数多のバンドに影響を与えた「はっぴいえんど」とは?ファンおすすめの名曲も合わせてご紹介!

1970年代に日本の音楽シーンに革命を起こしたバンド『はっぴいえんど』をご存知ですか?活動期間はごく短かったものの、彼らの音楽がその後の音楽シーンに与えた影響はとてつもなく大きいものがあります。そんな伝説のバンド『はっぴいえんど』の名曲をご紹介いたします。

記事の目次

  1. 1.知る人ぞ知る伝説のフォークロックバンド「はっぴいえんど」とは?
  2. 2.「はっぴいえんど」メンバー紹介
  3. 3.ファンがおすすめする「はっぴいえんど」名曲ご紹介!
  4. 4.『はっぴいえんど』のお勧め曲まとめ
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日本語のロックが『はっぴいえんど』だけに影響を受けているわけではありませんが、少なくとも『はっぴいえんど』というバンドが日本にいた事に、感謝している人がいると言うのは事実です。私もその1人です。

それでは彼らの代表曲、お勧めのナンバーをご紹介いたしましょう。

 

風をあつめて

『風をあつめて』は1971年にリリースされたセカンドアルバムに収録されている楽曲です。作詞は松本隆で作曲は細野晴臣。ボーカルも細野によるものです。その後、シングルカットもされています。彼らの代表曲ともいえるこの曲については、詳しく解説された記事がこの『flippers』にございますので、是非ご覧下さい。


 

かくれんぼ

『かくれんぼ』は1970年にリリースされたファーストアルバム『はっぴいえんど』に収録されています。作詞は松本隆で作曲は大瀧詠一です。

この動画ではライブの音源ですが、彼らが卓越したテクニックを持ったミュージシャンである事がよくわかります。大滝詠一のボーカルとバックの演奏はニール・ヤングとクレイジー・ホースのようです。鈴木茂のテレキャスターによる甘いリードギターも最高です。
 

12月の雨の日

こちらもまたライブ音源によるもので、『暑くてやりにくいんですけど』と前置きをしてから始まっています。

はっぴいえんどの曲の中でも最初に作られた楽曲で、作詞はもちろん松本隆、作曲は大瀧詠一で、メインボーカルも大瀧によるものです。

 

春らんまん

『春らんまん』は『風街ろまん』に収録されているナンバーです。作詞は松本隆、作曲は大瀧詠一による『春よ来い』のアンサーソングです。この曲の歌詞の中に『春は来やしない』というところがあり、それがはっぴいえんどの活動を象徴しているのさと大瀧は語っています。
 

春らんまん/ハナレグミ

ハナレグミの永積タカシによるカバーも素晴らしいので、是非ご覧下さい。

 

しんしんしん

『しんしんしん』はファーストアルバム『はっぴいえんど』に収録されているナンバーです。作詞は松本隆、作曲は細野で、メインボーカルも細野で、大瀧のコーラスも心地よく響いています。

ベースラインとギターの絡みやドラムのリズムが今聴いても新しく、カッコいい人気のナンバーです。

“町に降る 雪なんか 汚れて当たり前と言う

そんな馬鹿な 誰が汚した ”というフレーズが胸に残ります。

 

『はっぴいえんど』のお勧め曲まとめ

Photo by beve4

邦楽ロックの構築に多大な影響を与えた『はっぴいえんど』の功績は、計り知れないものがあると思っています。

『はっぴいえんど』の音楽に出会えた事はラッキーです。これを機に日本語ロックの創成期に活躍したミュージシャンを辿って見ても面白いのではないでしょうか。


 

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