【CMソング】AppleのCMがかっこいい!各製品で使用されている曲をわかりやすくご紹介
世界で最もイノベーティブな企業であるApple社。そんなAppleのCMと、CMで使われた曲はいつも話題に!これまでAppleのCMに起用された数々の楽曲を振り返りながら、AppleのCMが多くの人から注目される理由を探ってみたいと思います。
Appleは世界で最もイノベーティブな企業
誰もが知る世界で最も有名な企業。その一つがApple社です。
iPhoneやiPadをはじめとしたApple社の製品は、常に世界中から注目を集めています。
Appleの強みは、ハードウェア(端末)からソフトウェア(OS)、その他のサービス(アプリなど)まで、すべてを一社で賄っていることです。
ご存知かと思いますが、以下がAppleの代表的なハードウェアです。
- Macintosh(パーソナルコンピュータ)
- iPod(オーディオプレーヤー)
- iPhone(スマートフォン)
- iPad(タブレット)
- Apple Watch(スマートウォッチ)
- Apple TV(セットトップボックス)
筆者は、スマートフォンはXperiaでパソコンはWindowsを使っていますが、iPod touchとiPadは各シリーズ初期から最新まで長年愛用しています。
Apple信者でなくても、多くの人が1つや2つは手にしたことがあるのではないでしょうか。
スマートフォンが普及し始めておよそ10年。
現在その普及率は、13歳~49歳帯で80%を超えています。
何種類ものスマホがある中で、日本人の一番人気はやはりiPhone!
製造メーカーは15社以上あるにもかかわらず、シェア率は全盛期では7割近く、現在でも半数近くの日本人がiPhoneを使っています。
iPhoneを選ぶ理由には、操作が直感的で使いやすいこと、またシンプルで洗練されたデザインであることが挙げられます。
ブランド志向が高く、裕福な人が多い日本は、そもそもiPhoneが普及しやすい土壌であったことは否めません。
ですが、国内メーカーへの信頼が厚い日本人が、SonyやSHARPを差し置いてなぜAppleを選んだのでしょう?
そこには、iPhoneという製品のみならず、世界をリードするイノベーティブな企業であるApple社への信頼、そして期待の大きさが影響しているからではないでしょうか。
Appleは最高のユーザー体験を提供する
Appleの製品はどれもが画期的です。
ですが、どれも一番手ではありません。
デジタルオーディオプレーヤーもタブレットもAppleが一番最初ではなく、今流行のスマートスピーカーも、AmazonのアレクサやGoogle Homeより遅れて最近登場しました。
Appleのトップであるティム・クックはインタビューで次のように語っています。
私たちは長期的な視点で投資を行っています。私たちは1番手になることを重要だとは思っていません。単純にそれが私たちのやり方ではないからです。
私たちの仕事は最高のものをつくることであり、ユーザーの生活を本当に変えてしまうものを提供することです。
Appleの成熟期を担っているクックは、徹底して消費者であるAppleユーザーをフォーカスしています。
ユーザーにとって、どんな製品が生活の改善につながるかを考え抜くのがクックのやり方です。
世界屈指のイノベーターであったスティーブ・ジョブズが、製品そのものにフォーカスするのに対し、クックはその製品を使う“ユーザー”に重きを置いたことが、今日のApple製品への信頼の強化につながったと言えるでしょう。
AppleのCMはいつ見てもスタイリッシュでかっこいい
進化し続ける魅力的な製品を世に送り出しているAppleですが、そのイメージをより高め、広めているのがCMです。
訴求力の高いCMほど、商品や会社の知名度と信頼度を上げる効果は高くなり、ブランドイメージを向上させます。
一口にCMと言っても、テレビにラジオ、近年はインターネットを通じたさまざまなコマーシャルがあります。
ネットメディアの台頭によって、かつては“広告の王様”と呼ばれていたテレビCMも、時代を経るごとに、その効果が疑問視されることが多くなってきました。
とはいえ、依然としてテレビCMが効率的なメディアであることは否定できません。
“テレビでCMが流れている”というだけで、信頼感が増すのも事実です。
ただし、テレビ全盛期と同じ効果をCMから得ることは難しくなったと言えます。
インターネットのような能動的に情報を求める媒体と比べ、テレビのような受動媒体は広告効果を具体的にシミュレートしなくてはなりません。
その点において、十分な戦略が練られたAppleのテレビCMは、今もなお期待した広告効果を得られているのではないでしょうか。
AppleのCMは、先駆的なAppleを象徴するようなスタイリッシュな作品が多いのが特徴です。
ティム・クックの考える“ユーザーの生活を変えるもの”が、CMを通じて消費者の想像力を掻き立てます。
目を引く映像、インパクトのあるキャッチコピー、そして記憶に残るCMソング。
それらを駆使することで、受け身であるテレビの視聴者にも強いメッセージを送っています。
“AppleのCMはかっこいい”
↓
“Appleの製品はかっこいい”
↓
“Appleを使うユーザーはかっこいい”
そんなイメージを与えることで、はじめはあまり興味がなかった人々の中にも“Apple”という名を浸透させることができました。
AppleのスタイリッシュなCMは、単に商品を売り込むのではなく、その商品の“価値”を売り込むことに成功しています。
視聴者を惹きつけてやまないAppleならではのCM。
まずは2019年の最新のCMを振り返ってみましょう。