【26選】珠玉のディスコミュージックをまとめてご紹介
現代は音楽で踊る場所は、クラブですね。
かつては、それにあたるのはディスコでした。
この場所でスタイリッシュな曲にのり、若者達が踊っていました。
これら、素晴らしいディスコ音楽が多数生み出されたのは、70年代前後。
さあ、この時代の懐かしい曲を振り返ってみましょう。
ディスコ音楽~男女混合ボーカルグループ楽曲~
⑪⑫ABBA「Dancing Queen」「Gimme!Gimme!Gimme!」
このスウェーデン出身グループの名前「ABBAは」は、4人のメンバーのファーストネームの頭文字を並べたものであるとのこと。
この男女4人は、この曲のヒット当時は2組の夫婦であったということです。
1976年~1977年にかけての「ダンシング クイーン」の大ヒットで、音楽マーケットの多いアメリカのみならず、世界的に周知されるアーティストとなりました。
「ギミーギミーギミー」も、このディスコサウンド全盛期のヒットチューンです。
女性陣ボーカルの美しいハーモニー、ストリングスなどのラインが効いているいるアレンジで、今でも広く愛されている楽曲です。
⑬Chic「Le Freak」
このユニットは、ナイルロジャースとバーナードエドワーズが核メンバーの、アメリカのユニットです。
この、邦題「おしゃれフリーク」が生まれるきっかけは興味深いものです。
招待されていた公演に手違いにより入場不可となってしまい、憂さ晴らしのため、2人が行ったセッションから生まれたものだったとか。
そこで歌われたフレーズの一節が変遷を重ねられ、最終的に歌詞の「Freak Out」と相成ったそうです。
曲の全編にわたって演奏される、のナイル・ロジャースのギターのカッティングが印象的です。
この曲は、のちのR&B系のアーティストにも多大な影響を与えました。
⑭Taste Of Honey「今夜はブギウギウギ」
このユニットは、1971年カルフォルニアで結成されました。
ギターボーカルとベースボーカルが女性という、当時としてはちょっと珍しい編成でした、
ナイトクラブや基地での地道な演奏活動で着実に力をつけ、デビューの1978年に大ヒットしたのがこの曲です。
1979年にはグラミー賞新人賞に輝きました。
印象的でかっこいいベースラインから始まり、グルーヴィーなギターのカッティングが絡むこの曲は、ダンスの気分にはぴったりです。
また、女性2人が楽器を弾きつつ歌うMTVはスタイリッシュで素敵です。
ディスコでは大人気の一曲でした。
⑮MFBS「ソウルトレインのテーマ」
この曲も、いまでもテレビなどのBGMで耳にすることが多いですね。
MFBS(Mother Father Brother Sister)というグループが、人気黒人コーラスユニットの、スリーディグリーズをフューチャーして発表したナンバーです。
この曲は、1975年に発表され、ディスコソングとしては初めてビルボードホット100で1位を獲得した記念すべき曲です。
このバンドの特徴、フィラデルフィアソウルスタイルの、ストリングスとホーンセクションのサウンドが、合間の女性コーラスとの心地よい融合をしています。
ぜひ聴いておきたいおすすめ曲の一つですよ。
⑯Dschinghis Khan「ジンギスカン」
このグループは、1979年にデビューした、ミュンヘン出身の6人組です。
同時期には「目指せモスクワ」などのヒットもあります。
この曲は、当時日本の原宿で「竹の子族」と呼ばれたダンス集団にも影響を与えました。
また、のちにモーニング娘の「恋のダンスサイト」にてフレーズの一部が引用されたりもしました。
何となく、日本のポップスにテイストの似たコード進行を持つせいか、日本の若い世代にも広く受け入れられました。
⑰Boys Town Gang「君の瞳に恋してる」
テレビ番組の主題歌や挿入歌、CM曲としてもすっかりおなじみですね。
ディスコサウンドとしては、このボーイズタウンギャングのバージョンが有名ですね。
この曲が作られたのは1967年で、フランキー・ヴァリというアーティストの作によるものです。
日本では、椎名林檎がカヴァーしたり、ダイハツのコマーシャルにに使われたりしています。
一度聴いたら口ずさむことができるキャッチーなサビのメロディも、人気の要因ではないでしょうか。
幅広い世代の人に響く、おすすめの一曲です。