ギターのクランチの意味を解説!
ギターにも多くの専門用語があり、今回はその中でも「クランチ」についてご紹介します。クランチの意味が分かると演奏スタイルの幅も広がり、ギターがもっと楽しくなるでしょう。クランチとともにエフェクターの種類も確認して、音作りに活かしてみてください!
記事の目次
ギターのクランチの意味とは?
クランチとは、エレキギターを弾くときに用いられるサウンドの出し方のことで、ロックをはじめ幅広いジャンルで使われています。やや歪んだようなサウンドが特徴的で、ディストーションなどのエフェクターを設定することで音が出るようになります。
アンプのボリュームを上げるとクリーンな音に徐々に歪みがうまれ、歪みがMAXになる手前くらいがクランチです。
クランチには、大きく歪みすぎないエフェクターがおすすめです。大きく歪んでしまうとそれはクランチではなく、「リード」という別物になってしまうからです。
エフェクターの種類
音を歪ませるのに向いたエフェクターは、オーバードライブ、ディストーション、ファズの3種類があります。オーバードライブのほうが歪みが少なくやや滑らかな印象です。それとは反対に、歪みが強くてとがった印象なのがファズです。
ディストーションは両者の中間といった感じで、ギター初心者などエフェクター選びに迷ったときにはディストーションを試してみると失敗が少ないかもしれません。