日本で独自に生まれた音楽『シティポップ』が今大人気な理由は?おすすめ曲もあわせてご紹介

2016年頃から世界から注目を浴びる日本の「シティポップ」とは一体なんなのか? 「シティポップ」とはいつ生まれた音楽なのか? 「シティポップ」とはどういうジャンルの音楽なのか? 代表的なアーティストの曲を交えて紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.そもそも『シティポップ』とはどんな音楽なのか
  2. 2.シティポップが生まれた背景
  3. 3.どうして今、シティポップに再び火がついているのか
  4. 4.大物から今話題のアーティストの知っておくべき人気曲をご紹介
  5. 5.まとめ

そもそも『シティポップ』とはどんな音楽なのか

おしゃれなサウンドとしてのイメージが強いシティポップ

「シティポップ(city pop)」とは何か? 
それは1970年末〜1980年末にかけて「日本発」のある特定のジャンルの音楽をそう呼んでいます。

なぜか2016年頃から、海外で人気に出てきて、Youtubeで「シティポップ(city pop)」と検索すると、海外のユーザが作ったplaylistが出てくる、出てくる。

特にYoutubeで2,000万回以上再生されている「竹内まりや」の「Plastic Love」という名曲があります。それまでは、公式にはMVもありませんでした。この曲は1984年にリリースのアルバム『バラエティ』に収録の曲です。CDが存在しない時代ですし、アナログ・レコードでリリースされていたアルバムです。

YoutubeにコピーがUploadされ、消されてはUploadされを繰り返し、とうとう公式サイトから『Short Ver.』のMVが出ました。世界中で愛される日本の「シティポップ(city pop)」の代表曲である、この名曲をまず聴けば「シティポップと何か?」を感じると思います。

この曲の様に「大人の雰囲気」「都会の夜の街」「夜の街をドライブ」といったアーバンな雰囲気の曲は「シティポップ」と呼んでいます。

2019/5にはとうとうYoutubeにの「シティポップ(city pop)のLIVE配信CHを作った海外の方も出てきました。

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シティポップが生まれた背景

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