吹奏楽で使われる楽器の一覧を紹介!自分に向いているのはどの楽器?
よくスポーツ競技の最中に吹奏楽の音楽が聴こえてくると、応援も盛り上がりますよね。
実際に自分でも吹奏楽に加わりたい!と思ったことありませんか?
でも、いざ始めようと思っても自分にあった楽器があるのか気になりますよね。
そこで、今回は吹奏楽の楽器をご紹介します!
記事の目次
簡単に打楽器と書いていますが、実はたたいて音が鳴ればすべて打楽器です。
この世の中に数知れず打楽器がありますが、今回は代表の楽器の名称と役割を紹介します。
バスドラム
いわゆる「大太鼓」です。
リズムのビート部分の根幹を担います。
バスドラムのキレが良いと、リズムも歯切れが良くなりカッコいい演奏になります。
リズム感が大切な上、たたき続ける体力も必要です。
少々のことにはへこまない、強い精神力が必要なパートです。
スネアドラム
こちらはいわゆる「小太鼓」です。
バスドラムと一緒にリズムのビートを刻む楽器です。
リズムパートはスネアドラムで決まる、というくらい打楽器の中心的存在です。
軽やかにリズムを刻む繊細なリズム感が必要です。
シンバル
こちらも打楽器の中で有名です。
ただ、シンバルが鳴り続けるという曲はあまりなく、ここ1番で1発鳴らす、というような使い方が多いです。
鳴らすまでじっと待ち、ここ1番でのプレッシャーに耐え続ける意外に難しい楽器でもあります。
マリンバ
いわゆる「木琴」です。
打楽器でありながら、ドレミの音階が出せることから鍵盤打楽器とも呼ばれます。
伴奏パートに華を添える役割を担います。
ビブラフォンという名称の仲間もいます。
グロッケン
いわゆる「鉄琴」です。
マリンバ同様に鍵盤打楽器の仲間です。
透き通るような澄んだ音色が特徴です。
打楽器でありながら、木管楽器と一緒にメロディーに華を添えることが多いです。
トライアングル
説明不要ですよね。
小さいころから親しんだトライアングルですが、吹奏楽ではリズムパートを担う楽器として活躍します。
その他
ここには紹介できませんが、名称だけでも・・・
タンバリン、カスタネット、ウィンドチャイム、銅鑼・・・とまだまだたくさんあります。
通常打楽器は楽器1つに専属ということはなく、1人で何種類もこなすマルチプレーヤーであることが多いです。
そのため、リズム感がよく器用な人が向いているともいえます。