ジャズ(JAZZ)とは?今更聞けない疑問を解決!
あらためて言われると説明が難しいジャズです。それでも、こんな風に理解すると、それがジャズなんだという事をまとめていこうと思います。
また、入門としておさえて置きたいジャズ・プレーヤーも代表曲を挙げながら触れて行こうと思います。
「ジャズ」って言葉、よく聞くけど実際どういう音楽なの?
ジャズの特徴
「ジャズ(JAZZ)」とは何か?と問われると、言葉で表現するのは難しいです。
明確に定義するのが難しいです。「ジャズ(JAZZ)」でもトリオだったら、ビッグ・バンドだったり、メインがトランペットだったり、アルト・サックスだったり、ピアノだったりと「ジャズ」でも表現方法がいろいろあります。歌もののジャズもあります。
そういう様々な形態をとっていたとしても、一つだけ共通する部分があります。
それはドラムのリズムに特徴があります。基本となるリズムは「4(フォー)ビート」と呼ばれるリズムに合わせて演奏される音楽を「ジャズ(JAZZ)」と定義づけても良いと思います。
4(フォー)ビートとは?
言葉で言うと「ツータッタ、ツータッタ」とうビートで、一小節に四分音符を四つ入れたリズムが基本のビートになります。音源を聞いてもらうと分かりやすいです。ドラムの音に注目して下さい。
「ツータッタ、ツータッタ」と聞こえたでしょうか? これです。
「ジャズとは?」と聴かれたら、このビートで刻んだ音楽と理解しても良いと思います。
語源
1916年頃にニューオリンズでやってたバンドの音楽を"jass”と読んでいたそうです。ニューオリンズからシカゴへ同じ様な音楽が移動していった時に、ニューオリンズの音楽と区別する為に"jas" "jasz" "jazz"というように変化していって出来た語源と言われています。