音楽記号「sf」の意味を解説!「sfz」「sfp」とは?
クラシック音楽でよく出てくる「sf」のアクセント記号をご存知ですか?楽譜には「sf」と書かれていたり、「sfz」と書かれていたり。また、これらによく似た「sfp」というものもありますね。
ここでは、よく使われる「sf」などの音楽記号についてご紹介します。
記事の目次
音楽記号「sf」の意味とは?
「sf」とは、次の音楽用語の省略形にあたります。
- sforzando(読み方は「スフォルツァンド」)
- sforzato(読み方は「スフォルツァート」)
「f(フォルテ)」にアクセントをつけたイメージです。
ちなみに、「sffz」や「sfffz」など、sとzの間にある「f(フォルテ)」の数が多いほど強くの度合いは大きくなります。
sfz < sffz < sfffz
また、「sfz」の記号も、「sf」と同じで、sforzandoあるいはsforzatoの省略形です。
次に、「sf」とよく似た音楽記号「sfp」についてご紹介します。
sfpとは?
sfpとは、sforzando piano(読み方は、「スフォルツァンド・ピアノ」)の省略形です。
「その音を特に強くし、以降は直ちに弱く」を意味します。