ピアノの鍵盤数が88になった歴史をご紹介!なぜ88から増えない?

現在、ピアノ(グランドピアノ、アップライトピアノ)の鍵盤数は88鍵あります。何度も改良を重ねて、現在の鍵盤数になりました。どのような経緯で88鍵になったのか、88鍵から増えないのはなぜか、弦の数は?についてご紹介します。

ピアノの鍵盤数が88になった歴史

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ピアノの誕生

1700年前後、イタリアの楽器製作家クリストフォリ(1655~1731)によって、現在のグランドピアノの原型が作られました。それまでの鍵盤楽器であるチェンバロに比べて、大きな音が出せるようになりました。
その後、100年を経てアップライトピアノが誕生し、電子ピアノについては、もう少し先の1960年代に誕生しました。

ピアノの鍵盤数の改良

ピアノ発明時、鍵盤の数は54鍵しかありませんでした。
その後、より幅広い表現力を求める作曲家の要望に応じ、音域が拡大されていきました。
88鍵になるのは、20世紀近くになってからのことです。

以下のように鍵盤数が増えていったと言われています。

  • 18世紀前期~18世紀後期(ハイドンやモーツアルトらが活躍した時代)
   54~61鍵
  • 18世紀後期~19世紀前期(ベートーベンらが活躍した時代)
   61~78鍵
  • 19世紀中期~19世紀後期(ショパンやリストらが活躍した時代)
   80~85鍵
  • 19世紀後期~
   88鍵

電子ピアノの鍵盤数は、標準では88鍵ですが、それより少ないものも存在します。

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