音楽を作ろう!初心者でもわかりやすく音楽作成する方法をご紹介
作曲といえば、かつては楽譜を書いたり、楽器を使ったりと、特別な知識の必要なものでした。
が、最近は、楽譜が読めない、楽器が弾けない初心者でも、アプリ等を使い気軽にできるようになっています。
今回は、初心者でも作曲をしたり、オリジナル音源を作れる方法をご紹介します。
作曲の初心者こそ、便利なアプリを使おう(シンプル編)
自分で楽器が弾けない、メロディを思いついても楽譜はかけない、特定の楽器しか弾けない、難しいものは弾けない、など、一曲のサウンドを構築するプロセスに於いていろいろなハードルがあると思います。
すべて「人力」では大変ですよね。
そんな時に、アプリや機材のアシストが心強いものとなります。
上手にこれらを「専用アシスタント」にしてしまいましょう。
①メモ代わりの録音アプリ
例えば、アイフォンの「ボイスメモ」などは、簡単な操作ですぐ録音ができます。
音質も、最近のスマホアプリのものはそれなりにしっかり聴けるレベルです。
手持ちのスマホアプリの音質が気に入らない場合は、下記リンクの「PCM録音」などはおすすめです。
インパクトの強いメロディは、意外とふとしたとき、リラックスしているときに、スルリと浮かぶことも多いのです。
ぜひ、その印象が鮮烈なうちに、鼻歌でも、伴奏のない単音メロディだけでも、パッと録音してしまいましょう。
あとで、思い出せなくなって悔しいおもいをしないように。
「降りてきたイメージ」を即捕まえる・・・これは意外に効率の良い「作り方」の一つです。
②楽譜作成ソフト
ピアノの両手で弾くインストゥルメンタルなどは、ある程度の長さになったら楽譜に書き起こしたほうが、わかりやすいですね。
下記リンクの楽譜ソフト「フィナーレノートパッド」「Musescore」は、フリーソフトですが、一通りの機能は揃っています。
何より便利なのは、自分ではすぐ弾けないフレーズも打ち込んでしまえば良いこと、また、打ち込んだものが音として再現できるので、確認がしやすいことです。
また、後述する多重録音ソフトほど本格的ではないにせよ、打ち込んだメロディの音色を変えてみることもでき、イメージづくりには多いに役に立ちます。
作ったものの完成予想図を、すぐに音にして確認しつつ作業を進める、というのも効率の良い作り方ですね。