モニタースピーカーのおすすめ12選!【DTM/小型/定番】

インターネットで「歌ってみた」などの音楽動画を投稿したり、自宅でのレコーディングが流行っている今、モニタースピーカーは絶対に持っておきたい機材です。モニタースピーカーの選び方や初心者も安心して利用できるモデル12選をまとめました。

記事の目次

  1. 1.モニタースピーカーとは?
  2. 2.モニタースピーカーの選び方
  3. 3.モニタースピーカーのおすすめ12選
  4. 4.モニタースピーカーのおすすめ12選の比較表
  5. 5.おすすめのスピーカースタンドを紹介
  6. 6.おすすめのスピーカースタンドを紹介の比較表
  7. 7.まとめ

モニタースピーカーとは?

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モニタースピーカーとは主にDTM・レコーディングなど、音楽制作のために使用するスピーカーのことです。

原音に忠実な音が聴け音量やギター・ベースなど各楽器の音量バランス、音の配置やエフェクトの具合などを確認するために使用します。

ちなみにDTMというのは「Desk Top Music」のことでデスクトップ、いわゆるパソコンで音源を編集する作業のことです。

ボーカロイドや歌ってみたのサウンドを編集することもDTMといいます。

YouTubeやSNSなどのインターネット上に音源付きの投稿するために、DTMをはじめる人が増えていることに比例して、モニタースピーカーを購入する人もまた増えました。

音源制作をする人なら、モニタースピーカーは必ず持っておきたい機材の一つといえるでしょう。

モニタースピーカーの選び方

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他の音楽機材と同様に、モニタースピーカーも数あるメーカーがさまざまなモデルを販売しています。

その中から自分に合うものを購入できるように、選び方のポイントを先に押さえておきましょう。

モニタースピーカーの選び方①:サイズ

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できるだけコンパクトサイズで、小音量でも全音域をしっかり聴かせてくれるものを選びましょう。

「サイズが大きい方が高音質なスピーカー」というイメージを持っている人は多いかもしれませんが、モニタースピーカーの場合は設置する場所がとても大切になります。

距離感や向きなどが少しずれただけで、聴こえるサウンドが変わってしまうのがモニタースピーカーの特徴です。

基本的にリスニングポイントへ正対させるように設置しますが、どこに設置するかなどを想定した上で、使い勝手のよい比較的コンパクトなサイズのものを選びましょう。

モニタースピーカーにはブックシェルフ型・トールボーイ型・フロア型の3タイプあります。

最もスタンダードで小型なものが多いブックシェルフ型が、設置する場所にも困らないのでおすすめです。

モニタースピーカーの選び方②:アンプ内蔵か

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初心者の方にはアンプが内蔵されているタイプのものがおすすめでしょう。

別途アンプを購入することがないので安い費用ですみ、使いやすいです。

ちなみにアンプが内蔵されているものを「アクティブスピーカー」、内蔵されていないものを「パッシブスピーカー」といいます。

サウンドにこだわりたい人はパッシブスピーカーと別途アンプを購入し、自分なりに組み合わせて使う人が多いです。

サウンド聴き分ける耳や知識が必要になるため、初めはアクティブスピーカーを購入しましょう

モニタースピーカーの選び方③:入力端子

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何に繋ぎたいかによって入力端子の選択は変わりますので、まずはそれを明確にしましょう。

自分が持っている機材を確認し、その入力端子に合ったモニタースピーカーを選ばないともちろん使用できません。

最もスタンダードなのは2色・2本、LRのジャックに挿すタイプの「RCA」プラグと呼ばれるものです。

映像機器などにも用いられているので、名前を聞いたことがなくても見たことがある人は多いと思います。

ヘッドホン・マイクに採用されており、1本のケーブルのみで接続する「PHONE」プラグもありますが、こちらは「RCA」プラグよりもノイズが少ないです。

ケーブルが長くボーカルのレコーディングなどに使用されるハイエンドマイクに採用されているのが「XLR」プラグで、こちらは「PHONE」プラグより更にノイズが少なく高音質なものが多くあります。

ワイヤレスで使用したい方には、Bluetooth機能のついたモニタースピーカーがおすすめです。

モニタースピーカーの選び方④:出力

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出力は主にW(ワット)数で表されています。

自宅で使用するモニタースピーカーの場合は40W~70Wが適当です。

このW(ワット)数が高いほど大きな音量で歪まず、低音も聞こえやすくなります。

小さすぎるものだとモニタリングがしづらくなるため、ある程度W数があるものを選びましょう。

モニタースピーカーの選び方⑤:エンクロージャー

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エンクロージャーとはスピーカーの箱のことですが、構造によって型の名前はもちろんサウンドも異なります。

もっとも定番なのは「バスレフ型」という、穴(ダクト)が設けられている低音の鳴りが良いものです。

穴(ダクト)がないタイプを「密閉型」といいますが、こちらは全音域フラットに鳴るため細かい音のチェックがしやすくなります。

どのようなサウンドが好きかによって、どちらを購入するか選択しましょう。

モニタースピーカーの選び方⑥:価格

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モニタースピーカーの値段は非常に安価なものから高価なものまで、幅広いです。

初めから高価なものを購入するのもよいかもしれませんが、初心者で他の機材をそろえる必要があると思います。

コスパの高い、信頼性の高い定番のモデルを選びましょう。

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モニタースピーカーのおすすめ12選

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