【20選】TikTokで話題の音楽一挙ご紹介!
若者を中心に絶大な人気を誇っている「TikTok」はみなさんご存知ですよね?誰でも簡単に動画や曲を投稿できるアプリとして、世界中で沢山の人が利用しています。今回はそんなTikTokから生まれた話題の音楽【20曲】を一挙ご紹介していきたいと思います。
絶大な人気を誇る動画配信アプリTikTok
TikTok(ティックトック)とは、中国のByteDance社が開発運営している、ケータイ向けショートビデオプラットフォームです。
簡単に言えば、動画編集アプリです。
音楽クリップの視聴はもちろん、短い動画クリップの撮影および編集、さらに動画クリップへの特殊効果の追加が誰でも簡単に行えます。
撮影時間は最大60秒、ヒップホップやテクノなど、多種多様なジャンルの楽曲が収録されているBGMリストから好きな音楽を選択し、撮影した動画にBGMを組み合わせて編集することで、世界に一つだけのオリジナルの動画が作成可能。
作成した動画はTikTok上に公開することができ、また動画を端末内に保存してお気に入り動画をストックすることが出来ます。
日本では2018年頃から、10, 20代の若年層を中心に大きな流行を見せ、新語・流行語大賞で「TikTok」がノミネートされました。
また、日本のApp Storeで配信されている無料アプリの2018年のダウンロード数ランキングでLINEやGoogle マップなどの代表的なアプリを抑え、TikTokが1位を獲得。
最近では、芸能人を起用してCMを流すなどして、幅広い年代にも受け入れられるようになりました。
主な楽しみ方は「他の人の動画を視聴する」「自ら動画を投稿する」の2つで、いたってシンプルです。
ダンスダイエットなどと称し、自分の踊った動画や目標をUPすることで、楽しみながら続けることも出来ちゃいますね。
では、TikTokでは最近どんな曲(BGM)が人気なのか、次のコーナーでまとめていきたいと思います。
【20選】TikTokで人気の音楽一挙ご紹介!
1.グッバイ宣言/Chinozo
2020年4月にリリースされた「グッバイ宣言」
2018年にボカロPデビューし、元ギタリストとしてもバンド経験あり、 昨年12月に参加したボカロ音楽プロジェクトで優勝Chinozo(ちのぞー)の楽曲。
また、2020年11月にリリースしたChinozo初のフルアルバム『The Deluge』にも収録されている楽曲で、疾走感溢れるロックサウンドに「引きこもり、狂い咲け」というメッセージが込められた歌詞が掛け合わせられ、その中毒性を生み出しており、TikTokでも頭から離れないと話題の一曲です。
2.おさるのうた /高橋玄
「おさるのうた」はシンガーソングライター高橋玄(たかはしげん)の作品。
この曲が話題に鳴り始めたころは、彼の詳しいプロフィールは明かされておらず、無名で謎が多いシンガーソングライターとして扱われていました。
等身大の視点で日常の何気ない生活を描いた歌詞と、柔らかくて包み込むような歌声が、いまの若者の心にスーっと入っていったのではないでしょうか。
3.ふわふわ/橋本 裕太
橋本裕太は上海在住で仙台出身のソロボーカリスト。
甘くとろける様な歌声にファンからは「メルティーボイス」とも呼ばれています。
10代~20代の女性を中心に圧倒的な人気を博し、身長は180cmとモデルにも劣らないルックスも持ち合わせるほどのイケメン。
4.summertime/cinnamons×evening cinema
夏の日のドライブにぜひお勧めしたい一曲。
もともと日本のアーティスト「evening cinema」と「cinnamons」がコラボレーションして作った『summertime』という作品でしたが、この曲を元に、インドネシアの人気TikTokerが『kimi no toriko』としてアレンジを公開したことで、一気に人気に火がつき再生回数は爆発的に増えました。
5.Lukewarm/さとうもか
恋の物語を紡ぐ新世代を代表する女性シンガーソングライター「さとうもか」の楽曲。
彼女はモナレコードのコンピレーション『モナレコ・コンピ~かけだしてく』に収録され大きな話題となりました。
下北系が好きな方にはぜひお勧めです。
6.「ぴえん」のうた/針スピ子
親しみのある童謡調のメロディ、シンプルで昭和感漂う懐かしいアレンジ。
一瞬、子供向けの曲かと思ってしまいます。
もともとはパソコンホラーゲーム「PIEN—ぴえん—」の作中でこの曲が使われ、有名になったと言われています。
針スピ子は本作以外にも『「○○」のうた』のようなタイトルの曲を複数発表しており、「○○のうたシリーズ」を手掛けたり、ユーチューバーとしても活動中。
パンクやスカ、テクノといった多彩なジャンルに挑戦しているので、気になった方はぜひ調べてみてくださいね。
7.生絲/神山羊
今年リリースしたシンガーソングライター神山 羊(かみやま よう)の楽曲。
もともとは「有機酸」名義でニコニコ動画に初音ミクを用いた楽曲「退紅トレイン」などを投稿し、ボカロPとしてデビューしていました。
最近では活動の幅を広げ、TBS火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」の劇伴音楽も担当。
8.Step and a step/NiziU
全世界から注目を集めるグローバル・ガールズグループ NiziU (ニジュー)のデビューシングル『Step and a step』
ゆっくりでも一歩一歩、自分のペースで進んで行けば大丈夫という、コロナ禍を懸命に生きる世界中の人々へ贈る温かいメッセージソングです。
9.会いたい/もさを。
シンガーソングライターのもさを。の遠距離恋愛を描いたラブソング。
2020年2月よりTikTokに弾き語り動画の投稿を開始し、オリジナル楽曲「ぎゅっと。」が注目され、今年に入りミュージックステーションでも生歌を披露。
LINE MUSICで1位、Spotifyバイラルで1位を獲ったりと、何かと話題の注目アーティストです。
10.うっせぇわ/Ado
現役女子高生、歌い手Adoの楽曲で、メジャー1作目の配信限定シングルとして2020年10月23日にリリース。
サビで連呼される「うっせぇ」と繰り返す耳に残る威勢のいい歌詞と、特徴的なAdoの歌唱スタイルで注目を集めていますね。
11.Mela!/緑黄色社会
平均年齢25歳で構成された愛知県出身4人組バンド「緑黄色社会」の楽曲。
透明かつ力強い歌声と、個性・ルーツの異なるメンバー全員が作曲に携わることにより生まれる楽曲のカラーバリエーション、ポップセンスにより、同世代の支持を多く集めています。
日本テレビ系『スッキリ』「ひとつになろう!ダンスoneプロジェクト」テーマソングとして使用され、イントロが流れた瞬間から一緒に踊りたくなってしまうアップテンポナンバーです。
12.ポケットからきゅんです!/ひらめ
この曲ならご存知の方も多いのではないでしょうか?
TikTokを中心に活動する歌い手「ひらめ」の楽曲。
以前より「胸キュン」「むずキュン」などの言葉は広く浸透し、テレビなどでもよく使われていましたが、それに対して「きゅんです」は、シンプルでさりげなく使いやすい言い回しであることもあり、
13.Change My Life/韻マン
異次元とも評されるそのフリースタイルラップで多くのファンを虜にしている「韻マン」の楽曲。
畳み掛けるように延々と韻を踏むスタイルが特徴で、高校生ラップ選手権への出場で一躍全国的に有名になりました。
14.ドライフラワー/優里
あらゆる楽曲を、“優里の世界”として歌いこなす力強い歌声を持つ千葉県出身のシンガーソングライター。
彼はもともと4人組ロックバンドTHE BUGZYのボーカルとして活動していましたが、解散後は路上ライブでファンを獲得していったようです。
Juice=Juiceの高木紗友希との半同棲が報道されたり、その後も女性問題のスキャンダルネタが続いた優里ですが、負けないで頑張って欲しいですね。
15.春を告げる/yama
ネット上にカバー動画を中心に投稿していた歌い手「yama」の楽曲。
中世的な声とお洒落な雰囲気に浸れるナンバーですね。
16.題名のない今日/平井大
サーフミュージックを軸に活動するシンガーソングライターとして注目を浴びる「平井大」の作品。
ギターとサーフィンが趣味の父の影響で幼少の頃より海に親しみ、3歳の時に祖母から貰ったウクレレがきっかけで音楽に興味を持つようになったそうです。
耳障りの良い優しい歌声と歌詞、洋楽系でキャッチーなメロディーラインは聴く人の気持ちを癒し、穏やかにしてくれますよね。
17.ばーか。/あれくん
10代を中心にファンを多数獲得しているネット発のシンガー・ソングライター「あれくん」の楽曲。
あれくんの曲はアコギ一本で作られた曲が多いですが、彼がルタナティヴ・ロック・バンドのギタリストと、クラシックピアニストと出会い、結成したバンド「夜韻-Yoin」もカッコいいのでぜひ聞いてみてください。
18.不可幸力/Vaundy
Vaundy(バウンディ)は現役大学生。
作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、デザインや映像もディレクション、セルフプロデュースするマルチアーティスト。
スポティファイジャパン「Spotify Premium」CMソングとして使用された時期は、この曲をテレビで耳にしたという方も多いのではないでしょうか。
19.Lovesick Girls/BLACKPINK
YGエンターテインメント所属の韓国の4人組ガールズグループ。
この曲に合わせダンスを行い、ダイエット動画を投稿する人も多いのだとか。
20.食虫植物/理芽
透明感と艶やかさが同居する不思議な歌声を持つ、ジャンルと国境を横断する可能性を秘めた次世代バーチャルシンガー「理芽 (RIM)」の楽曲。
プロフィールは謎だらけで、日本の何処かにいる18歳、日本語の歌、英語の歌、韓国語の歌が好きな謎めいた目をした女の子との事。
まとめ
さて、今回は若者を中心に人気の動画投稿サイト「Tik Tok」で流行りの話題曲20曲を独自にご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
話題になる曲の特徴として、いくつか見えてきたものがあります。
・洋楽よりは邦楽
・歌手の年齢が若い(10代、20代がメイン)
・もともとネット界を中心に活動(ほぼ無名)
・バンドよりはソロアーティスト
・音楽ジャンルはアコースティックからダンスナンバーまで様々
・等身大の姿を描いた若者向けの歌詞が人気
今実際どんな曲が流行っているのかは、ネット上にも出ていますが現役中高生に直接聞くのが早いかもしれません。
流行りもの大好きですもんね。
昔のように気になった曲があればレコード屋まで足をのばしてCDを買う世の中ではありません。
サブスクで曲が聴けるのであればサクっとスマホで聞く、なければ動画サイトで楽しむ、そんな感じでしょうか。
昨日まで無名だった人が一晩でバズって翌日にはフォロワー数がとんでもない事になったなんて話も聞きます。
今回ご紹介しきれなかったものも沢山ありますが、この先もどんどん若くてエネルギッシュなアーティストが話題になること間違いなしです!