1音下げチューニングのやり方を解説!

ギターの1音下げチューニングとは、弦をゆるめて全音分だけ下げたチューニングにすることです。ポップスでは半音下げチューニングの曲がよく出てきますが、1音下げチューニングで演奏をすることもあります。ぜひチューニング方法を覚えて実践してみましょう。

記事の目次

  1. 1.1音下げチューニングとは?
  2. 2.1音下げチューニングのやり方
  3. 3.まとめ

1音下げチューニングとは?

ギター

1音下げチューニングとは、その名の通り1音(全音)分下げるチューニングのことを指します。

ギターのチューニングは、基本的にレギュラーチューニングにしておくことが多いです。レギュラーチューニングとは開放した状態で6弦からE・A・D・G・B・Eの音に合わせたチューニングを指します。

ほとんどのポップスはレギュラーチューニングで演奏しますが、曲によっては他のチューニングに変えた方が演奏しやすいものもあります。

その場合に採用されるのが、半音下げチューニングや1音下げチューニングです。ぜひチューニングの方法を覚えて、活用してみてください。

それでは1音下げチューニングのやり方をご紹介していきます。

1音下げチューニングのやり方

ギター
Photo byFirmBee

1音下げチューニングのやり方は3つの手順で行います。

①弦を緩める
②チューナーを使って、6弦からD・G・C・F・A・Dの音程に合わせていく
③すべての弦を鳴らしてみて、チューニングがそろっていたらOK

弦を緩めてみると、こんなに一気にゆるめてもいいのかな…と心配になるかもしれません。しかし徐々に弦がなじんでいってくれるので、安心して緩めてみましょう。

弦を急に緩めたりきつくすると、少しの間弦の音程が安定しにくくなることが多いです。
一度合わせたあとに2,3回チューニングをしていけば安定していくので、何度かチューニングをして音程を合わせてみましょう。

ポップスの演奏を行う人にとっては、半音チューニングに慣れている方が多いのではないでしょうか。1音下げチューニングはやや珍しいですが、半音チューニングとやり方はほぼ同じで簡単に行うことができます。

1音下げチューニングのやり方もぜひ覚えて、演奏に活用していってみましょう。
 

まとめ

ギターを弾く人

1音下げチューニングの基本知識とやり方をご紹介しました。基本的にギターのチューニングはレギュラーチューニング(6弦からE・A・D・G・B・E)に合わせておくことが多いです。しかし演奏する曲によっては、チューニングを変えることで非常に演奏しやすくなるものもあります。

半音もしくは1音下げたチューニングにするには、チューナーを使って弦を緩めていきます。チューニングを合わせたばかりの間は、少しだけ音程がブレることがあるので、安定するまで数回チューニングをしてみましょう。

一度覚えてしまえば1音下げチューニングは簡単にできます。
1音下げチューニングのやり方を知って、ぜひ演奏に活かしてみましょう。

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