クイーンの「We Will Rock You」の歌詞と日本語の意味とは?和訳をご紹介します!
クイーンを知らない方でも一度は必ず耳にしたことある曲「We Will Rock You(ウィ・ウィル・ロック・ユー)」。
ドラマやCM、スポーツの入場テーマなどで数多く使われています。
シンプルながらも力強い楽曲に、誰しも一緒にリズムを刻みたくなるのではないでしょうか。
そんなWe Will Rock Youについて歌詞の和訳を中心に解説します。
クイーンの「We Will Rock You」とは?
この誰もが知っている曲の概要、歴史について紹介。
また最近また調べられるきっけになったことなどトレンドの情報をまとめ
「We Will Rock You(ウィ・ウィル・ロック・ユー)」は1977年10月7日にリリースされました。
同じくQueen(クイーン)の代表曲の1つとも言える「We Are The Champion(伝説のチャンピオン)」との両A面シングルでした。
その後日本をはじめ、世界中でCMやテレビ番組、映画などで使われているため、誰しも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「We Will Rock You」は2分2秒の楽曲で、どちらかというと短い曲です。
そしてそれ以上に構成も驚くほどシンプルです。
この「ストンプ、ストンプ、クラップ、休符」という単純なリズムにあわせてアカペラで歌い上げるというスタイルは印象的です。
1977年のラジオのインタビューで作者のブライアンは、ツアーのアンコールで演奏が終わっても手拍子で観客が歌い続けたことに感銘を受けたことからこの形を思いついたと答えています。
そしてフレディーの歌にブライアンのギターのロングトーンが重なり、最後にはギターソロで終わります。
ライブではストンプとクラップの部分はドラムのタムとスネアに置き換えられています。
その間、観客は全員足踏みで「ドン・ドン」、手拍子で「パン」とやって参加できます。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」で熱が再燃
2018年に大ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディ」の中でもブライアンが思いついて曲に仕上げる様子が描かれました。
映画の中盤でブライアンがスタジオで構想をメンバーに伝えるところからこの曲のシーンは始まります。
そしてそのままマディソン・スクエア・ガーデンでのライブへとつながるシーンは、映画を見ていて一緒に体が動いてしまった人も多いのではないでしょうか。
クイーンのライブが観客と一体となって行われたことを象徴する曲とも言えるでしょう。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」の影響もあり、観客と一体となるこの曲も改めて注目されました。
CMでもおなじみ?
CMでもよく使われているため、テレビでも耳にすることが多いのではないでしょうか。
- 東芝gigabeatのCM(さまざまなアレンジが施されていることが多い)
- ペプシコーラのCMソング(ブリトニー・スピアーズ、ビヨンセ、ピンクによるカヴァー。CMにはブライアンとロジャーも出演した)
- 日産・ステージアCMソング(ケイコ・リー、メイシー・グレイによるカヴァー)
- キリンチューハイ氷結CMソング(倖田來未によるカヴァー)
- 日本たばこ産業のコーヒー「ルーツ」のCMソング。
- キリンビバレッジ・メッツ(飲料)(1990年代)
- ソフトバンク - ウィ・ウィル・ロック・ユー(音源:ライブ・イン・モントリオール 1981)
- 大塚製薬ポカリスエットのCMソング(2015年)
ドリンク系以外のCMではソフトバンクのCMはインパクトがありました。
こちらの動画の3分過ぎあたりで見ることができます。
またペプシコーラのCMはブリトニー・スピアーズ、ビヨンセ、ピンクが登場するという豪華なものでした。
ご存じない方は、ぜひご覧ください。
そして記憶に新しいのが2015年のポカリスエットのCMではないでしょうか。
こちらも力強い感じでかっこいいCMになっています。
「We Will Rock You」はCMだけでなくドラマや映画でもよく使われています。
さらに印象的なのはスポーツ系のテーマソングではないでしょうか。
力強いリズムはスポーツにぴったりです。
特に日本のサッカー応援には欠かせない曲となっています。
また格闘技でも入場曲に使う選手がいました。
特に日本でも人気があったアンディ・フグ選手については、彼の葬儀でも流されるほどでした。
さらにアメリカのメジャーリーグではバッターがボックスに入る際にイントロが流れます。