【11選】アコギの弦の選び方決定版!好みに合わせた弦の選び方もご紹介

アコギを弾くときに、みなさんは弦について考えたことがあるでしょうか?ぜひ一度、考えて見てください!弦を変えるだけでサウンドは大きく変わります。ここではおすすめのアコギ弦の選び方についてまとめています。たくさんの弦に触れることをおすすめします!

記事の目次

  1. 1.アコギの弦とエレキギターの弦の違い
  2. 2.アコギの弦の種類は豊富
  3. 3.自分好みの弦を選ぶときのポイント
  4. 4.アコギの弦を長持ちさせるおすすめのメンテナンス方法
  5. 5.【11選】アコギの弦の選び方決定版
  6. 6.アコギの弦の選び方まとめ

アコギの弦とエレキギターの弦の違い

Photo by Mo Kaiwen 莫楷文

アコースティックギターの音を出すためには弦を振動させて、ボディから音を出さなくてはなりません。そのためには、力強い弦でボディに音を伝えなければならないのです。

アコギの弦は、エレキギターの弦と比べるとがっちりとした作りになっています。そうでないと、大きな音やきらきらとした音が出ないからです。

またエレキの弦は機械で音を拾い増幅させるので、アコギほど頑丈な弦である必要性は低いでしょう。また弦そのものがやわらかいので、指先へのダメージは少ないでしょう。

アコギの弦の種類は豊富

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アコギの弦の種類はいくつかあります。材質によって、弦の寿命が変わってしまうのでコストを考えてじっくり選びましょう。

ここでは「ブロンズ弦」「フォスファーブロンズ弦」「コーテッド・ブロンズ弦」について解説します。

ブロンズ弦

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ブロンズとは青銅のことで、銅を主な成分としつつスズを含んだ合金です。

ブロンズ弦はきらきらとしつつ、おとなしい音色が出ます。そのため、穏やかな曲を弾きたいという人には合っているでしょう。エレキギターの音と比べて、アコギらしさが際立つ音色に興味がある人にはおすすめです。

フォスファーブロンズ弦

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フォスファーブロンズとはリン銅という名でも呼ばれ、ブロンズ合金にリンを少量混ぜたものとなります。

ブロンズ弦より、多少寿命は長いです。また、きらきらとした音が強いです。そのため、思い切りギターをかき鳴らしたい、ギターの音色を前面に出していきたいという人にはおすすめの弦といえます。

コーテッド・ブロンズ弦

コーテッド・ブロンズ弦。いわゆるコーティング弦です。通常の弦に特殊なコーティングをすることによって、弦の寿命がかなり伸びます。つまり錆びにくくなるということです。

寿命は何倍にも伸びるのですが、値段も何倍にも上がるのでじっくり考えて購入を検討した方が良いでしょう。

自分好みの弦を選ぶときのポイント

フリー写真素材ぱくたそ

まずは自分がどのような楽曲を弾きたいかを考えましょう。好きなミュージシャンがどのようなプレイスタイルをとっているかを知ることが、アコギを練習するうえで重要になってきます。

激しくアコギをかき鳴らしたい人。指弾きで静かに演奏したい人。その両方に挑戦したい人と、様々だと思います。

たくさんの太さの弦を使ってみて、自分に合う弦を比較してみてください。好きなミュージシャンの出す音色に近い音が出せれば、アコギを弾くうえでのモチベーションアップにつながります。

激しく弦をかき鳴らしたい人向けおすすめ

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激しくかき鳴らしたいのなら、弦に強度が必要です。強度が無いと、ストロークをしたときに弦が切れてしまいます。そのため、弦そのものに太さと強度が必要ということです。

そういった人には「ミディアムゲージ」といわれる弦がおすすめです。低音が強く響く弦です。強くピッキングする人にも向いています。ロック調の曲に向いています。

強度が強い分、弦がギターの本体を引っ張る力が強いです。あまりに引っ張られると、ギターが変形してしまうこともあるので、演奏後は弦を緩めましょう。

しっとりとギターを弾きたい人向けおすすめ

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穏やかなサウンドを弾きたい人向けの弦です。「エクストラライトゲージ」といいます。弦を押さえる力はさほどいりません。そのため、弦を押さえると指が痛くなってしまうという人におすすめです。

繊細な音が好きだという人は、この弦が最も良いでしょう。

そのほかのおすすめする弦について

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ここまでで紹介した弦は、強度や太さについて大きな差があります。「ミディアムゲージ」は非常に強い弦です。また、「エクストラライトゲージ」はとても繊細です。

そのほかには、「カスタムライトゲージ」や「ライトゲージ」というものもあります。

「ライトゲージ」は低音から高音まで、よくバランスの取れた弦です。また「カスタムライトゲージ」は「ライトゲージ」よりは繊細で「エクストラライトゲージ」よりは力が強いという特徴があります。
それぞれ音の雰囲気が違うのでぜひ比較し、試してみてください。

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アコギの弦を長持ちさせるおすすめのメンテナンス方法

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