【backnumber】大ヒットを記録した「花束」は優しいメロディがクセになる!独自に曲を徹底考察!
backnumberの大ヒット曲『花束』の歌詞が、非常に深いと知っていますか?人気音楽番組のエンディング曲にも起用され、彼らが更なる人気を獲得したきっかけとなった曲です。backnumberのプロフィールも含め『花束』に込められた想いを徹底考察しました。
各方面で引っ張りだこの大人気3ピースバンドbacknumber
backnumberは「バクナン」の愛称で親しまれている、群馬県出身のスリーピースバンドです。
結成後の初ライブは2004年11月で、伊勢崎市内にあるライブ会場に出演しています。
バンド名はボーカルの清水によって命名されました。
「恋人を別のバンドマンにとられた自分はbacknumber(型遅れ)」という理由のようです。
神奈川県の湘南で開催されたオーディションで500組の中から選抜され、湘南の大型フェスに出場したことをきっかけに2009年2月にインディーズデビューしています。
メジャーデビューは2011年4月6日でした。
開催するライブのチケットは、発売日に即日ソールドアウトするほど高い人気を誇っています。
backnumberのメンバープロフィール
backnumberは清水依与吏・小島和也・栗原寿の3人が現メンバーです。
2007年3月31日まで旧メンバーの齋藤真希夫が、ギタリストとして所属していましたが脱退しています。
現メンバー3人のプロフィールをまとめました。
back numberの公式サイト
清水依与吏
名前:清水依与吏(しみず いより)
担当:ギターボーカル
出身:群馬県太田市
生年月日:1984年7月9日
backnumberの全ての楽曲の作詞作曲を担当しています。
音楽的に影響を受けたのはMr.Childrenやコブクロ、桑田佳祐などポップスの男性ミュージシャンが多いようです。
ライブの時にはナッシュギターズや、フェンダーのテレキャスターをよく使用しています。
小島和也
【4月19日発売5月号予告!】表紙巻頭は、ニュー・アルバム『MAGIC』を引っさげたアリーナ・ツアー目前の、back number小島和也さんを初フィーチャー! 日本を酔わせる歌、その最深部を支える小島さんの低音哲学をじっくりと聞きました!
— ベース・マガジン (@bassmagazinejp) April 11, 2019
ご予約はこちらから→https://t.co/CUzsqwokm1 pic.twitter.com/DssalUSio4
名前:小島和也(こじま かずや)
担当:ベース
出身:群馬県伊勢崎市
生年月日:1984年5月16日
backnumberに加入したのは2005年10月でした。
高校を中退しており、そのことが理由で家族に勘当されていましたが現在は家族もbacknumberを応援しているようです。
ビジュアル系バンドLUNA SEAの名曲『ROSIER』を聴いて、小学4年生頃にベースをはじめました。
栗原寿
昨日は無人島スネアの取材でした。ベスト・アルバムが大ヒット中のback number栗原寿さんの愛器を拝見。名曲を彩ったスネアが登場します! #backnumber #ドラムマガジン pic.twitter.com/oKcRU0Q85l
— リズム&ドラム・マガジン (@drumsmagazinejp) December 30, 2016
名前:栗原寿(くりはら ひさし)
担当:ドラム
出身:群馬県伊勢崎市
生年月日:1985年7月24日
backnumberの名前の由来にもなっている、清水の恋人を奪ったメンバーが所属しているバンドでもともとドラムを叩いていました。
尊敬しているドラマ―はシンガーソングライター斉藤和義や、椎名林檎のレコーディングにも参加している玉田豊夢です。
バンド活動をする前は介護福祉士をしていました。
2019年11月に女優の川村ゆきえとの結婚を発表しています。
backnumberの代表曲
センチメンタルなサウンドと、リアルで共感を呼ぶ歌詞に定評があるbacknumberですが、名曲ばかりでタイアップも多く取っています。
彼らの楽曲が起用されたCMを見て、backnumberを知った方も多いのではないでしょうか?
ハッピーエンド
2016年11月16日にリリースされたbacknumbeの16枚目のシングル曲です。
楽曲プロデュースは音楽家の小林武史が担当しています。
大ヒット映画である「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の主題歌に起用されました。
日曜日
2012年5月30日にリリースされた楽曲が『日曜日』です。
人気テレビドラマである「スープカレー」の主題歌になりました。
『日曜日』はSMAPの『夜空ノムコウ』を制作した川村結花との共作です。
清水にとって誰かと一緒に楽曲を作り、リリースするのははじめてでした。
とある日曜日の昼に、清水が感じた日常にある「小さな幸せ」について描かれています。
backnumberが贈るラブソングの中でも大ヒットを記録した「花束」
ラブソングの名曲の数々を描いてきたbacknumberの中で、特にヒットし話題になった名曲が『花束』です。
2011年6月22日に2枚目のシングルとしてリリースされました。
ショート・バージョンですが、PVもYouTubeに公開されています。
今回はこの『花束』の魅力考察するわけですが、まずはどのくらいヒットした楽曲だったかを紹介していきましょう。
COUNT DOWN TVのEDとしても起用される人気っぷり
TBSの人気音楽チャート番組「COUNT DOWN TV」のエンディング曲に『花束』が起用されました。
音楽ファンが毎回チェックしている「COUNT DOWN TV」のエンディング曲に起用されるというのは、それだけの確かな実力を持っているのと絶大な人気を獲得しているからです。
「COUNT DOWN TV」のエンディング曲に選ばれたことより、ますますbacknumberが注目されるようになりました。
Hot 100 エアプレイで第1位を獲得
Hot Top Airplayはビルボード・ジャパン100の中にあるランキングで、ラジオの総合チャートです。
そこで『花束』は1位を獲得しました。
それだけではなく、2011年6月27日~2011年7月11日までのなんと3週間に渡って、連続で1位だったのです。
それだけこの楽曲は多くの人の心をつかみ、大ヒットとなりました。
backnumber『花束』の短編映画が話題に
PVとは別に、backnumberの『花束』は短編映画にもなっています。
LITHIUM FEMMEという人気ファッションブランドとbacknumberのコラボ作品であり、山口保幸が監督をつとめました。
LITHIUM FEMMEのデザイナー平松剛が脚本を書きプロデュースしており、30分ほどで完結する映画となっています。
主題歌はもちろん『花束』ですが、挿入歌に『日曜日』『西藤公園』も使われました。
再生回数は200万回を突破しています。