【初心者必見】音楽理論を独学で学ぶ方法をわかりやすく解説
「音楽理論」と聞くと堅苦しくなりがちですよね。しかし、作曲や、ジャズ、ブルースなどのアレンジ、即興演奏をするには音楽理論は欠かせないものとなります。こちらでは初心者が音楽理論を学ぶにはどうしたらいいかを解説し、併せておすすめの本なども紹介しています!
音楽理論を勉強しなくても作曲(dtm)はできますしギターやベース、ピアノの演奏もできます。
しかし、音楽、特に作曲(dtm)に携わるのであれば音楽理論は学んでおいたほうがいいでしょう。
作曲(dtm)をするのに、こういった感じの曲を作りたい、というのがあるとします。しかし、料理を作るのにある程度のレシピがなければ作れないのと同じで、作曲も、ある程度のルールを知らないとできません。
自分が「こういう表現をしたかった」というものも、基礎、理論を知らないと聴き手にそれが伝わっていかない、という事態もあり得ます。
演奏する側にとっても同じことです。上記しましたが、ギターやベース、ピアノなど、アドリブ演奏をするならコード理論、基礎は学んでおいたほうが良いです。
ただ弾ければいい、というだけならコード理論は学ばなくてもいいですが、ギターにしろベースにしろ、ジャズピアノにしろ、即興で演奏できたほうがかっこいいですよね。
そして、色々と幅が広がると思います。
音楽理論を学ぶと個性がなくなるのでは?
「音楽理論」ときくと堅苦しいですし、そんな決められた枠、ルールにのっとっていたら個性がなくなるのでは、あるいは奇抜な発想ができないのでは、そう考える方も多いです。
また、型にハマった曲は作りたくない、という方もいらっしゃるでしょう。
しかし「型にハマった音楽を作りたくない」「奇抜な発想をしたい」というのであれば、逆に音楽理論を知っていないとできないことなのです。
例えば、何も基礎や難しい用語などを知らないでなんとなく作曲してみたとします。しかしおそらくその曲は大体が「音楽理論にのっとった」曲になっていると思います。なぜなら、そういった曲をたくさん聞いてきているから、感覚として感じているからです。
文章にも「起承転結」というルールがありますよね。その型を破って書いてみたい、そう思っても、おそらく大体が起承転結の流れにそって書いてしまうものだと思います。
そして音楽もそれと同じです。音楽理論を知らずに作曲してもおそらく、意図していなくても既存の曲に引っ張られていくものです。ですから、その枠に捉われたくなければ、音楽理論の基礎などを学び、知った上で、そしてそれを避けていく必要があるのです。
ですから、「個性」を出したいのであればなおさら、音楽理論の基礎、用語などは学んでおいた方がいいでしょう。
音楽理論は独学でも学べます!
ネットのまとめサイトなど
音楽理論はどこで学べるのか、というと独学でも学ぶことができます。
現在ではネット上に便利なまとめサイトがいくつもあります。色々検索して、これは、という信頼性のあるまとめサイトを選び、目を通してみましょう。
昔に比べて、今はネットのまとめサイトも充実していますし、初心者、入門編から上級者用まで多岐にわたっています。
また、ネットのまとめサイトであればお金もかからずに独学で音楽理論を学ぶことができる、という利点もあります。
また、難しい用語などに当たってしまった際にも、ネットであればすぐに検索も可能です。
インターネットのまとめサイトは是非活用しましょう。
音楽理論の本やテキスト
独学で音楽理論を学ぶ方法として、本やテキストを購入して勉強をする、というやり方もあります。ある意味基本的なことですよね。
昔に比べて今は入門編、初心者から上級者まで、ランク別に分けてある本や、クラシック、ジャズなどジャンルに分かれているもの、用語集などさまざまな本が出ています。
ネットのまとめサイトより本のほうが勉強しやすい、という方も多いでしょう。また、ネットは自分が知りたいという用語や事柄があって検索するものですが、本は自分が知らなかったことまで掲載されていることも多いです。
ネットでの独学ももちろんおすすめなのですが、入門編、あるいは初心者向けなどの本と、上級者向けの本など、何冊か並行して読んでいくとより知識として入ってくるでしょう。