【クリスマスにもおすすめ】ハンドベルで8音だけで演奏できる曲5選!
ハンドベルは自分で演奏するのは難しいのではと思っていませんか?ハンドベルは初心者でも楽しめますしたった8音でも曲が演奏できるのです。こちらでは8音で演奏できるハンドベル曲を5曲、動画付きでピックアップしました。お一人でもグループでも、参考に楽しんでください!
ハンドベルとは?
クリスマスシーズンになると、大型モールの広場など、また公園、ちょっとしたステージなどでハンドベルの演奏を目にする機会も増えます。荘厳なベルの音色はクリスマスシーズンにぴったりですし、また、クリスチャンでなくとも敬虔な気持ちにさせてくれる、そんな楽器です。
ハンドベルは元々は17世紀イギリスの、教会の鐘(チャーチ・ベル)が発祥とされています。当時、教会の鐘というのは礼拝などの儀式や時報の他、非常事態の際に鳴らして注意を促すなど非常に重要な役割をはたしていました。
そのベルを鳴らす人(リンガー)はそれぞれ違うメロディーを覚えて奏でなければならなったのですが、教会の鐘を練習に使うわけにもいかず、そこでミニチュアを作ってそれで練習をした、というのが楽器としてのハンドベルの始まりです。
18世紀半ばにはイギリスの会社が一般的な楽器としてのハンドベルを製造するようになり、その後はアメリカや日本にもひろまっていきました。
ハンドベルは初心者でも演奏できる?
本来の「ハンドベル」は3オクターブで200万円、と非常に高価なものです。
しかし日本では価格帯が安く、子供でも誰でも、簡単に気軽に演奏できるようなミュージックベル、というものが考案され、現在でも広く普及しています。
これらは重さも従来のものより軽く(従来のものは低音部分になると1つ8kgもあります)、初心者でも簡単に演奏することができます。楽譜が読めなくても、ハンドベルの演奏は自分が担当する音が決まっているのでタイミングさえわかれば大丈夫です。
それでは、8音だけで演奏できる曲をいくつかご紹介します。初心者の方でも参加できますよ!
ハンドベルで8音だけで演奏できる簡単な曲5選
ハンドベルは1つ1つそれぞれ、音が決まっています。その1オクターブ分(黒鍵は除く)だけを使って演奏できるおすすめ曲を5つ、ご紹介します。
1オクターブ8音あるだけで、結構色んな曲を演奏することができるんですよね。
8音だけで演奏できる曲①もろびとこぞりて
クリスマスシーズンには欠かせない有名曲、「もろびとこぞりて」です。メロディーだけでもいいですが、何人か人数がいれば和音も入れて演奏することができます。
達人は1人ハンドベル、ということもやってのけますがこの曲はやや難易度が高いかもしれません。
8音だけで演奏できる曲②アメイジング・グレイス
こちらもクリスマスシーズンに人気の曲、「アメイジング・グレイス」です。この曲も1オクターブ内におさまるメロディー構成なんですね、意外でした。
この曲はテンポがゆっくりなので慣れてきたら1人でも演奏できますよ。
8音だけで演奏できる曲③春の小川
ポピュラーな曲、「春の小川」は1番が長いですが、それでも8音で奏でられる曲なんですよね。こちらは1人で演奏している映像ですが、何人かいらっしゃれば、和音をとりいれたアレンジにすると華やかになって素敵な演奏になるでしょう。
8音だけで演奏できる曲④喜びの歌
ベートーヴェンの、「第九」という呼び名でも有名な「喜びの歌」。こちらも8音で演奏が可能です。こうして1音1音バラして見てみるとたった6音で構成されている曲なんですね、驚きです。
8音だけで演奏できる曲⑤きらきら星
こちらはタッチ式のハンドベルで演奏されているものです。きらきら星も8音あれば演奏できる曲です。タッチ式であれば小さなお子さんでも簡単に演奏することができますね。
この曲もある程度慣れてくれば1人で演奏することも可能です。
ハンドベル8音だけで演奏できる曲まとめ
こちらでは、初心者にもすぐ演奏できる、ハンドベル8音だけつかった曲をご紹介してきました。8音だけなので子供さんが演奏している映像や1人ハンドベルなどの動画が多めになりましたが、もちろん大人のグループでも楽しめますし、慣れてきたらもう少し音数を増やして華やかなアレンジにするのもおすすめです。
気軽にハンドベルを楽しめるきっかけとなったらうれしいです。