【11選】「歌ってみた」で使うべきマイクを厳選してご紹介!
「歌ってみた」動画の制作に使うマイクは、何が良いのでしょうか?ネットで検索しても種類が多すぎて、どれを購入すればよいのか分からないですよね。初心者・趣味志向の「アマチュア用」と「プロ用」に分けて「歌ってみた」の録音におすすめのマイク11選をまとめました。
【プロ用】「歌ってみた」おすすめマイク5選
プロ用のマイクを購入するのであれば、ある程度予算をかけて高品質なものを選びましょう。
昨今では安価でもクオリティの高いものが販売されていますが、サウンドに細かくこだわりたい場合は、どうしても安価なものでは物足りなくなってしまいます。
実際の購入者し使用してみたユーザーのリアルな声を参考に、プロにおすすめのマイクを5つまとめました。
【プロ用】おすすめマイク①:U87Ai/NEUMANN
別トラックにあるサウンドに埋もれることもなく、マイクで拾った音が前に出てくる優れものです。
ただしかなりクリアなため、オケなどのバックサウンドに馴染ませる際に、声質や歌い方によっては大胆な加工が必要になるかもしれません。
また倍音が出づらいのでチェンバロのような、倍音重視の楽器には不向きです。
さらにSoul系やハードロック系の、低音域を拾いきるリアルな迫力さはやや劣るため、J-POPを好む「歌ってみた」の歌い手におすすめのマイクといえるでしょう。
【国内正規輸入品】NEUMANN U87Ai Studio Set/パッケージ品
参考価格: 333,000円
【プロ用】おすすめマイク②:AT4060A/audio-technica
こちらは真空管内蔵のマイクのため、温かいサウンドが特徴的です。
コンデンサーマイクだとサウンドが硬くなる場合が多いですが、こちらは柔らかく、いつも耳で聞いているような生感のあるサウンドを期待できます。
敢えてダイナミックマイクを使用している方の悩みを、このマイクが解決してくれるかもしれません。
性別に関わらず、幅広い歌い手の声に合います。
audio-technica 真空管コンデンサーマイクホン AT4060a
参考価格: 186,444円
【プロ用】おすすめマイク③:C414 XL II/AKG
AKGの中でもプロが愛用しているマイクで定番の「C414 XL II」は、ボーカルだけでなくドラムも録音可能ですが、アコースティックギターのレコーディングに主に使用されている印象です。
敢えて高音域がブーストされているため、柔らかい音が好きな方にとっては少々耳が痛かったり、いくつか加工を施したりする必要があるかもしれません。
とにかくクリアな音を求めている方は、こちらのマイクがおすすめといえるでしょう。
AKG C414 XL II サイドアドレス型 コンデンサーマイクロホン
参考価格: 116,800円
【プロ用】おすすめマイク④: AT4050/audio technica
主にボーカル・アコースティックギターの録音に重宝するマイクで、弾き語りメインの歌い手には便利です。
レコーディングスタジオにも置いてあることが多く、信頼性も高いスタンダードなマイクといえるでしょう。
芯があり低音域が強いため、どっしりしたサウンドを求めている人におすすめです。
コンデンサーマイクに多い硬さも気にならず、柔らかくて太い音が望めるでしょう。
audio-technica / AT4050 コンデンサーマイクロフォン
参考価格: 76,780円
【プロ用】おすすめマイク⑤:KSM44ASL/SHURE
こちらはボーカルではなくギター・ドラムなどの楽器向けのマイクですが、人気ボーカリスト大橋トリオがメインのマイクとしてKSM44ASLの前世代製品を使用しています。
低音域が得意な歌い手の声にはピッタリですが、合う方と合わない方がはっきり分かれるので注意が必要です。
アタック感が強く、音域ごとの癖がないフラットな印象のサウンドです。
SHURE コンデンサーマイク KSM44ASL ボーカル用 KSM44ASL-X 【国内正規品】
参考価格: 107,272円
【プロ・アマチュア用】「歌ってみた」おすすめマイク
趣味志向・初心者だけどいずれはプロとしてのクオリティを身につけたい方や、プロだがサブとして気軽に使えるマイクを購入したいという方など、両者ともにおすすめできるマイクがありました。
【プロ・アマチュア用】おすすめマイク:Bluebird SL/BLUE
こちらは高音域~中音域が若干強い仕様になっており、ボーカルやアコースティックギターの録音以外には向いていません。
歌のみや、弾き語りの録音をしたい人には最適と言えるでしょう。
中音域を絞り、高音と低音を大きく出して作る「ドンシャリ」サウンドが好きな方には物足りないかもしれませんが、機械を通さない状態の音を聞いているようなナチュラルな音になります。
ブルーバード SL、マイクスタンド、XLRケーブル、マイククリップ、ポップフィルター。
参考価格: 87,881円
「歌ってみた」スターターセットでマイク以外も全部揃う!
録音したデータを編集するためにDTMソフト、ヘッドホンやオーディオインターフェースもそろえる必要があります。
プロのような上級者であれば別々にそれぞれ購入しますが、何をそろえたらよいのか分からない初心者の方は、スターターキットを購入すれば間違いありません。
必要最低限のもので他にも入手すべきものがありますが、インターネットへ動画を投稿する前に、はじめはスターターセットである程度練習するのもよいでしょう。
PreSonus DTMセット AudioBox 96 STUDIO
参考価格: 25,259円
まとめ
今回は「歌ってみた」で使うべきマイク11選を、プロ用とアマチュア用に分けて紹介しました。
「歌ってみた」とは、いわゆる自宅でレコーディングする「宅録」なので、録音にはダイナミックマイクではなくコンデンサーマイクが必要になります。
今回紹介した通りさまざまなメーカーから、いろいろなタイプのコンデンサーマイクが販売されており、購入する時は自分に合うものを探し出すことが大切です。
この記事を参考に自分に合うマイクを見つけ出し、素敵なサウンドの「歌ってみた」動画を制作してくださいね。
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