【ギヴン】青春バンドBLが人気の理由。劇中曲がオリコン上位に!

2019年7月から9月までノイタミナ枠で放送されたアニメ「ギヴン」。ボーイズラブを扱った作品ですが繊細な恋愛模様や本格的なバンド描写などが話題で人気を集めました。こちらではアニメ「ギヴン」のあらすじや見どころの他、劇中曲について掘り下げています!

記事の目次

  1. 1.アニメ化された青春バンドBL『ギヴン』が尊い!
  2. 2.初心者でもわかるアニメ『ギヴン』のあらすじ
  3. 3.アニメ『ギヴン』が人気な3つの理由
  4. 4.アニメ劇中バンド『ギヴン』のメジャーデビュー曲【まるつけ/冬のはなし】がオリコン上位に!
  5. 5.アニメ『ギヴン』はどこまで描かれた?
  6. 6.「ギヴン」今後の展開とまとめ
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立夏らが組んでいるバンド名は「given(ギヴン)」。2019年7月から放送されていたアニメ内ではギヴンが演奏し、歌う曲「まるつけ/冬のはなし」が挿入歌として起用されています。「まるつけ」はアニメのED曲ともなり、真冬のCVを担当する声優、矢野奨吾によって歌われています。

「まるつけ/冬のはなし」のプロデュースをするのは原作者のキヅナツキ、そしてアニメOPである「キヅアト」を歌うセンチミリメンタルです。また、「まるつけ」の作詞作曲もセンチミリメンタルが手掛けました。

「まるつけ/冬のはなし」についてセンチミリメンタルの温詞は「ギヴン」の作品に触れてから書き下ろしたそうです。

「生きていく中で自分たちが迫られるいくつかの選択にどれが正しいというのはなく、いつも暗闇の中を歩くようなものだ」とした上で、「そんな中一緒に、選んだ道について正しいかどうかのまるつけをしてくれる存在はかけがえのないものだ」ということを歌っている、としています。

自分の選択を「間違っていないよ」と言ってくれる、あるいは、正しい道へと導いてくれる人がいることはとても心強いことですよね。そしてギヴンという作品の中でもこのことはテーマとして描かれている部分があると思います。

「まるつけ/冬のはなし」はアニメの中からリアルの世界に飛び出し、「given」のメジャーデビュー曲としてオリコンチャート19位に食い込みました。

昨今、アニメのOPEDがオリコンチャートに入ってくることは珍しくないですが、劇中歌がシングルとして発表され、ヒットする、となるとなかなか凄いことなのではと感じます。

アニメ『ギヴン』はどこまで描かれた?

原作では5巻まで発売されている「ギヴン」ですが、2019年7月から9月まで放送されていたアニメではどこまで描かれたのかと言いますと、1巻から3巻の途中まで、立夏と真冬がお互いの色々を乗り越えて晴れて交際をスタートさせるまでが描かれました。

この「色々」については原作やアニメで是非確認していただければと思います。2人がどう乗り越え、交際に至ったかというのはこの作品の一つの大きなヤマ場でもあります。

 

「ギヴン」今後の展開とまとめ

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さて、アニメの「ギヴン」は立夏と真冬の関係を主に描かれましたが、原作ではそのあともまだストーリーは続いています。4巻以降は秋彦と春樹にスポットが当たり、どちらかといえば青春街道まっしぐらだった立夏と真冬の恋愛模様とは違って、秋彦たちの場合はややアダルティな拗れ方をします。前の恋人とまだずるずる関係を引きずっていたり、そこには才能に対するコンプレックスが絡んできたりと素直にいかない要素がたくさんあり、かなり読み応えのある内容です。

アニメ2期がもしあるとすれば2期では秋彦と春樹にスポットを当てた作りになるのだろうと予想されますね。そしてアニメ2期はファンの誰もが期待するところでしょう。

こちらでは「ギヴン」のあらすじや人物関係、作品の見どころをご紹介しつつ、作品からリアルの世界にメジャーデビューをすることになったgivenの「まるつけ/冬のはなし」についてまとめました。

ボーイズラブ、というジャンルは独特だと思われる方もいらっしゃると思いますが、昨今では特別視する風潮はやや薄れ、純粋に一つのジャンルとして多くに受け入れられるようになったという印象があります。「ギヴン」という作品はBLという要素をなくしても、純粋に音楽・バンドものとしても楽しめますし、是非多くの方に触れていただきたい作品です。

作品を見てから「まるつけ/冬のはなし」を聴くと彼らの想いが伝わってより一層楽しめることでしょう。

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