サックスの種類はどんなものがあるの?サックスの種類一覧まとめ!【大きさ/値段/重さ】
テナーサックスが映えるルパン三世のメインテーマ、かっこいいですよね。サックスといっても、アルトサックスやテナーサックスだけではないのです。いろんな種類があるのをご存じですか。ここでは、サックスの種類についてご紹介します。
サックスの種類
吹奏楽やビッグバンドでよく目にするのは、ソプラノサックス、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックスの4種類ですが、サックスは全部で9種類存在します。
本記事では、サックスの種類を一覧でまとめます。
音域順に並べてみる
音域の高いものから順に並べてみます。
- ソプラニッシモサックス(ピッコロサックス)
- ソプラニーノサックス
- ソプラノサックス
- アルトサックス
- テナーサックス
- バリトンサックス
- バスサックス
- コントラバスサックス
- サブコントラバスサックス
大きさは様々で、一番小さいソプラニッシモサックスは30センチ程度ですが、一番大きいサブコントラバスサックスは、250センチ~300センチ程度もあります。
重さも1キロ未満の手頃なものから、大人1人では持ち上げられないほど巨大なものもあります。
大手メーカー一覧、相場価格
サックスを製造している主なメーカーをご紹介します。
- ヤマハ(日本)
楽器自体がだいたいの音程や音色を作ってくれるので、まだ安定した音程で吹くことが難しい初心者の方でも演奏しやすいです。値段は13万円から。
- セルマー(フランス)
高貴で輝くような音色が特徴です。値段は50万円から。
- ヤナギサワ(日本)
艶っぽく暖かみのある音色が特徴です。ハンドメイドで製造していることから、1本ごとの音の違いが楽しめ、ジャズ奏者やソリストに愛用者が多いです。
特に、ソプラノサックスやアルトサックスの評価が高く、海外でも人気があります。値段は30万円から。
- クランポン(フランス)
音程が取りやすく、音色に木管的な特徴があります。値段は60万円から。
吹奏楽やビッグバンドなどでよく使われる、王道のサックスはどれか
ここでは、全種類のうち吹奏楽やビッグバンドなどで主に演奏される4種類のサックスに対し、詳細をご紹介します。