ピアノ発表会の挨拶はこれで大丈夫!挨拶やコメントの例文をご紹介

ピアノの発表会、音楽発表会では生徒さんや観客の皆さんに挨拶をする機会があると思います。先生や運営者の挨拶は、発表会を気持ち良く行うのにとても重要です!そこで今回は、ピアノ発表会の挨拶やプログラムのコメントの例文をいくつかご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ピアノ発表会の挨拶
  2. 2.ピアノ発表会の挨拶の例文
  3. 3.ピアノ発表会のプログラムのコメント

ピアノ発表会の挨拶

ピアノ教室をされている個人の先生や楽器店の教室では、発表会をすることが多いですよね。
生徒さんはこの発表会に向けて頑張って練習しますし、きっと家族や知り合いも呼んで大勢の人が聴きに来てくれるでしょう。

そんな時に重要なのが、先生や運営者による「挨拶」です!

ピアノ教室や音楽教室に通いたいと思っている人は、教室の雰囲気や先生の人柄が1番気になると思います。
発表会はこれから通いたいと思っている人も見に来る可能性があるので、生徒さんを増やすチャンスでもありますよね。

それゆえ先生も緊張すると思いますが、ぜひ気持ちの良い挨拶をして発表会を盛り上げましょう!
まずは注意すべきポイントをおさえて、例文をご紹介します。

ピアノ発表会の挨拶のポイント

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ピアノ発表会の挨拶

  • 感謝を伝える
  • 教室のPR
  • 励ましとお願い

挨拶の内容は、最低この3つを入れてみてください!

感謝を伝える

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まずは発表会に参加してくれた生徒さん、保護者の方達、聴きに来てくれた方達に感謝を述べましょう

発表会は出演者と観客がいないと成り立ちません。
運営スタッフさんも含めて、多くの人の協力があってこその発表会だということを伝えると良いでしょう。

教室のPR

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最初にも書きましたが、発表会は「教室に通いたい」と思っている人が来るかもしれません。
そこで、簡単に教室の紹介を入れると良いでしょう。

例えば先生のレッスンの方針や生徒さんたちの様子を話せば、これから通いたい人にやる気を与えられます。
さらにコンクールで入賞した子もいる、今後も発表会やイベントを計画している、などと話せば通っている生徒さん達にもやる気を与えられますね。

良い教室だな、今後も発表会に出たいな、と思ってもらえるのがベストです!

励ましとお願い

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ピアノ発表会というのは私も経験がありますが、普段通りに演奏できる保証がありません!

いつもと違う場所、いつもと違うピアノ、大勢の前で弾く緊張感。
そのプレッシャーと戦うことが発表会の醍醐味でもあることを伝えると、演奏者も観客もリラックスできると思います。

始めの挨拶の場合は「演奏者に温かい拍手をお願いします」。
終わりの挨拶の場合は「今回の経験を生かしてこれからも頑張りましょう」「今後も皆様のご支援、ご協力をお願いします」などと述べると良いですね。

ピアノ発表会の挨拶の例文

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子どものピアノ発表会、大人のピアノ発表会それぞれの挨拶文をご紹介します。
子どもも大人も出演する場合は、うまく混ぜて参考にしてみてくださいね。

長くなりすぎないように、また堅苦しくなりすぎないように気を付けましょう!

子どものピアノ発表会の挨拶文

発表会の出演者が子どもの場合は、やはり保護者の方の協力が必須となります。
保護者の方への感謝を中心に、子どもたちを応援するような内容になると良いですね。

挨拶例文

本日は○○教室のピアノ発表会へご来場くださり誠にありがとうございます。
いつも楽しくピアノを弾いてくれる生徒の皆さん、レッスンや練習に付き合ってくださる保護者の皆様に感謝いたします。

○○ピアノ教室は今回で○回目の発表会を無事迎えることができました。
普段はクラシック曲を中心に指導していますが、発表会では自分で弾きたい曲を選んでもらうようにしています。そのため今回も個性豊かな楽しいプログラムとなりました。

私は生徒さんに「15分でいいから毎日ピアノに触ろうね」とお話しています。保護者の皆様にも練習の声かけをしていただくようお願いし、いつもご協力ありがとうございます。
やはり発表会の好きな曲は、皆さんしっかり練習して来られますね(笑)

今日は生徒の皆さんひとりひとりが主役です。プロでも緊張するこの「本番」という舞台で精一杯演奏しますので、皆様どうか温かい拍手で見守ってあげてください。
それでは最後まで演奏をお楽しみください。

大人のピアノ発表会の挨拶文

出演者が大人の場合は、仕事などで忙しい中でも発表会に出てくれたことを感謝しましょう。
今後もレッスンに通うモチベーションがアップするように、励ましがあると良いですね。

挨拶例文

本日は○○教室のピアノ発表会へご来場くださり誠にありがとうございます。
ご多忙の中出演してくださった生徒の皆さん、いつも支援してくださる皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。

○○教室では10代から60代までの方、初心者さんからベテランさんまでレッスンに通ってくださっています。
お仕事が忙しい方も家庭がある方も、いつも楽しそうにピアノを弾いてくださり感謝でいっぱいです。皆さんのピアノが好きな思いに応えるべく、私も皆さんと一緒に真剣にピアノに向き合い日々勉強、成長させてもらっています。

コンクールに挑戦している方もいれば、舞台で演奏するのが初めてという方もいらっしゃいますね。でも、プロのピアニストでも舞台で演奏するのは緊張するものです。
今日は出演者の皆さんが貴重な、そして素晴らしい経験を積む場として、ご来場の皆様もぜひ温かい拍手で応援のほどよろしくお願いいたします。

それでは最後まで演奏をお楽しみください。

発表会の終わりの挨拶文

演奏が終わってから挨拶をする場合は、簡単に感想や次の予定などをお話しすると良いと思います。

来てくれた皆さんが「楽しかった」「出演して良かった」と思ってもらえるよう、ポジティブに締めくくりましょう!

挨拶例文

本日はお忙しい中〇〇教室のピアノ発表会へお越しくださいまして、誠にありがとうございました。
また、会場の準備や受付などご協力いただいた皆様にも心から感謝いたします。おかげさまで今回も楽しい発表会となりました。

思い通りに演奏できた方、できなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、舞台で演奏することは非日常の体験であり素晴らしい思い出となります。
私も生徒の皆さんが精一杯演奏する姿に感動し、これからも皆さんと一緒に音楽と向き合っていきたいと改めて思いました。

次回は12月にクリスマス会があります。アンサンブル演奏など予定していますので、皆さん楽しみにしていて下さいね。

今後も皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。

ピアノ発表会のプログラムのコメント

ピアノ発表会、音楽発表会に欠かせないもののひとつ、プログラム。
プログラムには教室や先生の紹介文、演奏者と演奏曲などが書かれています。

他にも曲の解説や、演奏者のコメントが書かれているものもあります。
これらがあると観客に発表会の内容が分かりやすくなりますし、出演者にとっても記念になるのでおすすめです。

そこで、発表会のプラグラムにどのようなコメントを書けばよいのか例文をご紹介します!

プログラムのコメントのポイント

発表会のプログラムのコメント内容

  • 自己紹介文や曲の紹介文
  • 発表会への意気込み
  • ネガティブな事は書かない

発表会のプログラムのコメントには自己紹介や曲紹介を入れてもいいですし、発表会への意気込みを書くのが一般的です。

「発表会は初めてなので不安です」などネガティブな気持ちは書かないように注意しましょう。
「不安ですが気持ちを込めて演奏します」など、ポジティブな内容になるといいですね。
ぜひ例文を参考に、自分らしいコメントを考えてみてくださいね!

プログラムのコメントの例文

  • ピアノ歴2年目のまだまだ初心者ですが、憧れのショパンの曲が弾きたくて発表会に向けて練習してきました。温かい目で見守っていただけたら嬉しいです。
 
  • 「エリーゼのために」は、ベートーヴェンが好きな人のために作曲した曲だと先生から教えてもらいました。今日は私も大切な人を思い浮かべて演奏したいと思います。
 
  • ピアノは子供の頃に習っていましたが、20年ぶりにレッスンを再開して発表会も20年ぶりです。 緊張しますが自分の音楽を表現できるように頑張ります。
 
  • この曲はテンポが次々と変わる面白い曲です。聴いている人に楽しんでもらえるようにこの曲を選びました。テンポに注目して聴いてください。
 
  • いつもはクラシックの曲でしたが、今回は初めてポップスの曲に挑戦してみました。リズムがとても難しく苦戦しましたが、本番は楽しんで演奏したいです。
 
  • この曲は母が好きな曲で、いつか私に弾いてほしいと言われていました。今日は両親が聴きに来てくれるので、この曲をプレゼントするつもりで心を込めて演奏します。
 
  • 今年からピアノを習い始めたばかりです。ピアノは難しいけど楽しいです。先生のおかげで色々な曲に挑戦したくなりました。これからもよろしくお願いします。

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