【26選】珠玉のディスコミュージックをまとめてご紹介

現代は音楽で踊る場所は、クラブですね。
かつては、それにあたるのはディスコでした。
この場所でスタイリッシュな曲にのり、若者達が踊っていました。
これら、素晴らしいディスコ音楽が多数生み出されたのは、70年代前後。
さあ、この時代の懐かしい曲を振り返ってみましょう。

記事の目次

  1. 1.ディスコミュージックは、一体どんな音楽?
  2. 2.【26選】ディスコ音楽人気ナンバーをご紹介&解説
  3. 3.ディスコ音楽~男性ボーカルグループ楽曲~
  4. 4.ディスコ音楽~女性ボーカルグループ楽曲~
  5. 5.ディスコ音楽~男女混合ボーカルグループ楽曲~
  6. 6.ディスコ音楽~ソロアーティスト楽曲~
  7. 7.まとめ

ディスコ音楽~ソロアーティスト楽曲~

⑱マイケルジャクソン「今夜はドント・ストップ」

その名を知らぬ人はいない、偉大なるアーテイストですね。

この曲は1979年に、彼自らの作詞作曲で発表されました。

当時のミュージックビデオは、現代に比べるとテクノロジーはまだまだです。

が、この曲のプロモーションでの、タキシードを着たマイケルが3人に分かれるという、この時代としては進んだ演出を取り入れています。

このあとの時代に名作「スリラー」のプロモーションがビデオが作られるのですね。

音楽の素敵さのみならず、見ごたえのある映像を作り上げているアーティストとしての片鱗が見られます。

⑲Andy Gibb「Shadow Dancing」

映画「サタデーナイトフィーバー」で名をはせたビージーズ、ギブ兄弟の弟です。

ビージーズに加入はしていませんでしたが、兄のバリー・ギブとともに音楽を作っていました。

ディスコサウンドがヒットチャートを席巻していた1978年、この「Shadow Daninng」は大ブレイクしました。

同タイトルのアルバムはなんとアメリカで7週連続の1位ヒットとなり、「恋のナイトフィーバー」をおさえて、ビルボードの年間第一位にもなりました。

甘いマスクのルックス、ストリングのきいた甘いサウンドも人気を博した要因でしょう。



 

⑳ロッド.スチュアート「Da Ya Think I'm Sexy?」

ロック界のレジェンドとしても有名な、ロッド・スチュアート。

イギリス出身の彼は、60年代からはジェフベックグループ、フェイセズで活動と、どちらかといえば硬派なロック系のボーカリストでした。

ハスキーな歌声は彼の持ち味です。

グループ活動からソロ活動にシフトしていた1978年のアルバム「スーパースターはブロンドがお好き」に収録されていたこの曲は、当時の時流に乗り人気となりました。

日本でも、邦題「アイム セクシー」で売り出され、大ヒットとなりました。

時代によって作風が変わってきた彼の、この時期ならではのヒットナンバーです。

 

㉑オリビア・ニュートン=ジョン「フィジカル」

イングランド生まれの彼女は、1960年代後半デビュー後しばらくは、カントリーや爽やかなポップス調のナンバーを歌っていました。

やがて「そよ風の誘惑」などのヒットを飛ばす一方、ミュージカル映画「グリース」でも成功を収めるなど、徐々に幅広い活動をしてゆきます。

そして、80年代初頭に、彼女の新しい魅力の詰まった「フィジカル」が発表されました。

この曲は1982年、ビルボードで連続10週1位を獲得、のみならず年間一位も獲得しています。

フューチャーされているギターソロは、TOTOでおなじみのスティーブ・ルカサーです。
また、エアロビクスがモティーフとされているプロモーションビデオも話題になりました。
 

㉒Cheryl Lynn「Got To Be Real」

イントロのブラスセクションのフレーズは、誰でもきっと耳にしたことがあるであろう有名なものです。

ソウルフルな歌声を持つシェリル、リンはアメリカの黒人女性シンガーです。

1978年のデビュー曲、この「Got to be real」は、totoのメンバー」デビット ペイチ、そして名プロデューサーとしても名高いデビット フォスターの監修で発表されました。

ディスコナンバーの定番として後々にも取り上げられる、ずっと踊っていたくなるような一曲です

㉓㉔ドナ・サマー「Hot Stuff」「Bad Girl」

数多くのヒット曲を持つ彼女のデビューは1968年、映画の「ヘアー」でした。

圧倒的な歌唱力を持つ彼女は、辣腕プロデューサー、ジョルジオ・モロダウのもと、多くのヒット曲を世に出し、「ディスコ・クイーン」の称号をほしいままにします。


上記の2曲は、いずれもディスコブーム全盛期の1979年のもの。

「Hot Stuff」「Bad Girl」のメロディはキャッチーで、思わず踊りながら口ずさんでしまうほどです。

ディスコソングの定番の心浮き立つナンバーです。

㉕ダイアナ・ロス「Upside Down」

ダイアナ・ロスは、ブラックミュージック界の第一人者として有名な女性シンガーです。

若かりしころは、コーラスグループ「シュープリームス」での活躍が有名ですね。

その後、ミュージカル「ビリーホリデイ物語」や「ウィズ」(オズの魔法使い)でも大成功を収め、ソロシングル曲も多数のヒットを生み出しました。

この曲は、ディスコブームの80年のものです。

この頃大活躍したシックの、ナイル、ロジャース、バーナード、エドワーズが監修をてがけている、スタイリッシュな曲です

㉖グロリア・ゲイナー「恋のサバイバル」

グロリア・ゲイナーは1960年代から現在も活躍するアメリカの女性シンガーです。

カナダでプロ音楽活動をはじめましたが、次第にアメリカでも頭角をあらわします。

時流に乗り1973年、ビルボードはディスコ・アクション・チャートをスタートさせました。
が、そこから彼女はは歴史に残る活躍を見せ、「恋のサバイバル」は世界的な大ヒットとなりました。

さながら歌謡曲のようにメロディアスな曲調ゆえ、日本人にも愛されたナンバーです。
日本語歌詞で、邦楽アーティストにもカバーされました。

Photo byBru-nO

まとめ

数々の懐かしい、ディスコサウンドをご紹介してきました。

現代のダンスミュージックのアーティストたちに、多大な音楽的影響を与えた名曲の数々。

若いアーティストたちにも、サウンドとスピリットはしっかりとと受け継がれています。

今でも繰り返し聴いて踊りたくなる曲ばかりですね。

Photo byjavierdumont

関連記事

Article Ranking