【31選】知れば知るほどかっこいい!世界的名ピアニストランキング31選!
日本から海外まで一度は聞いて頂きたいおすすめのピアニストは沢山存在します。今回は世界的に有名なピアニストランキング31選をご紹介致します!知ったらもっとピアノが好きになるピアニストランキングです。お気に入りのピアニストを見つけてみてはいかがでしょうか。
世界の名ピアニストランキング5位〜1位
世界的に有名なピアニストランキングTOP5です。素晴らしいピアニストばかりで悩みましたが、この人達だろうというピアニストを選びました。
知れば知るほどかっこいいピアニストをご紹介致します!
第5位 スヴャトスラフ・リヒテル
リヒテルは1915年にロシアで生まれたピアニストです。20世紀を代表するピアニストとしてとても有名です。
リヒテルの演奏は高速で情熱的な弾き方が特徴的で、大きな手の持ち主でもあり、難しい曲を弾きこなす技巧も兼ね揃えた特殊なピアニストでした。
リヒテルは日本との交流も深く、来日公演も行いました。ヤマハのピアノもお気に入りだったようで、他の国のツアーでもヤマハを指定する程でした。
第4位 マルタ・アルゲリッチ
マルタアルゲリッチはアルゼンチンのブエノスアイレス出身の女性ピアニストです。女性ピアニストの中でも特に有名で、芸術性のある演奏で人気を集めています。
幼少期からピアノを学び8歳の時に公の場でベートーベンのピアノ協奏曲第1番を披露するといった演奏家としての活動をしていました。
そしてジュネーブ国際ピアノコンクールの女性ピアニスト部門にて優勝、ショパン国際ピアノコンクールにて優勝し、その名声を広げます。
マルタアルゲリッチの演奏はハッキリとした指遣いと打鍵の強さ、テンポの速さが特徴的です。
第3位 マウリツィオ・ポリーニ
ランキング第3位はマウリツィオ・ポリーニです!
ポリーニは1942年に生まれたイタリア出身の偉大なピアニストです。18歳の時にショパン国際ピアノコンクールで優勝し、他にも数々の国際コンクールにて受賞をしています。
現役クラシックピアニストとして最も知名度が高く、素晴らしいと評価を受けている一人です。
ポリーニが演奏する音楽家はベートーベン、シューベルト、シューマンといった代表的な音楽家からブーレーズといった現代音楽まで多岐に渡ります。
ポリーニの演奏は心に訴えかけるような熱情的な演奏をします。パーフェクトだと評される程の素晴らしい演奏をするので、ぜひ聞いてもらいたいピアニストです。
第2位 エフゲニー・キーシン
ランキング第2位はエフゲニーキーシンです!
エフゲニーキーシンは1971年にロシアのモスクワで生まれました。わずか2歳で即興演奏や耳にした音を弾き、6歳でモスクワの音楽学校に入るといった、類稀な感性を持った子供時代を過ごしています。
キーシンの演奏は音色が本当に綺麗です。柔らかな音から情熱的な鋭い音、そして詩的な表現からクラシックを存分に堪能できます。その表現奏法からショパンやリストといったロマン派を得意としています。
第1位 ウラディミール・ホロヴィッツ
ランキング第1位はウラディミール・ホロヴィッツです!
ホロヴィッツは1903年10月にロシアのキエフで生まれたユダヤ系ロシア人です。ピアニストの中でも唯一無二の存在としてランキング第1位に選びました。
ホロヴィッツの演奏法は別次元にいるのではというほど独特です。クラシックは聞いてて眠くなるという方も聞き入ってしまうほどの演奏力です。
そこで音が小さくなるの?!という独自の解釈や、低音の出し方がピアノとは思えない破壊的な音を出すというのも特徴的です。もの凄い演奏なのに淡々と弾いている感じも良いです。演奏に入り込めます。
音の強弱を表すデュナーミクの幅が広く、それでいて音の均整が取れています。とても美しい音色と、ダイナミックな響きにより多くの観衆を魅了しました。
打鍵方法も多彩であり指を伸ばしながらの演奏や、指を突き立て強く打鍵するといった奏法が特徴的です。
ホロヴィッツはショパン、リスト、ラフマニノフといったロマン派からモーツァルト、ベートーベンといった古典もレパートリーとしていました。
アメリカにて演奏活動を続けていた事からグラミー賞最優秀クラシック部門にて十数回受賞しています。
世界の名ピアニストランキングまとめ
世界の名ピアニストランキング31選をご紹介致しました。好きなピアニストは見つかりましたでしょうか。
ピアニストは男性も女性も幅広く活躍しています。そして色々な国のピアニストがいて、素晴らしい音楽家には国境は関係ないんだなと改めて思います。
こちらの記事でもっとピアノに興味を持っていただけたら嬉しいです!