ギター初心者がまず練習すべきコードチェンジ方法ご紹介！上達への近道はこれだ！

ギター初心者の方は、まず初めに練習するのがコードだと思います。
コードが弾けるようになると、歌いながら弾けますしギターが楽しくなります。

ギターを始めた方には、少なからずあのアーティストみたいに弾けたらカッコいい！とか、あんな風に弾けたら気持ちよさそう！とか、かっこよく弾き語りをしたい！という思いがあったかと思います。

そして、とてつもなく数あるコードがある中で、基本的なコードを覚えて簡単な曲を練習しようと意気込みますが、なかなか思うようにいかないという人がたくさんいると思います。
コードチェンジがいかに難しいかということは、コードを覚えて曲を弾こうとしてみて初めてわかります。

これはギターをはじめると誰もがぶち当たる壁になります。
プロの歌手やギタリストの方がとても簡単にコードチェンジを行っているのが、いかに凄いかというのがわかりますね。

ですが、私たちが憧れているシンガーソングライターやギタリストの方も誰もがすぐにコードチェンジがスラスラとできたわけではなく、上達のスピードに差はありますが、誰もが一発で出来るといることはまずあり得ないのです。

コードチェンジが全然できないから自分はギターが下手だとか、ギターの才能がないと思うのは全く違います。
時間はかかってしまうかもしれませんが、練習をすれば誰でもプロみたいにコードチェンジができるようになりますので、諦めずにコツコツ練習を頑張っていきましょう。

誰でも練習すればできるようになるとは言ったはいいけど、じゃあどのような練習をすればいいの？と思う方！
まずはこの動画を見てください。
こちらはYouTuberのRickeyさんです。
色々なギター講座動画を上げており、私もRickeyさんに教わったことがたくさんあります。
初心者にも大変わかりやすく丁寧に教えてくれるので、ギター上達に非常に役立ちます。

動画内でRickeyさんが言っておられるように、弾いたコードから次に弾くコードにすぐにチェンジしなければいけないというものではありません。
音が止まってしまうといけないと思って、すぐにコードチェンジをしなきゃと焦りがちですがその考えはまず捨ててください。

むしろ、パッパッとすぐにコードチェンジを行うと逆に不自然です。
コードチェンジを上手く行うコツはリラックスです。

いかにリラックスして弾くということがコードチェンジが上手くいく秘訣になると思います。

とはいえ、力んでしまってリラックスできないという方がもおられると思います。
そんな方は、ゆっくりとしたペースで弾いてみてください。
いきなり弾きたい曲と同じペースで弾こうと思っても、焦ってしまいますしリラックスできないと思います。

リズムをキープするためにメトロノームを使って練習したほうがいい！というアドバイスがありますが、まだこの段階では使わなくて大丈夫です。
その理由は、メトロノームのテンポに合わせようと思って焦ってしまうからですが、意味がありません。

まずは、自分の中でテンポを作ってください。
どんなにゆっくりでも構いません。
自分がコードチェンジを行えるスピードで練習してみてください。

そして、ある程度弾けるようになってから、メトロノームを使ってリズムをキープする練習を行いましょう。
そのリズムを少しずつ練習曲のテンポに合わせていき、最終的に曲に合わせて弾いてみましょう。

また、初心者の方がコードチェンジを練習する上で気をつけなければいけないことは、目線です。
これは、コードチェンジに限ったことではなく、ギターを弾く上で重要なことなのですが、初心者の方はギターを弾く時に指板を覗き込んでしまいがちです。
抑えている弦やフレットを確認するために、指板を覗き込むのはいいのですが、それはあくまで抑えている場所を確認するだけにしてください。

最終的には指板を見ずにコードチェンジを行なっていくことになるので、覗き込むことが癖になってしまうと、後々その癖が邪魔をしてしまい、カッコよくギターが弾けなくなってしまいます。
せっかくコードチェンジが上手くいくようになっても、指板を覗き込んでしまっていては、とてもカッコ悪いですよね。

指板を覗き込むことはあくまで最初の確認作業という認識でいて下さい。
ちなみに、フレットの位置は指板の横、弾いている時の目線で言えば、上から見える位置に
3、5、7、9、12、15、17、19、21フレットのいちに目印が必ず付いているので、フレットの位置を確認するときはそれを目印にしてください。

指板にも目印があって、そっちの方が見えやすいので、そちらを見てしまいがちですが、指板の横の目印で確認する癖をつけましょう。

初心者でも簡単に弾けるかっこいいコード進行を紹介します。
こちらの動画をご覧ください。

どうでしょうか？
このコードチェンジ、非常に簡単ではありませんか？
これならすぐにできますが、とてもかっこよく魅せられるコード進行ですね。

動画で言っておられたように、アルペジオで弾いてもよし、ストロークでジャカジャカ弾いてもよしのさまざまな弾き方にマッチするコード進行です。

もちろん簡単とはいえ、すぐに弾けるわけではないので、先ほども言ったようにまずはゆっくり練習してください。
自分のペースを決めてこのコードチェンジを指にすり込んで、意識しなくても弾けるようになるまで練習してみてください。

いかがでしょうか？
少しはコードチェンジの練習のやり方は分かりましたか？
ギターの練習方法というのは人それぞれ違います。

私が今回紹介した練習方法が100%正しいとは思いません。
自分に合った練習方法を探して、時間はかかるかもしれませんが、すぐに諦めずに是非楽しいギターライフを過ごしてください。