【8曲】大人気アニメ東京喰種(グール)の主題歌・挿入歌を一挙ご紹介!

東京喰種(東京グール)は、週刊ヤングジャンプにて連載されていた漫画が原作の大人気アニメです。作品はもちろん、劇中を盛り上げる主題歌にも注目が集まっています。この記事では、東京グールのおおまかなあらすじと、魅力的な主題歌についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.コミックからアニメ化し、さらなる人気を集める東京喰種(グール)
  2. 2.東京喰種あらすじ
  3. 3.東京喰種(グール)の主題歌・挿入歌を一挙ご紹介!
  4. 4.まとめ

コミックからアニメ化し、さらなる人気を集める東京喰種(グール)

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東京喰種(東京グール)は、2011~2014年まで週刊ヤングジャンプにて掲載されていた「石田スイ」による作品です。東京グールは、同氏のデビュー作でもあります。連載が終了したあとも人気が衰えず、2014~2018年には続編「トーキョーグール:re」がスタートしました。

テレビアニメが放送されたのは2014年からで、舞台化や映画化などさまざまな作品が作られています。

人間の生活に紛れて、人を食べる正体不明の種族「グール」がまん延する東京を舞台に、登場人物たちが抱える「光」と「闇」を描いたダーク・ファンタジーです。

東京グールといえば、作品の完成度はもちろんのこと、クオリティの高い音楽も注目されています。作品の世界にマッチした音楽は、ただダークなだけではありません。登場人物の心情や物語に込められている意図などを忠実に描かれています。それぞれの楽曲を聴けば、ファンならばお気に入りのシーンがよみがえってくるかもしれませんね。

東京喰種あらすじ

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読書が趣味な大学生・金木研(カネキ ケン)は、共通の趣味を持つ女性・神代利世(カミシロ リゼ)と知り合います。しかし、リゼの正体は人を喰らう「喰種(グール)」。デートの帰り際、カネキはリゼに襲われますが、リゼの頭上に鉄骨が落ちてきてリゼは死亡。臓器移植が必要なほど瀕死の重傷を負っていたカネキは、リゼの臓器を移植されてしまいます。一命をとりとめたカネキですが、臓器移植されたことで、「半喰種」として生きることになります。

人間と喰種(グール)の狭間で葛藤するカネキは、やがて「喰種(グール)」を取り巻く者たちとの争いに巻き込まれてしまいます。

第2部は、第1部の2年後の世界を描き、佐々木 琲世(ササキ ハイセ)を主人公にストーリーが進みます。

ハイセは「喰種対策局(CCG)」に所属するエリート捜査官です。「クインス」と呼ばれる兵士の指導者でもあり、自身も「喰種(グール)」の1人でもあります。クインスは「アオギリの樹」壊滅に向けて活動する兵士たちですが、正体はグールたち。想定外の暴走が起きたときは、駆逐されてしまいます。グールであるハイセも例外でなく、暴走とみなされて活動を制限されてしまいます。しかし、制限されたなかにおいて自分自身の望みを叶えるべく、ハイセは戦い続けるのです。
人間と喰種が理解しあい、共存する世界を作るために…。

第1部と第2部では主人公や時系列が異なるため、続編と呼べるのか疑問に感じる人もいるかもしれません。しかし、読み進めていくとシーンや登場人物に共通点が多いため、合点がいくことでしょう。

カネキとハイセの関係性、リゼの存在理由など全話を通してみることで謎が解けていくはずです。

「人を食べる」というと、グールたちは完全悪のように思われがちですが、彼らなりの悩みを抱えていて、その深いストーリー性に引き込まれるでしょう。

おさえておきたい専門用語

東京喰種には、作品独特の用語が多数あります。用語やその意味を把握しておくと、作品がより面白くなりますよ。

喰種(グール)

外見は人間と同じだが、人肉を主食とする種族。人肉以外では、水とコーヒーが唯一口にできる。リゼの一部を移植されたカネキは「半喰種(はんグール)」と呼ばれている。
人肉を食べると、赫包(かくほう)と呼ばれる特有の器官に「Rc細胞」をため込む。

赫子(かぐね)

「Rc細胞」によって構成される捕食器官で、グールの武器でもある。形状や能力がそれぞれ異なり、相性もある。相性が悪い場合は、致命傷にもなりうる。グールへは、この赫子か、赫子を材料とする「クインケ」でしかダメージを与えられない。

CCG

グールの犯罪を専門とする捜査官のこと。おもな活動はグールの駆逐と捜索であるが、捕食殺人事件によって身寄りを失った子供たちの保護も行っている。赫子を材料に作られた「クインケ」を武器に戦う。

アオギリの樹

「隻眼の王」を領主に活動する、好戦的なグールの組織。CCGの壊滅を目論むとともに、「リゼ本人またはリゼのにおいがする者」を探している。

東京喰種(グール)の主題歌・挿入歌を一挙ご紹介!

1.unravel

「unravel」は第1期のOP主題歌です。楽曲は大人気のスリーピースバンド「凛として時雨」のボーカルTKが提供しました。アニメ版では第1話と第12話のED曲、第2期、第3期では挿入歌にもなっていますね。TKがアニメにあうように書き下ろしたとだけあって、見事に作品の世界を盛り上げる曲です。

2.聖者たち

「聖者たち」は、3人組ロックバンド「people In The Box」の楽曲です。第1期のメインED曲として使用されました。『東京喰種』原作者の石田スイがこのバンドの大ファンで、熱烈にラブコールを送って実現したといわれています。東京喰種の世界観でもある、どこか危険なにおいを漂わせるメロディが魅力的ですね。

3.無能

「無能」は、第2期のOP曲です。ロックバンド「the cabs」のボーカルだった高橋國光のソロプロジェクトとして、提供されました。原作者石田スイが、高橋國光にラブコールを送って実現したといわれています。ゲストボーカルに「ハイスイノナサ」の鎌野愛を迎え、どこか不安定さを感じるダークサイドな楽曲です。

4.季節は次々死んでいく

「季節は次々死んでいく」は、第2期のED曲です。ロックバンド「amazarashi」の初のシングル曲で、グロテスクな楽曲の世界観と、東京喰種の世界観がマッチしているとして起用されました。アニメ用に書き下ろされたものではなく、既存する楽曲を選ぶというのは珍しいことでした。ただ肉を食べるというちょっと生々しいMVも、東京喰種の世界と似たものを感じられますね。

5.asphyxia

「asphyxia」は、第3期のOP曲です。混沌とした楽曲の雰囲気が、東京喰種の世界観と見事にリンクしていますね。楽曲を担当した「Cö shu Nie」は、インディーズで活躍するロックバンドでしたが、この抜擢を機にメジャーデビューを果たしました。バンドの全てが凝縮されているという渾身の1曲です。

 

6.HALF

「HALF」は第3期ED曲です。4人組ロックバンド「女王蜂」の3枚目のシングル曲です。楽曲の世界観が東京喰種と似ているとして、アニメのテーマ曲に採用されました。曲のMVは東京喰種を意識してか、ボーカルの薔薇園アヴが金木風のヴィジュアルで登場するのも見ものです。女王蜂は、劇場版の主題歌「Introduction」も手掛けていますよ。

7.katharsis

「katharsis」は第4期(最終章)のOP曲です。第1期のOPと同じ、凛として時雨のボーカル・TKが提供しました。主人公をはじめ、登場人物たちが未来へ進むような歌詞にも注目です。タイトルの「katharsis」は、「浄化」を意味するギリシャ語です。さまざまな闇が浄化されるようにと、主人公の願いが込められている楽曲にも感じられるでしょう。

8.楽園の君

「楽園の君」は最4期(最終章)のED曲です。第2期のOP「無能」と同様に、高橋國光がソロプロジェクトとして提供しました。ゲストボーカルに迎えた「cinema staff」の高橋瑞規の優しく響き渡る歌声が、作品をしめくくるにふさわしい壮大な1曲です。

まとめ

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東京喰種(東京グール)は、作品を見続けているうちにどんどんその魅力にはまってしまいます。今回はざっくりとしたあらすじと、作品を盛り上げる音楽についてご紹介しました。東京グールの魅力は文字だけは言い表せません。
ぜひ、一度視聴してみてくださいね。

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