音楽を作ろう!初心者でもわかりやすく音楽作成する方法をご紹介
作曲といえば、かつては楽譜を書いたり、楽器を使ったりと、特別な知識の必要なものでした。
が、最近は、楽譜が読めない、楽器が弾けない初心者でも、アプリ等を使い気軽にできるようになっています。
今回は、初心者でも作曲をしたり、オリジナル音源を作れる方法をご紹介します。
作曲の初心者でも、楽器を「味方」にするには?
子供の頃にピアノを少し習ったから、簡単な曲は楽譜を見ながらなら弾ける、ギターは簡単なコードなら弾ける…という程度の方は少なくないかもしれませんね。
ただ、楽器が弾ける≒作曲ができるというわけではない場合もあります。
特にクラシックピアノを習った人には、「楽譜をしっかり弾くことばかり中心にやってきたので、楽譜がないとなにもできない!」という方も多いようです。
「ゼロからの作り方が、どうしたらいいかわからない!」と、いきなりオリジナル作成には些かハードルが高い場合、このような取り組みは如何でしょう。
①まず「ちょっと変身」からやってみよう
例えば、楽譜がある歌ものなら、楽譜通りで良いから、アップテンポの曲を凄くゆっくりにして弾いてみる。
バラードになると全く風合いが変わり別の曲のようになります。
逆にバラードを凄くテンポアップしてみる。
これも、なかなか興味深いですよ!
また、既成のインストゥルメンタルなら、拍子を変えて弾いてみる、メロディラインを少しだけ「変奏」(改造?)してみる。
また、色々な音色の出るキーボードをお持ちなら、メロディなどをピアノ以外の色々な音色に変えてみるのも楽しいです。
など、まずは「何か自分で考えたことを音にする」チャレンジをしてみてください。
いきなり「作曲」だとハードルが高いかもしれませんが、「既成曲を少し変身させる」練習から始めてみると、かなら気楽にできます。
難しく考えすぎず、「ああ、面白いな」と楽しみながらやってみてください。
これらを行うことをで、発想力や音楽力をスキルアップすることができます
コードの弾き方を色々変えてみよう
コードサイトや楽譜などで自分の好きな曲のコード進行を見て、思いつくままに色々な伴奏形(リズムスタイル)で弾いてみるなど、自分の引き出しを広げるのも大事です。
もちろん、前章で説明した「ダイアトニックコード」などオリジナルのでコード進行が作れれば、それで試せればベストです。
クラシックピアノをやっていた人が弾き歌い系の曲を作りたい場合は、主に左手がルート(ベース)を弾く手、右手がコードを弾く手になります。
メロディごと全て弾くピアノ独奏曲とは、コンビネーションが変わりますので、しっかり慣れましょう。
ギターの場合も、コードポジションを覚えたら、それをどんなリズムで、どんなテンポで弾くか?によって、同じコード進行でもニュアンスが全く変わります。
アルペジオか?ストロークにするかでも雰囲気が別のものになりますね。
楽器が少しでも弾ける方は、ゲーム感覚のようにワクワクした気持ちで、自分の奏でるサウンドには様々な可能性があることを感じてください。