アコギの弦交換のやり方の手順を紹介!

アコギの正しい弦交換のやり方・手順は意外と知らない方が多いようです。間違った巻き方だと、弦が切れやすくなってしまったり楽器を傷つける原因になったりします。今回は正しいアコギの弦交換のやり方と手順の紹介です。正しい方法を覚えて楽しく演奏しましょう。

記事の目次

  1. 1.アコギの弦交換
  2. 2.自分に合う弦を選ぼう
  3. 3.アコギの弦交換に必要なもの
  4. 4.アコギの弦交換のやり方
  5. 5.まとめ

アコギの弦交換

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アコースティックギターの弦を張り替えないままにしておくと、こもった抜けの悪い音になります。

そのまま練習していると本来の音が出ない分、美しいサウンドを聴き分ける力もなくなってしまうでしょう。

そこで今回はアコースティックギターの弦交換のやり方を紹介します。

アコギの弦交換の時期は?

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使用者が手汗を掻きやすいかそうでないかにもよりますが、弦の手垢や手汗を吹きながら演奏しても、通常の弦はだいたい6時間くらい弾くと音が濁ってきます。

コーティング弦は普通の弦より2~3倍寿命が長く、頻繁に演奏していても約1ヶ月以上持つので、演奏する機会が多い方はコーティング弦を使用するのがおすすめです。

弦が明らかに黒ずんでいたり緑色を帯びていたり、サウンドを聴いて抜けが悪い場合は交換の時期と判断してよいでしょう。

アコギの弦交換にかかる費用の概算は?

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新品の弦の値段は1セット(1弦~6弦までの6本入りのもの)、安いもので500円前後で購入できます。

寿命が長いコーティング弦になると大体2,000円前後です。

自分に合うアコギの弦を選択しましょう。

弦交換に必要な道具も100円ショップに置いてあるものや500円以内で入手できるものばかりなので、そこまで高額ではありません

自分に合う弦を選ぼう

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アコギの弦と言っても種類がたくさんあり、どれを購入したらいいのか迷ってしまうと思います。

「どのくらいの頻度で演奏するか」「どのようなアコースティックギターを使用しているのか」「どのようなサウンドを求めているのか」を明確にさせると、だいたい購入する弦の選択肢は絞れるので明確にしておきましょう。

使用者が多いメーカーごとの弦の特徴を次にまとめていますが、各メーカーごとに更に種類があります。

さらにアコギの弦には「ゲージ」と言って弦の太さも選択でき、太いものは初心者には弾きづらいですが、ロー(低音)が強いサウンドになるでしょう。

ただし単純にローが強めのサウンドが欲しいと思っても、ギターによってゲージが太いものでは求めていた低音を得られない可能性もあります。

初めは実際に自分のギターに張ってみて、それぞれどのようなサウンドになるか試して決めていくとよいですよ。

よく使用される各アコギの弦の特徴①:Martin

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持っているギターのメーカーがMartin(マーチン・マーティン)であるならば、Martinの弦がやはり一番合います。

他のメーカーのギターだとしてもMartinの弦は比較的さまざまなギターに合う、定番のサウンドを奏でてくれるので、最初に新しい弦を購入する際にMartinの弦を選ぶ人が多いです。

何を購入したらよいのか迷っている方は、Martinの弦の中でどの種類のものがよいのか実際に張って試してみるのがよいでしょう。

よく使用される各アコギの弦の特徴②:D'Addario

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アルペジオなど繊細なサウンドを奏でたい方や、ジャズやブルーズを弾くのに人気があるのがD'Addario(ダダリオ)です。

コーティング弦も人気で、200円ほどで購入できる普通弦もあります。

よく使用される各アコギの弦の特徴③:ELIXIR

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コーティング弦で最も人気なのがELIXIR(エリクサー)ですが、とにかく寿命が長いのが特徴的です。

3弦が若干切れやすいですが、頻繁に演奏したい人ならばまずはELIXIRを試してみましょう。

ただしELIXIRを張ると、どのようなギターでもELIXIRの音になってしまうという難点もあります。

その点を踏まえて使用してくださいね。

よく使用される各アコギの弦の特徴④:Gibson

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Martinと同様に持っているアコギがGibson(ギブソン)であるならば、Gibsonの弦を張るのが一番よいです。

重たくてロックなサウンドを得られます。

若干錆びやすくて滑りが悪く、アルペジオなどの繊細な奏法には不向きです。

ストローク奏法を主とし、頻繁に弦を変えられる方に向いています。

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アコギの弦交換に必要なもの

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