注目のスリーピースガールズバンド「SHISHAMO」に迫る!バンドメンバー・出演歴の紹介
今注目のスリーピースガールズバンド「SHISHAMO」に迫ります。バンドメンバーの紹介や、出演歴、SHISHAMOの人気曲5選をご紹介していきます。そのユニークな歌詞や歌声に注目しましょう!
今、あらゆる音楽フェスで引っ張りだこなスリーピースガールズバンド『SHISHAMO』
SHISHAMOは神奈川県川崎市出身のスリーピースのガールズバンドで、高校の軽音楽部のメンバーからスタートした彼女達は、正にアニメ「けいおん!」そのまんまの生い立ちを地で行ったバンドです。
当時はまだアルファベット表記ではなかったが、高校の頃から「SHISHAMO」というバンド名でやってきました。
ベースの「松本」は二十歳になると、SHISHAMOを脱退し、代わりに大阪府出身の「松岡」が加入しました。
音楽はロックが基本。難しい事はそれ程やってはいないが、ボーカル宮崎のキャッチーな歌声は耳に残り、ポップな曲調が親しみやすく、多くの視聴者の心を掴んできています。
2012年から毎年、著名な音楽フェスであるCOUNTDOWN JAPAN 、スペースシャワー列伝、 MUSIC STATION SUPER LIVE など多数のフェスに参加してきたSHISHAMOは正に「LIVEバンド」と言える実績を着実に積み上げてきています。
ブス?かわいい?いろいろな意見が飛びかうが。。。
SHISHAMOのバンドのメンバーの事を問われると、「ブス」「かわいい」意見が分かれるかもしれませんが・・・正直、ファッション含めた見た目「かわいい」格好をして、それを武器にしているバンドではありません。
等身大の音楽をやってる手前、この出で立ちが良いところであり、歌詞が等身大に聴こえてくるのかもしれません。
バンドメンバー紹介
宮崎 朝子(みやざき あさこ)
ボーカル、ギター担当。1994年12月22日生まれ。神奈川県出身。
SHISHAMOの作詞・作曲を担当する。
松岡 彩(まつおか あや)
ベース担当。1996年1月31日生まれ。大阪府出身。
前ベース担当の松本は「20歳になったらバンド辞める」の宣言どおり脱退に伴い、2014年9月11日に加入。
吉川 美冴貴(よしかわ みさき)
バンドのリーダーでドラムス担当。1994年11月26日生まれ。神奈川県出身。
SHISHAMOの作詞も担当する。
SHISHAMOの活動歴
ライブ出演歴
SHISHAMOのワンマンでのツアーについてをバンド活動としてピックアップします。
2013年12月6日
SHISHAMOの1st ALBUM レコ発ワンマン(Shibuya WWW )
2014年
- ワンマンツアー2014「彼女ができたバンドマンに恋する休日」(全10公演)
- ワンマンツアー2014秋「君ときみの彼氏と転校した彼女の日曜日のデートプラン」(全19公演)
- ワンマンツアー2015春「さよなら、僕のともだちと花の季節」(全16公演)
- ワンマンツアー2015秋「熱帯夜はまだ続くけど、ガールは今日も笑わなきゃいけない」(全15公演)
- ワンマンツアー2016春「少女達が恋心に気付いたのは、宇宙からの旅がえり」(全11公演)
- ワンマンツアー2016秋「夏の恋人はもういないのに、恋に落ちる音が聞こえたのはきっとあの漫画のせい」(全13公演)
- ワンマンツアー2017春「明日メトロですれちがうのは、魔法のような恋」(全19公演)
- ワンマンツアー2017秋「奇跡なんて起きないと言ったあの娘も、いつか誰かととびきりロマンチックな恋をする」(全11公演)
ワンマンツアー2018春「ドキドキしながら手を握ったのは、君には見えないあの娘が大人になるのが怖かったから」(全20公演)
CMソングや、ドラマ・映画主題歌のタイアップ歴
- 2017年1月からNTT docomoのCMにSHISHAMOが出演
- 2017年10月21日、東宝系で公開された映画「ミックス。」の主題歌および挿入歌を担当。 主題歌はシングル「ほら、笑ってる」
- 2019年4月24日、ロッテ「爽」CMソング のシングル「OH!」をリリース
SHISHAMOの人気曲5選
1. 『明日も』
「月火水木金………」と初っ端から耳を奪われちゃう、その歌詞。久々に聴きましたよ一週間を歌う歌詞。最近では珍しい曲ですよね。
歌声もちょっと「歌手」と言うよりはCMとかで出てきそうな、かわいい声ですよね。その歌声、歌詞で一発で聞き入っちゃう、そのPOPな曲調。明るいROCKなバンドなのがSHISHAMOらしさです。
でもよーく、聴くとホーン・セクションもガッツリはいってて、いい感じ。
キャッチーな曲なくせに、サビではガツーンと「転調」します。
「おーい、おーい。マジかよー、ここでかよー」
って感じで必要性が分からない転調で、また違った感じに聴こえちゃいます。
演奏は割と単調なんだけれども、曲のこの展開に一度聴いたら忘れられない位に最後までこのサビのリフレインで行っちゃいます。
これはヒット間違いなしだし、SHISHAMOを一躍有名なバンドにした一曲なのです。
2.『OH!』
ロッテ「爽」のCMをタイアップ曲。テンポも早くて軽快なロックンロールです。
メロティも相変わらずキャッチーで親しみが持てるSHISHAMOらしいバンド曲です。
サビの決めはLIVEで盛り上がりそう。握り拳を振り上げて「OH! OH!
OH! OH!」とやって盛り上がる曲です。
TVのCMで流れる度に耳に残りますね。バンドのボーカルもすっかり安定の歌声です。
SHISHAMOの曲なのですが、気のせいが・・・AIKOの歌声と被ってくる印象です。
3.『ねぇ、』
SHISHAMOの通算5枚目のアルバムの1曲目になります。流石にここまで来ると、楽曲、バンドの進化を感じます。
ギターの歪みも抑え気味で楽曲の中でのメリハリを聴かせた演奏が、あちらこちらに伺えます。要所要所の曲中でブレイクするところではギター、ベースのフレーズを絶妙に聴かせるアレンジになっています。
無理に全部の音を鳴らすのではなく、「押し」「引き」出来るアレンジはSHISHAMOの5枚目のアルバムにしてバンド円熟を感じます。
1コーラス目のコードをピアノの様に弾く「白玉ギター」アレンジと歌いっぷりはバンド「相対性理論」を彷彿させるものがありました。
4.『君と夏フェス』
SHISHAMOの2014年7月リリースのシングル曲です。
正に「夏フェス」に向けた曲。SHISHAMOの得意のノリの良いPOPなナンバーです。
軽快なテンポで、演奏は適度にわかりやすいキメが入ったバンドサウンドで、ノリやすいナンバーです。
大好きな彼と一緒に「夏フェス」に行って、色んなバンドのLIVEを楽しんで、二人で汗かいてはにかんじゃう様な「胸キュン」ナンバーが爽やかです。
5.『僕に彼女ができたんだ』
2013年11月13日にリリースされた SHISHAMOのデビューアルバム1曲目です。
デビュー時はギターの歪みもそこそこあり、かなり男っぽいロック色が強いバンドだったんですね。曲調は「女の子らしい可愛さ」ではなく、男性目線の歌詞に合わせてか、男臭いロックですね。
ボーカルの歌い方もまだ、固まってなく歌い方も「ロック」してます。
でも、ここが彼女達の原点。ここからバンド始まったんだなと言えるSHISHAMOの原点がここにあります。
まとめ
SHISHAMOは「ガールズROCK」「ガールズバンド」「スリーピースバンド」という三拍子で分かりやすい音楽です。
「スリーピース」は単調な音楽になりがちですが、「音が埋もれない」「歌が埋もれない」という利点もあり、バンドの各楽器がハッキリ聴こえて来るのでわかりやい音楽です。
SHISHAMOの最大の特徴はボーカルとキャッチーなメロディーです。スリー・ピースでどこまで聴かせる事ができるのか、これからも楽しみのバンドです。