【24選】クリスマスの定番といえば!冬を感じる名曲を一挙ご紹介!
クリスマスソングの定番といえば?みなさんはどんな曲を思い浮かべ、挙げますか?こちらではクリスマスソングの定番中の定番ともいえるべき24曲をピックアップしてご紹介します。洋楽から邦楽、ジャズ・フュージョンまで幅広くまとめていますよ!
サンタが街にやってくる / ジャスティン・ビーバー
カナダ出身のポップスター、ジャスティン・ビーバーの歌うクリスマスソング。「サンタが街にやってくる」はみなさんも子供のころから聴き親しんだ曲だと思いますが、ジャスティンが2011年に発表した「Under the Mistletoe」にこの曲のカバーが収録されています。
色んなバージョンで、そして英語も日本語でも何度も聴いたこの曲ですが、ジャスティンが歌うとこんなにおしゃれな曲になるんだなと感じますね。みんなでわいわい楽しむパーティーなどでいかがでしょうか?
クリスマス・リスト / エイミー・グラント
クリスマス・リストは原題は「Grown-up Christmas list」と言います。この曲は、作曲したのはAOR界の巨匠ともいうべき、デヴィッド・フォスターで、彼が1990年に発表したアルバム、「River of love」に収録されていました。そこで歌っていたのはナタリー・コールなのですが、その時は特にシングルカットされることもなく、あまり話題にはなりませんでした。
1992年にエイミー・グラントがリリースしたクリスマスアルバムにこの曲のカバーが収録され、こうして一躍人気となり、クリスマスソングの定番曲として今でもよく耳にするようになります。
Grown-upとは、大人の、という意味。子供たちはサンタさんに物理的なものをお願いしますが、大人になった自分のクリスマスに欲しいものリスト、として、争いのない世界や常に正しいことが行われるよう、そして愛が満ち溢れるようにと祈る気持ちを歌ったものです。
素敵なクリスマスソングですね。
レット・イット・スノー / ロッド・スチュワート
原題「Let it snow!Let it snow!Let it snow!」が作曲されたのは1945年のこと。当時ビルボードチャートでは1位を獲得しています。
作曲はジュール・スタインによるもので、これまでにフランク・シナトラやビング・クロスビー、ヴォーン・モンローなどが歌ってきています。
歌詞の内容は特にクリスマスには関係ないのですが、雪、というワードがやはりクリスマスを連想させるのか、クリスマスシーズンになると良く耳にしますね。
こちらではロッド・スチュワートのバージョンでご紹介しておきます。
シェイク・アップ・クリスマス / トレイン
トレインはアメリカ出身の3人組のロックユニット。アルバムデビューは1998年で2002年にはグラミー賞を受賞したことのあるバンドです。
そんな彼らが2010年に発表したシングル、「Shake Up Christmas」がその年のクリスマスキャンペーンソングとして抜擢されました。全世界で展開されたこのキャンペーン、当時耳にしたことがある、と覚えている方も多いのではないでしょうか。
曲の内容は暖かく、幸せに満ちたものになっています。是非、クリスマスパーティーのBGMのリストに入れてみてください。
ホワイト・クリスマス / ケリー・クラークソン
そして、洋楽クリスマスソングとして最後にご紹介するのは、この曲がなければクリスマスソングを語れない、といっても過言ではない、「ホワイトクリスマス」です。
この曲が作曲されたのは1940年あたり、とも言われていますが、はっきりしたことは分かっていません。しかし最初に歌って世に送り出したのはあのビング・クロスビーです。それは1942年のことでした。
当時、世界はちょうど第二次世界大戦の真っただ中。それもあってこの曲は大ヒットしました。ビルボードで1位はもちろんのことですが、今でもこの曲はクリスマスシーズンになると必ず耳にする曲です。さらに、クロスビーのバージョンは歴代シングル売り上げでもトップを誇っています。
さまざまなアーティストに広くカバーされているこの曲、こちらではケリー・クラークソンのバージョンでご紹介します。
クリスマスの定番ソング!ジャズ・フュージョン編
ライナス & ルーシー / ヴィンス・ガラルディ・トリオ
少し趣向を変えて、ジャズやフュージョンからもクリスマスソングをご紹介しましょう。
「Linus and Lucy」はヴィンス・ガラルディが1964年に発表した曲です。この曲は65年に放送されたアニメ「スヌーピーのメリー・クリスマス」のテーマソングともなり、広く知られるようになりました。スヌーピーアニメの曲、といえばこの曲のイメージですし、また、クリスマス曲としても現在では定番のようになっています。
他に、デヴィッド・ベノワやジョージ・ウィンストンもカバーしていますので、聴き比べるのもおすすめですよ。
三人の天使 / ポール・モーリア
イージー・リスニング、というジャンルを確立したその代表ともいうべき、ポール・モーリア。「恋はみずいろ」などで知られますが、彼もクリスマスアルバムを発表しており、さまざまなクリスマスソングが収録されています。
静かなクリスマスイブに、ポール・モーリアの素敵なクリスマスソングはいかがでしょうか?
ザ・クリスマス・ソング / ナット・キング・コール
「The Christmas Song」もまた、クリスマスソングの定番ともいえるべき曲ですね。この曲は1944年にメル・トーメ、ボブ・ウェルズによって書かれた曲です。さまざまなアーティストによってカバーされていますが、やはりこの、ナット・キング・コールによるバージョンが一番有名でしょう。
この曲はメル・トーメによれば真夏に書かれたんだそうです。歌詞を見ると、クリスマスにお馴染みの情景がつづられており、もしかしたら当時の願望だったのかもしれませんね。
歌詞には「サンタが楽しみで寝られない子供たちは、トナカイが本当に空を飛んでやってくるのか楽しみにしている」や、「暖炉で焼かれている栗」など、微笑ましい情景が描かれています。そして最後に「ともかくクリスマスおめでとう」と締めくくられています。
反戦をテーマにしたクリスマスソング、飢餓を救おうとするクリスマスソング、恋に絡めたクリスマスソング、色々とありますが、こんなふうに、穏やかに今年もクリスマスを過ごせることを喜ぶようなそんなクリスマスソングもいいですよね。
クリスマスの定番曲まとめ
こちらでは、クリスマスといえばこの曲!という、定番中の定番ともいえるべき曲を24曲、洋楽邦楽からジャズ・フュージョンまで広げてピックアップしてご紹介しました。
メロディーが耳に残るものもありますし、中には歌詞が興味深い、というものもありますよね。特に、海外、キリスト教ですとクリスマスは「平等に人に与えられるべき」とう考えも強く、世界の平和を願ったりするような曲も多く見られます。
邦楽(オリジナル)のものはほとんどが恋愛に絡めたものが多いのも印象的でした。
定番曲、はどのジャンルにもあります。ラブバラードの定番、や、メタルの定番、など色々ありますが定番と呼ばれる曲のほとんどが、リリースされたものは随分前なのに何年たっても色あせず、飽きられることなく聴き続けられてきているものです。定番曲、と言われることはすごいことなんですよね。
今年もラジオやテレビから流れてくるこの定番曲を楽しみつつ、クリスマスを過ごしたいものです。また、ミュージックリストに困ったら参考にしていただけると嬉しいです。