【15曲】バレー漫画の代名詞「ハイキュー!!」主題歌・挿入歌をご紹介

2020年に、『週刊少年ジャンプ』で完結したバレー漫画『ハイキュー!!』。テレビアニメも同時に完結し、多くのファンを感動させました。そんなアニメに欠かせないのが主題歌です。今回は、『ハイキュー!!』の主題歌についてご紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.高校バレーの熱く、熱い青春を描く大ヒットアニメ「ハイキュー!!」
  2. 2.「ハイキュー!!」あらすじ
  3. 3.【15曲】「ハイキュー!!」主題歌・挿入歌を一挙ご紹介
  4. 4.まとめ

【15曲】「ハイキュー!!」主題歌・挿入歌を一挙ご紹介

1.イマジネーション

2014年4月から6月まで放映されたテレビアニメ『ハイキュー!!』第1期第1クールのOP主題歌。担当したのはロックバンド「SPYAIR」です。

SPYAIRは2005年に結成されたロックバンドで、IKE(ボーカル)、MOMIKEN(ベース)、KENTA(ドラムス)、UZ(ギター)、の4人で構成されております。結成当初はラウドロックなどアメリカのメタルバンドをイメージさせるような楽曲が多かったのですが、近年ではハードロックやポップスなど多様な音楽性を持った楽曲を製作しております。

『イマジネーション』は2014年4月30日にリリースされたSPYAIR14枚目のシングル。ハイキューらしい、疾走感と爽やかさあふれる楽曲となっております。本作はメンバーが『ハイキュー!!』から受けたインスピレーションを基に作詞・作曲されました。始まりの主題歌であることから、ハイキューを代表する主題歌となっています。

PVでは、3人のアスリートによるパフォーマンスとバンドのパフォーマンスが交錯する演出となっていて、どちらも非常にかっこいい演出となっているので、ぜひご覧ください。

2.天地ガエシ

テレビアニメ『ハイキュー!!』第1期第1クールのED。担当したのはロックバンド「NICO Touches the Walls」です。

「NICO Touches the Walls」は、2004年に結成されたロックバンドです。ボーカル、ギターの光村龍哉さん、ギターの古村大介さん、ベースの坂倉心悟さん、ドラムの対馬祥太郎さんの4人で構成されたバンドで、テレビアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』などのタイアップなども担当されました。2019年11月に公式サイトにて活動停止が発表されたものの、現在も多くのアニメファンから支持されているバンドです。

『天地ガエシ』は、2014年6月11日にリリースされた「NICO Touches the Walls」15枚目のシングル。第1期第1クールで描かれている日向のリベンジをテーマにした歌詞で「何回「変わってやる!」ってほら誓ったんだよ」と、爽やかな曲調ながら、いつか見返してやるぞ、という熱い思いを込めた歌詞が印象的な楽曲です。

3.Ah Yeah!!

テレビアニメ『ハイキュー!!』第1期第2クールのOPテーマ。担当されたのは音楽ユニット「スキマスイッチ」です。

「スキマスイッチ」は、1999年に結成された音楽ユニット。ボーカル、ギターなどを担当する大橋卓弥さんとピアノ、コーラスなどを担当する常田真太郎さんの二人で構成されております。アニメタイアップでは『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』『宇宙兄弟』などのテレビアニメ作品、『劇場版ドラえもん のび太の恐竜2006』『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』などの劇場アニメ作品など多数手がけられております。

『Ah Yeah!!』は、2014年7月23日にリリースされたスキマスイッチ20枚目のシングル。これまでとは違うサウンドを組み込みながら、「スキマスイッチ」ならではの魅力の詰まった楽曲となっております。歌詞では試合前の高揚する気持ちを表現しており、何かを始める時に背中を押してくれる、そんな楽曲となっております。

PVでは、スキマスイッチのお二人が「富士急ハイランド」の絶叫マシンにチャレンジしている内容になっており、YouTubeではメイキング映像なども見ることが出来ます。

4.LEO

テレビアニメ『ハイキュー!!』第1期第2クールのEDテーマ。担当されているのはロックバンド「tacica」です。

「tacica」は、2005年に結成されたロックバンドで、ボーカル、ギター担当の猪狩翔一さん、ベース担当の小西悠太さんの二人で構成されております。ちなみに、猪狩さんはチャットモンチーのボーカルである橋本絵莉子さんとご結婚されております。タイアップとしては『NARUTO -ナルト- 疾風伝』『宇宙兄弟』などを担当されております。

「LEO」は、2014年9月10日にリリースされたtacica8枚目のシングル。2014年にドラムの坂井俊彦さんが脱退された後のシングルで、2万枚の売り上げを達成するなど同バンドの最大ヒット曲となっております。

「LEO」というタイトルはエレキギターで有名なフェンダー社の創業者である「レオ・フェンダー」から取りました。歌詞ではフェンダーの功績と、その後を追う者たちの歴史を綴っており、しっとりとした内容になっています。PVでは、暗闇の中を歩きながら電球が灯っていく幻想的な内容になっています。

5.星をつかまえて

テレビアニメ『ハイキュー!!』第1期OVA『ハイキュー!!リエーフ見参!』のEDテーマ。担当されたのは、シンガーソングライターの石崎ひゅーいさんです。

石崎ひゅーいさんは、1984年3月7日生まれ茨城県水戸市ご出身。本名も「石崎ひゅーい」で、菅田将暉さんの『さよならエレジー』などの楽曲提供などを手掛けております。音楽活動の一方で俳優としても活動されております。

「星をつかまえて」は、2014年11月9日に配信されたシングル。軽やかな歌声ながら、メッセージ性の強い歌詞にグッと惹きこまれる楽曲となっております。

6.アイム・ア・ビリーバー

テレビアニメ『ハイキュー!!』第2期『ハイキュー!!セカンドシーズン』第1クールOPテーマ。担当したのは、第1期OPテーマ『イマジネーション』を担当したロックバンド「SPYAIR」です。

「アイム・ア・ビリーバー」は、2015年10月21日にリリースされたSPYAIR17枚目のシングル。第1期のOPテーマであった「イマジネーション」を進化させた楽曲で、歌詞には「自分の進むべき未来を自分の手で切り開いていく」といった熱いメッセージが込められています。また、このシングルの2曲目には2015年8月8日に行われた野外ライブ「JUST LIKE THIS 2015」で披露されたライブバージョンの「イマジネーション」が収録されています。

PVでは、ある学校に登場したSPYAIRと、その学校の生徒たちが「アイム・ア・ビリーバー」で一緒に盛り上がるという楽しい内容になっております。

7.クライマー

テレビアニメ『ハイキュー!!』第2期『ハイキュー!!セカンドシーズン』第1クールEDテーマ。担当されたのはロックバンド「Galileo Galilei」です。

「Galileo Galilei」は、2007年に結成されたバンドで、ボーカル・ギター担当の尾崎貴雄さん、ベース・ギター担当の佐孝仁司さん、ドラム担当の尾崎和樹さんの3人で構成されています。タイアップでは『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『機動戦士ガンダムAGE』などを担当されています。2016年の武道館公演を最後に活動を停止し、現在はサポートメンバーであったギタリストのDAIKIさんが加入し、4人組バンド「BBHF」で活動されております。

「クライマー」は2015年12月9日にリリースされたGalileo Galilei10枚目のシングル。ボーカルの尾崎貴雄さんが原作のファンであったことから実現したタイアップで、歌詞では日向たちのようにバレー部全員が「頂の景色」を見るために登山家のごとく努力している姿が浮かぶような内容になっております。

8.FLY HIGH!!

テレビアニメ『ハイキュー!!』第2期『ハイキュー!!セカンドシーズン』第2クールOPテーマ。担当されたのはロックバンド「BURNOUT SYNDROMES」です。

「BURNOUT SYNDROMES」は、2005年に結成されたロックバンドで、ボーカル・ギター担当の熊谷和海さん、ベース担当の石川大裕さん、ドラムの廣瀬拓哉さんの3人で構成されています。日本語の美しさなどを重視した文学のような歌詞が特徴的でその音楽は「青春文学ロック」と評されております。

「FLY HIGH!!」は、2016年3月2日にリリースされたBURNOUT SYNDROMESのメジャーデビューシングル。持ち味である文学調の歌詞と相まって、青春短編小説を読んでるかのように気持ちのいい楽曲となっております。

9.発熱

テレビアニメ『ハイキュー!!』第2期『ハイキュー!!セカンドシーズン』第2クールEDテーマ。担当されたのは第1期で「LEO」を担当されたバンド「tacica」です。

「発熱」は、2016年2月24日に発売されたtacica9枚目のシングル。今回は、『ハイキュー』のための楽曲となっており、セカンドシーズンのもう一人の主役である天才セッター・及川徹を主軸とする青城バレー部を連想させるような歌詞が話題となりました。

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まとめ

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