音楽用語「リハーサルマーク」の意味を解説!
リハーサルマークとは?スコア譜やパート譜などで、四角で囲まれた「A」「B」などのアルファベットを見たことはありませんか?これらはオーケストラや吹奏楽などの全体練習でよく使われる音楽記号です。ここでは、音楽記号「リハーサルマーク」についてご紹介します。
音楽用語「リハーサルマーク」の意味とは?
リハーサルマーク(英語で: rehearsal mark)とは合奏や合唱などのリハーサル(練習)で、楽曲のイントロ部分やエンディング部分、また全体として練習しておきたい部分などを指定するために使用されます。
リハーサルマークは、楽譜の小節の左上に書かれているのですが、よく使われる表記は、次のとおりです。
- 「Intro.」、「Ending」、「Solo」など
- 「A」、「B」、「C」などのアルファベット
- 曲の冒頭からの小節番号(練習番号、もしくはリハーサル・ナンバーと呼ばれます)