最近話題のシンガーソングライター、あいみょんに迫る【人気曲まとめ】

様々な人気曲を次々と生み出している、女性シンガーソングライター期待の星、あいみょん。
歌番組の人気曲ランキングやドラマ主題歌等にも出てくるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

彼女の曲には「死」や「重い愛」をテーマとした歌もあり、もしかしたらあいみょん＝病みを感じる人もいるかもしれません。

実際の彼女はどのような人なのか？その謎を紐解くべく、生い立ちにせまりました。
 

あいみょんは1995年に、兵庫県西宮市で誕生しました。
6人兄弟の次女として生まれた彼女は、姉・妹・3人の弟とともにお菓子の取り合いをすることも多かったといいます。

そして、コマネチをするくらいにやんちゃだった小学生時代、陸上部の副部長を務めた中学生時代を経て、ある日彼女は高校を中退。別の高校に編入することになります。

高校時代の彼女は、授業で長時間拘束されることへの疑問を抱えていたのだとか。
このようなエピソードから、彼女はマニュアル通りのタイプではなく、自分なりの意見を持とうとする女性であることが伺えます。

そんな彼女、音響関係の仕事をしているお父さんの影響を多大に受けているそうです。

彼女の敬愛するアーティスト、スピッツはお父さんの影響で聴き始めたそうですし、ギターを始めたのもお父さんの影響。

ある日あいみょんが「ギター教室に習いに行きたい」というと「自分自身で習得できなくては意味がない」と反対したといいます。

彼女が自身の意見を強く持つ性格に育ったのは、そんなお父さんの教えが関係しているのではないでしょうか。

あいみょんが作る曲は、歌詞に着目してもらえればわかるのですが、幅広いテーマの歌があります。

恋愛の歌ひとつとっても、病み系の歌から爽やか系の歌まで様々です。

加えて社会に対しての疑問を投げかける歌、何気ない日常を切り取った歌等、いずれのテーマも歌い上げる彼女は、まさにカメレオンアーティストといってもいいでしょう。

そんな彼女の曲について、ここではご紹介します。

あいみょんのメジャーデビュー曲は、2016年11月30日に発売された「生きていたんだよな」です。

この曲はテレビドラマ「吉祥寺だけが住みたい街ですか？」のOPでもあります。

とにかくこの歌の始まりは衝撃的です。
歌ではなくセリフから始まる構成、「自殺」を題材としている歌詞で、一度耳にしたら忘れられない一曲に仕上がっています。

歌詞の一部を紹介します。

ちなみにインディーズデビュー曲は、後ほどご紹介する「貴方解剖純愛歌 〜死ね〜」です。
こちらもベクトルは違いますが、過激な歌詞に仕上がっています。病み曲をお探しの方にはぜひ聴いていただきたい一曲です。

彼女の曲は、恋愛ソングからいわゆる病み曲まで幅広いのが特徴です。

恋愛の歌の一例として「君はロックを聴かない」をご紹介します。

では病み曲の代表的な歌は何か？
名曲が多く全部おすすめしたいくらいなのですが、その中でもひとつに絞ってご紹介します。

あいみょんのインディーズデビュー曲「貴方解剖純愛歌~死ね~」です。
この曲は、彼への独占欲を過激な歌詞で表している一曲です。

このようにファンには好意的にとらえられている印象です。

「カラオケで歌っていてすっきりするから好き」という意見も多く、彼女の曲の中でも愛されている一曲であることが伺えます。

あいみょんの歌詞で意味深だと感じられる一曲をご紹介します。

新垣結衣さんが出演していた「獣になれない私たち」のドラマ主題歌「今夜このまま」です。

この歌には、「夜」「泡」のキーワードが数回出現します。
「君はロックを聴かない」と比較すると、少し大人の人物が主人公といえるでしょう。（性別は不明）

あいみょんの両想いの曲といえば「マリーゴールド」や「ふたりの世界」が代表的と言えるでしょう。

どちらも数か月～数年くらい付き合った両想いカップルが歌詞に出てくるのですが、世界観はまるで違います。

「マリーゴールド」は男性が主人公で、ある日の夏の彼女との思い出を歌った歌です。
これからもずっと彼女のことを大切に思いたい、と誓う男性の決意が表れたような一曲に仕上がっています。

対する「ふたりの世界」は女性が主人公です。彼氏のことは好きな部分も嫌いな部分もある―「いつになったら私を嫌いになるのかな」と思いつつも、彼との幸せをかみしめている気持ちが表れたおすすめの一曲です。

このように、あいみょんの両想いの歌は男性目線のものも女性目線のものもあるので男女問わず楽しめるのが特徴ですね。

片思いから両想いに進展した人は、ぜひあいみょんの両想いソングもチェックしてみてください。

ここでは、あいみょんの人気曲・名曲おすすめランキングをご紹介します。
ドラマ主題歌やCMソングとして流れていた、あの人気曲までピックアップしているのでお楽しみください。

ウェブマンガサービス「XOY」のCMソングに選ばれた一曲です。

この曲は女性目線の曲なので、男性目線の曲が多めなあいみょんにしては珍しいかもしれませんね。

この歌詞に出てくる女性は、少しわがままで感情表現が不器用そうな印象を受けます。
対する女性の彼氏は、そんな女性の性格を熟知していてどこか達観していそうな印象です。

この女性が彼氏に対して、どのような恋心を抱いているのか？
端的に表した歌詞がこちらです。
 

この歌は、あいみょんのあだ名をつけてくれたお友達をモデルにした一曲です。
あいみょんは、友達をモデルにした曲は書かないと思っていたのですが、この〇〇ちゃんのことは書きたくなる気持ちに駆られたようです。

〇〇ちゃんをモデルに作ったこの歌に出てくる女性は、煙草もお酒も嗜み、ワンナイトラブもしてきたと思われる描写が出てきます。

一方で、料理を人並以上にはこなす女子力も持ち合わせています。
そして極めつけが、コレです。

この歌は、女性に振り回されている男性の恋愛の歌です。

「バラの花」「ケーキ」など、女性を夢中にさせるためのものを思い浮かべていても、彼女はそんなものに釣られる女性ではないとわかっている―完璧な男性を好まないと言われたけど、結局どうしたらいいのかわからない。

そんな男性の心情を表した一曲です。
報われない恋をしている人におすすめの一曲です。

この歌詞を女性であるあいみょんが歌っているというのが、面白いですよね。
彼女はこうした男性心を、敬愛している男性アーティストの曲を聴いて想像しながら書いているのか…直接彼女に聞いてみたくなります。

この歌は、映画「クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたひろし〜」の主題歌として作られた一曲です。

あいみょんが映画の脚本を読んで書いたものなので、野原夫妻始めとする「今」を生きる人に向けて書いた応援ソングと言えるでしょう。

歌詞に北千住駅での描写が出てきますが、これは野原ひろしがみさえにプロポーズした場所であるエピソードが絡んでいる模様です。

あいみょん自身が大家族で育っているので、もしかしたら家族の愛を歌うのは得意なのではないか？そんな印象を抱かせてくれる名曲でもあります。

この歌詞で印象的なのが

この歌はあいみょんのメジャー3枚目のシングルで、Hi8やDVカメラといった一昔前のムービー機材を使ってMVが作られたそうです。

女の子に恋をしている男の子の甘酸っぱいラブソングですが、MVの世界観がどこかノスタルジックな印象を受けるのはこのような背景があったからなのかもしれませんね。

カラオケランキングでも人気曲に選ばれている一曲で、男女問わず人気があるのではないでしょうか。

恋をしているすべての人におすすめの名曲です。

この歌は、GoogleアプリのCMソングに採用された一曲です。

まさに「王道の中の王道」ともいえるラブバラードなのですが、カノンコードで作られており万人に愛されやすい曲調に仕上がっているのが特徴です。

紅白歌合戦でも歌われた一曲なので、サビを聴けば誰もが「聴いたことある！」となるでしょう。

そのためか、カラオケでも人気曲としてランクインしています。

両想いの男女の姿を描いた一曲なので、あいみょん初心者にはおすすめです。

「獣になれない私たち」のドラマ主題歌に選ばれたバラード曲をランキングの一位に据えてみました。

あいみょんはドラマ主題歌を書くときに脚本を読んでから歌詞を書いたので、ドラマの内容ともリンクしている一曲です。

心地いいアコギの音と彼女の優しい歌声、様々な解釈が生まれそうな歌詞など、この歌の魅力は一言では語りつくせません。

忙しない毎日を生きるすべての人におすすめの名曲です。

この曲を聴いて「けもなれを観たことがないけど気になってきた」なんて人もいるのではないでしょうか。

あいみょんの生い立ちや性格、彼女の作る歌、人気曲のランキングについてご紹介しました。
惜しくもランキングに掲載していない曲もありますが、ほかにも名曲が揃っているのでぜひ聴いてみてください。

ドラマ主題歌やCMソング等、いわゆる王道ソングだけでなく、コアな音楽ファンの心もつかむ一曲が見つかるはずです。

彼女が支持される理由は

• ストレートな歌詞
• 透明感あるハスキーボイス
• 曲作りのセンス