【15曲】バレー漫画の代名詞「ハイキュー!!」主題歌・挿入歌をご紹介
2020年に、『週刊少年ジャンプ』で完結したバレー漫画『ハイキュー!!』。テレビアニメも同時に完結し、多くのファンを感動させました。そんなアニメに欠かせないのが主題歌です。今回は、『ハイキュー!!』の主題歌についてご紹介いたします。
高校バレーの熱く、熱い青春を描く大ヒットアニメ「ハイキュー!!」
2010年代の『週刊少年ジャンプ』を代表するスポーツ漫画『ハイキュー!!』。古舘春一さん原作の本作は、2011年『少年ジャンプNEXT!』の読み切り版を経て、2012年から『週刊少年ジャンプ』にて連載、そして、2020年7月に堂々の完結を迎えました。
原作者の古館さんは中学・高校時代、バレーボール部でミドルブロッカーを務めていた経験があり、いつかバレーの漫画を描くことが目標だったそうです。古舘さんは本作を描くにあたり「超凄いセッターが、スパイカーに完璧にトスを合わせる話」とインタビューで答えておられ、作中では現実に近いプレーを基に描かれているのが特徴的です。
本作の連載開始以降、バレーボール部への入部者数が増加したというニュースが掲載されるほど、バレーボール界に影響を与えました。シリーズ累計発行部数は5000万部を突破。また、2014年からはテレビアニメが放映されました。
テレビアニメは第4期まで放映され、漫画の興奮をそのままに、躍動感あふれるアニメーションで描いているのが特徴的です。今回は、激闘を彩ったテレビアニメ版の主題歌を全曲ご紹介いたします。
「ハイキュー!!」あらすじ
偶然テレビで目にした「小さな巨人」こと宮城県立烏野高校エースに憧れバレーを始めた主人公の日向翔陽。ですが、進学した中学校では、バレー部がなく、たった一人からバレー部を創設し、なんとか中3の夏に念願の公式戦へ初出場します。しかし、その相手は「コート上の王様」と呼ばれた天才セッターの影山飛雄率いる強豪校。結果は惨敗、日向は影山からは3年間の活動を否定されるような言葉を浴びました。
そして、影山へのリベンジを果たすべく、日向は憧れであった烏野高校へと入学し、バレー部へと入部します。部活動初日、日向は体育館へ向かうと、そこにはライバルである影山の姿があったのです。
最初は反目しあっていた日向と影山ですが、次第に打ち解け、2人の連携を武器に、バレー強豪校としての輝きを取り戻すべく、烏野高校バレー部員全員で「頂の景色」を見るために、個性的なキャラクター達が奮闘する物語です。