音楽用語「larghetto(ラルゲット)」の意味を解説!
「larghetto(ラルゲット)」はクラシック音楽で使用される音楽用語ですが、みなさんはどんな意味かご存知でしょうか?今回は音楽用語「larghetto(ラルゲット)」について、詳しい意味を解説していきたいと思います。
「larghetto(ラルゲット)」はクラシック音楽で使用される音楽用語ですが、みなさんはどんな意味かご存知でしょうか?今回は音楽用語「larghetto(ラルゲット)」について、詳しい意味を解説していきたいと思います。
音楽用語「larghetto(ラルゲット)」とは、イタリア語でクラシック音楽の速度記号の一つで、Largo(ラルゴ)よりやや速めのテンポで演奏するという意味を持ちます。
largoは「幅広く、ゆるやかに」という意味になりますので、「larghetto (ラルゲット)」と楽譜に記載されていた時は、幅広く、ゆるやかに、ラルゴよりも速いテンポで演奏してみると良いでしょう。
しかし、この説明だとどれくらいのテンポ(BPM)か分からないという方も多いのでは?
largoのBPMは40~60になりますので、larghettoは60-66くらいで演奏するとベストと言われています。
ちょうど時計の針の秒針と同じくらいの速さと覚えておくとよいでしょう。
ちなみに、larghettoの逆で、largoより遅く演奏するlarghissimo(ラルギッシモ)という速度記号もあります。
このような速度記号は必ず楽譜に書いてありますので、その速度に従って演奏するようにしてみましょう。