ギターのストラップのおすすめ10選！【かっこいい/おしゃれ/かわいい】

ギターのストラップは首・肩から下げ、立って弾いてもギターが落ちないように支えてくれるアイテムです。

かなりの数のストラップが販売されており、何を購入したらよいか分からずに困った経験がある方もいるでしょう。

結局「何でもいいから」と、あまり深く考えずに購入したというエピソードを持つギタリストも多いです。

確かに見た目も似ているため何を使っても同じだと思われがちですが、実はギターのストラップが違うだけで演奏が大きく変わる場合があります。

重要な役割を担っているギターのストラップの選び方をふくめ、おすすめ製品10選をまとめました。

ちなみにギターのストラップが何なのかについて次の記事に詳しくまとめてありますので、分からない方は参考にしてみてください。

実は奥が深いギターのストラップには、しっかりとした選び方があります。

ストラップの種類によって、どのようなこだわりを持って作られたのかを先に見ていきましょう。

ギターのストラップでよく見られる素材が革・化学繊維・コットンです。

素材が違うと見た目だけでなく滑りにくさや耐久性なども変わるので、ストラップを選ぶ際に重視すべきポイントと言えるでしょう。

具体的に、どの素材がどのような特徴を持つのか紹介します。

革素材のストラップを使用する利点は、何より滑りにくく演奏中ギターがずれることがないところでしょう。

滑り止めのスエードが裏面に貼られている時は、よりその効果が増します。

購入の際にはぜひ、裏面を確認してみてください。

ギターを動かす激しいパフォーマンスには向かないものの、ヘッドの方が下がることもない点で弾きやすさも抜群です。

耐久性にも優れ高級感もある面においても、革製のギターのストラップは非常におすすめといえるでしょう。

化学繊維のギターのストラップは革とは反対に滑りやすいため、ギターを動かしたりする激しいパフォーマンスをしたいギタリストに適しています。

価格も安く、手軽に入手できるのもよいところです。

コットン素材のギターのストラップは肌に優しいため、薄着での演奏や上半身裸での演奏の際に、ストラップを掛けている肩周辺が痛くなったり赤くなったりしにくいです。

滑りにくさは革と化学繊維の間くらいで、激しいパフォーマンスも落ち着いたパフォーマンスも両方したい方におすすめです。

ただし毛羽立ちしやすいため、耐久性はあまりありません。

柔らかい雰囲気になるからか、アコギ弾きのプレイヤーも多く使っているようです。

どれくらいの長さの範囲調整できるかも、ギターのストラップを選ぶ時のポイントです。

体格や腕の長さなどによって、演奏しやすいギターの高さは変わります。

見た目の好みや影響されたプレイヤーによって、かなり低い位置にギターがくるようストラップの長さを調整している人もいるでしょう。

長さ調整の自由度が高いのは、化学繊維・コットンのストラップです。

対して革はベルトに似た高さ調整の仕組みになっているため、微妙な調整は不可能になります。

微妙な調整をしたい方やまだ適切なギターの高さが確定していないビギナーの方は、化学繊維・コットンのギターストラップの購入がおすすめです。

ギターのストラップは太い方が肩に密着する面積が大きいため疲れにくいですが、細い方がギターを動かしやすいため激しいパフォーマンスに向いています。

練習の時は太い方を使い、ライブなどの際に細い方に付け替えるという人もいるようです。

世界観を明確に表現することも、音楽における大切なパフォーマンスです。

自分の音楽スタイル・ジャンルに合っているものや、単純に好きな雰囲気のデザインを選ぶことも大切にしてください。

またギターの色にあったデザインであることも重要視して購入しましょう。

デザインの項目でギターの色にあうものを選ぶことが大切だと、少しだけお話しました。

デザインだけでなく、ストラップを付けたいギターがエレキなのかアコギなのかで選ぶことも大切です。

どのようなパフォーマンス・プレイをするのかにもよりますがステージで大胆な動きをする、エレキを多用するギタリストが使用しているストラップは、動きやすい細めのものが多い印象があります。

対してアコギを使用しているギタリストは、落ち着いた演奏が多いため太くて安定するストラップを使っている人が多いです。

ストラップの選び方のポイントを踏まえた上で、おすすめのストラップ10選を見ていきましょう。

自分の持っているギターや、プレイ・スタイルに合うものを購入する際の参考してみてください。

エリッククラプトンも愛用している人気・定番のギター用ストラップです。

長さも無段階調節でき、幅は約5cmと太さもあります。

ただし若干滑りやすいので、アコギよりも激しいパフォーマンスをしたいエレキのギタリストにおすすめです。

ギター・メーカーでお馴染みのFenderが製造しているギター用ストラップで、もっとも定番の商品です。

化学繊維でできているものの、裏面に滑り止めとしてポリエステルが貼ってあるため、安定感もあります。

こちらはレインボー柄ですが、ウサギ柄・桜柄・チーター柄などかっこいいものからかわいいものもまで、好きなものを選ぶことができます。

日本製のものなので作りも丁寧です。

太さも約50mmと十分なので、安心して使用できるでしょう。

シンプルですが、デザインのバリエーション豊富なギター用ストラップです。

厚めの生地でできており末端はレザーのため、やや耐久性の面で劣るコットン素材ですが比較的長く使用できます。

幅は約50mmと、プレイの際に安定感が欲しい方におすすめといえるでしょう。

ギター・メーカーFenderのロゴが大きく入っているストラップで、裏地がポリエステルなため激しいパフォーマンスにも重宝します。

ロゴが目立つため愛用しているギターに、Fenderが多いギタリストにおすすめです。

末端はレザーで耐久性もあります。

ピックポケットとレンチポケットが付いている優れものです。

ピックホルダーがなくても、指弾きとピック弾きの切り替えがスムーズになります。

こちらはYAMAHAのロゴが大きく入っているため、YAMAHAのギターに合わせての購入がおすすめです。

やや値段が高いですが高級感あるおしゃれな見た目で、肌にもしっかり馴染む素材でできています。

安定感もありアコギ奏者にも向いているギター用ストラップです。

特にGibsonのアコギを使っている人にはおすすめで、その安定感からベース用に使用する人もいます。

「とりあえず使えれば何でもいい！」という潔い方には、安くてシンプルなこちらがおすすめです。

主張しない作りなのでレスポール・ストラト・テレキャス、何にでも合います。

ただし安価なだけあって耐久性は望めないようです。

消耗品という認識で使用しましょう。
 

こちらは幅が約10cmという、かなり広いショルダーが特徴的なギターストラップです。

長時間の演奏でも肩への負担がかかりにくく、プロにも愛用者が多くいます。

少々値段が高いですが、本格的にギターを弾きたい方にぜひおすすめしたいストラップです。

ビートルズやラモーンズのジョニー・ラモーン、クラッシュのジョー・ストラマ―も愛用したと言われているストラップです。

肩パット部分は幅があるものの、他は細いため弾きにくさは否めません。

しかしそのビンテージ感はスタイリッシュで、ビンテージのレスポールやストラトに非常によく合うでしょう。

ギターのストラップは装着しただけだと演奏中に外れて、最悪の場合ギターが落下し破損する恐れがあるため、ロックピンで固定することをおすすめします。

ロックピンの種類は大きく分けてネジを用いたものと、ゴムに似た素材でできた簡易的なものがあります。

ネジタイプのものは固定力が強いですが、耐久性がやや劣ることとギターの改造が必要になる場合があり面倒です。

対して簡易的なロックピンは安価ですが、見た目がポップなのと固定力の面で劣ります。

それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で、どちらを使用するか選びましょう。

今回はギターのストラップでおすすめの10選を、選び方も含めて紹介しました。

全ての製品に大差がないように見えて、実はその種類によって演奏・パフォーマンスのしやすさが大きく変わってくるストラップ選びは、やはりしっかりと自分に合うものを購入すべきです。

この記事を参考に、自分に適したストラップを入手してくださいね！