ギターストラップで一気に雰囲気が変わる!ストラップの種類や付け方ご紹介
ギターを立って演奏するのに必要なのが、ギターストラップです。
ギターストラップが欲しいけど、どれを買えばいいか分からない…
そもそも付け方が分からない…
と悩んでいる方の為に、ギターストラップの種類や付け方など紹介していきたいと思います。
ギターストラップ一つで一気に雰囲気が変わる?ストラップとは
ギターをはじめた理由としてもっとも多く上がるのが、
「女の子にモテたい!!」
この理由です。(※男性限定)
私もこの理由でギターはじめました。
でも、モテるにはみんなにギターを演奏しているところを見てもらわないといけません。
演奏しているところを見てもらうには、ライブを行わないといけません。
文化祭、ライブハウス、路上ライブと人前で演奏する形態は様々ですが、そこで必要となってくるかがギターストラップです。
ライブを行う際のほとんどが立って演奏します。
立ってギターを演奏するには、ギターを肩掛けをする為にギターストラップが必ず必要になってきます。
ギターストラップ一つでガラッと印象が変わるので、ただがギターストラップと思わずに、しっかりと吟味して、自分に最適なものを選んでください。
ストラップの付け方
ギターをはじめて間もない方は、ギターストラップの付け方がよく分からない人がいるかと思います。
もしくは、ギターストラップを付けたことはあるけど、この付け方で合っているのか分からないという人もいると思います。
そんな方はまず、この動画をご覧ください。
この動画を見れば、ギターストラップの付け方が分かります。
いかがでしたでしょうか?
ギターストラップの付け方は分かりましたでしょうか?
ちなみに、こちらの動画はエレキの際でのストラップ装着方法ですので、アコギとは若干異なります。
アコギのストラップは、ヘッド部に紐で縛り付ける装着方法と、動画のようにピンに装着する方法の二つが存在します。
これは、好みのですのでよりかけやすい方で装着してください。
ストラップには向きもありますので、間違えないように注意してください。
ギターストラップの長さ
ギターストラップの付け方で最も重要なのが、ギターストラップの長さだと思っています。
ギターストラップの長さによって、見え方や演奏性が異なります。
ロックやパンクを演奏する方は、ギターストラップを長めにし、低く構えるとカッコよく見えます。
しかし、カッコよく見える反面、演奏性はグンと下がります。
なぜ、演奏性が下がるかというと、多くのギタリストはギターを練習する際、座って練習しています。
座って練習するということは、ギターが自分の体にとても近い位置にあります。
ギターが体に近い位置で演奏することに慣れてしまっているので、低く構えた時のギャップで演奏しづらくなります。
ギターを低く構えてカッコよく弾きたい方は、日頃からギターストラップをつけて、立って演奏することに慣れる練習することをお勧めします。
一方、フュージョンやジャズなどを演奏する方は、ギターストラップを短めに演奏している方が多いです。
その理由は、フュージョンやジャズという音楽は、ロックやパンクなどローポジション(ヘッドに近いフレットの位置)でガンガン弾く音楽とは違い、ハイポジション(ボディに近いフレットの位置)で演奏することが多くあります。
ハイポジションで弾く場合、ギターが出来るだけ体に近い位置にあるとより弾きやすくなります。
また、ロックやパンクは少しぐらいのミスも勢いで乗り切ることができますが、フュージョンやジャズは少しのミスで音楽に違和感が出てきてしまいます。
その理由は、ロックやパンクはギターを歪ませて演奏することが多いですが、フュージョンやジャズはよりクリーンなサウンドで演奏するのでミスがとても目立ちます。
ライブでミスをしないように、フュージョンやジャズギタリストは、ギターストラップを短めにし、演奏性を上げてミスの確率を減らしています。
ギターストラップの長さにも、しっかりとした理由があるので、自分に合った長さを探してみてください。
ストラップの種類
ナイロン ストラップ
ナイロンストラップは値段が比較的安価です。
あまりデザイン性がいいものがないと思われがちですが、シンプルでギターのカッコ良さを邪魔しないのでお勧めです。
画像に紐が写っていますが、アコギにつける際に必要となるものです。
エレキにつける際は必要ありませんので、取り外して使用してください。
私は、エレキを演奏する際にナイロンストラップを使用しています。
その理由としては、長さをミリ単位で変更できるからです。
先ほども、話したようにギターストラップの長さは、ギターを演奏する中で非常に重要なものとなります。
その長さを細かく微調整できるのは非常にありがたいです。
レザー ストラップ
レザーストラップは高級感があり、見栄えが非常によく見えます。
見た目のカッコ良さからレザーストラップを選ぶ人は多いと思います。
しかし、レザーストラップの良さは見た目のカッコ良さだけではありません。
レザーストラップはナイロンストラップに比べて、少し幅広く作られているものが多いです。
幅広いということは、肩にあたる面積が多く、ギターの重量が分散されます。
それにより、ギターをかけた際の負担が少し軽減されます。
高価なレザーストラップには、クッションなどが入っているものもあるので、より肩への負担を抑えることができます。
肩がこる方には非常にオススメです。
ちなみに私は、アコギを演奏する際にはレザーストラップを使用しています。
アコギの持つ雰囲気とレザーストラップの雰囲気が非常にマッチします。
まとめ
ギターストラップは、ライブを行う上で必要不可欠になります。
デザイン性だけで決めるのではなく、演奏性にも目を向けて選びましょう。
クオリティの高い素晴らしい演奏を行えるように、自分にピッタリのギターストラップを探してみてください。