
曲の構成部分の呼び方は、絶対的なルールがある訳ではありません。ポピュラー音楽においては大体こういった使い方をするということを、念頭に置いておきましょう。