【7選】大ヒットアニメ「化物語」ファンが激推しするテーマソングご紹介!

「化物語」は作家・西尾維新によるライトノベル小説です。アニメ化されたことで、その人気はさらに高まりました。アニメを彩る楽曲はどれも素晴らしく、ストーリーごとに作られたOPテーマ曲があることも特徴的です。そんな「化物語」のOP・ED曲を一覧でご紹介します。

記事の目次

  1. 1.西尾維新の大人気ラノベ「化物語」
  2. 2.【7選】「化物語」ファンが激推しするテーマソングご紹介!
  3. 3.まとめ

西尾維新の大人気ラノベ「化物語」

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

「化物語」とは、日本の田舎町で巻き起こる怪事件を軸に、主人公を取り巻く人間模様を描いた、ファンタジー小説です。作者は西尾維新で、2006年に刊行されました。
2012年には物語を題材にしたゲームが発売され、2018年には漫画化もされています。
とくに大人気となったアニメは、2009年から放送がスタートしました。

「化物語」の続編は「偽物語」、前日譚にあたる作品は「傷物語」として、さまざまな角度から楽しめる「物語シリーズ」も展開しており、ボリューミーなストーリーになっているのも化物語の魅力でしょう。

化物語は曲も魅力的!

化物語は作品そのものはもちろん、アニメのテーマ曲もバラエティ豊かで魅力的です。テーマ曲の多くは、各キャラクターの吹き替えを担当した声優陣によるもので、世の中にあふれている数あるキャラソンの中でも、高い人気を誇っています。その楽曲を聴くだけで、情景やキャラクターたちの表情などが浮かんできますね。

化物語のストーリー

クリックすると楽天商品ページへ飛びます

主人公の「阿良々木暦」は、クラスメイトの「戦場ヶ原ひたぎ」の秘密を知り、彼女と交流を深めることで数々の不思議な「事件」に巻き込まれていきます。登場人物たちが抱える闇と、闇の発端ともいえる「事件」について立ち向かっていくストーリーです。

小説版の化物語は上・下巻の2冊構成となっていて、大きく分けて5つの話から成り立っています。上巻では「ひたぎクラブ」と「まよいマイマイ」「するがモンキー」、下巻では「なでこスネイク」と「つばさキャット」が描かれており、それぞれのストーリーごとにメインとなるヒロインが異なります。

アニメ版はこの小説を忠実に再現されていて、日本の田舎が舞台ということもあり現実とよく似た風景が描かれているのも、ストーリーに欠かせないポイントですね。

おもな登場人物

化物語は、個性豊かなキャラクターたちがたくさん登場します。主人公をはじめ、「ひたぎ」や「つばさ」などのヒロインや物語を盛り上げるメインキャストを見ていきましょう。

阿良々木暦(あららぎこよみ)

化物語の主人公。直江津高校の3年生で、クラスの副委員長を務める男子。春休み中に起きた「事件」をきっかけに、さまざまな怪異に巻き込まれる。やや奥手な性格で対人関係も苦手なことから、ほとんど友人がいない。お人好しではあるが、女心を理解できない。

羽川翼(はねかわつばさ)

クラスの委員長を務める女子で、暦の唯一の友人。メガネをかけたおさげ姿がトレードマークで、ひたぎも認める秀才。複雑な家庭環境を抱えており、それが発端となり怪異に巻き込まれる。暦に恋心を抱いている。

戦場ヶ原ひたぎ(せんじょうがはらひたぎ)

偏差値70を超える超秀才で、自身に起きたある事件をきっかけに体重が5kgになってしまう。かなりの毒舌家でツンデレな性格。資産令嬢だったが、母親が新興宗教にはまったことで、人生が転落する。暦の恋人であり、作中のメインとなるヒロインでもある。

八九寺真宵(はちくじまよい)

「まよいマイマイ」に登場する女の子で、いつも大きいリュックを背負っている。暦の名前をわざと間違って見せるおちゃめな一面があるが、怒るとかみついてくる。

神原駿河(かんばらするが)

「するがモンキー」に登場する直江津高校2年の女子生徒で、暦たちの後輩。運動神経がずば抜けて高く、褒め上手で、誰からも慕われる性格。ひたぎのことが好きで、心底愛している。

千石撫子(せんごくなでこ)

「なでこスネイク」に登場する女の子。暦の妹の同級生で、暦に恋心を抱いている。かなりの恥ずかしがり屋だが、「事件」をきっかけに暦に猛アプローチを試みる。

忍野メメ(おしのめめ)

各地を放浪しながら怪異を調べている、怪異の専門家。髪はいつもボサボサで身なりはやや小汚いが、暦たちをサポートする「できる男」である。

忍野忍(おしのしのぶ)

8歳程度の幼い容姿をしているが、その実態は吸血鬼・キスショットという美女だった。暦とは共依存の関係にあり、暦が春休みに巻き込まれた「事件」の当事者でもある。彼女の名前はメメが名づけた。

【7選】「化物語」ファンが激推しするテーマソングご紹介!

①staplestable

「staple stable」は戦場ヶ原ひたぎが歌う、「ひたぎクラブ」のOPを飾る曲です。暦に対する、ひたぎの想いが込められており、ひたぎの不器用さも垣間見えます。物語全体をとおしてメインともなる楽曲であるため、ぜひ押さえておきたい主題歌のひとつですね。この楽曲は「つばさキャット其ノ弐」のOPにも使用されていますよ。

②帰り道

「帰り道」は八九寺真宵が歌う、「まよいマイマイ」のOPテーマ曲です。子どもらしい、元気な歌声にこちらも元気づけられますね。悩み事や迷っていることがあるときなど、前向きな気分になりたいときにもぴったりです。映像とともに視聴すると、さらに魅力的ですよ。

③amvivalent world

「amvivalent world」は神原駿河が歌う、「するがモンキー」のOP曲です。好きな気持ちをひたぎに理解してもらえない葛藤が描かれています。駿河の複雑な気持ちが感じ取れる楽曲で、映像とあわせるとさらに楽曲の持つ面白さが倍増するでしょう。

④恋愛サーキュレーション

「恋愛サーキュレーション」は千石撫子が歌う、「なでこスネイク」のOP曲です。撫子が抱えている恋心が描かれていて、聴くともどかしい気持ちになるでしょう。思わず撫子を応援したくなる歌詞にも注目です。

⑤sugar sweet nightmare

「sugar sweet nightmare」は羽川翼が歌う、「つばさキャット」のOP曲です。翼が抱えている想いが描かれており、翼の生い立ちや、暦への想いが感じられます。なぜ彼女が怪異に巻き込まれることになるのか、その経緯に触れられる映像とあわせて聴いてみてください。

⑥君の知らない物語

「君の知らない物語」は、すべてのシリーズのED曲です。化物語はそれぞれのストーリーごとに、メインヒロインが歌う曲がOPを飾りますが、EDだけはこの曲で統一されているのです。
「君の知らない物語」はSupercellというグループの楽曲で、この楽曲が彼らのファーストシングルでした。歌詞は翼やひたぎの心情をモチーフに構成されているといわれており、アニメのしめにふさわしい曲ですね。

Supercellとは?

「Supercell」とはイラストレーターやデザイナーが集まったクリエイター集団です。ニコニコ動画にて自身が作成した曲を投稿していた「Ryo」を中心に結成されました。メインボーカルは決まっておらず、ときには「初音ミク」をボーカルに立てて楽曲を作っています。物語シリーズにおいては「君の知らない物語」のほか、「ナイショの話」などがあります。

⑦「二言目」

「二言目」は化物語の続編にあたる「偽物語」のOPテーマ曲です。化物語の「staple stable」に対するアンサーソングとして、人気の高い曲のひとつです。「staple stable」とあわせて聴いてみてください。化物語への理解が一層深まることでしょう。

まとめ

Photo byDGlodowska

化物語は物語そのものはもちろんのこと、ストーリーにあった、キャラクターたちが歌う楽曲も素晴らしく、物語を彩りますね。今回は化物語の作中で使用された6曲に加えて、アンサーソングを1つご紹介しました。どういう意味なのか、よく分からなかった曲も、歌詞や映像と照らし合わせると理解が深くなり、また作品を面白いものへと仕立ててくれます。ぜひ、ヒロインたちの気持ちに寄り添うつもりで聴いてみてくださいね!

関連記事

Article Ranking