【オリジナル画像あり】ギターの持ち方・構え方を紹介!【位置/高さ】

ギター初心者の方に向けて、基本的なギターの持ち方や構え方をご紹介いたします。ギターの持ち方に正解なんてものはありませんが、高さや角度を変えることによって見た目やサウンドに大きな影響があります。あなたのスタイルに合った持ち方を見つけてください。

記事の目次

  1. 1.ギターの持ち方・構え方を覚えよう
  2. 2.ギターの持ち方・構え方/エレキギター編
  3. 3.ギターの持ち方・構え方/アコースティックギター編
  4. 4.ギターの持ち方・構え方/椅子編
  5. 5.ギターの持ち方・構え方/まとめ

ギターの持ち方・構え方を覚えよう

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ギターでもスポーツでも何事も基本のフォームが重要です。ギターは持ち方や構え方で、弾きやすさはもちろん、見た目も大きく変わります。

ギタリストにとっては、どんな風に弾きたいか、どんな演奏をしたいかと同じくらい、どんな風に見られたいかということは大事なところです。

その人の演奏スタイルに合ったギターの位置の高い低いや、構え方や角度があります。

今回はエレキギターやアコースティックギターの持ち方、構え方やストラップを使った立ち方、あるいは座り方までを解説していきます。

ギターの持ち方・構え方/エレキギター編

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それではさっそく、ギターの持ち方、構え方について解説していきます。まずはエレキギター編です。

スタンダードな持ち方・構え方

ストラップを使用して、立って演奏するときの一般的なフォームがこちらです。ギターのボディーの上側が胸の辺りにくる高さにギターを持ってきます。

角度は大体30度から35度くらいです。このくらいの高さ、角度でならあらゆる音楽ジャンルに対応することができると思います。

ビートルズに代表されるような60年〜70年代のブリティッシュロックや、その影響を受けているミスターチルドレンやスピッツ辺りのJ-pop、ジャパニーズロックのアーティストに多く見られる持ち方です。

 

低い位置での持ち方・構え方

ストラップを長く伸ばして、なるべく低い位置で弾くとロックっぽいカッコ良さが強調されます。

この持ち方・構え方は何よりも見た目のカッコ良さが大切です。上の持ち方よりも激し目の音楽を演奏するアーティストに多く見られます。

 

ハイスタの横山剣さんの構えはかなりの低さで、角度もすごいですね!45度くらいはあるのではないでしょうか。悪そうですね。

低いといえば、ロックンロールギターの父、チャック・ベリー先生は膝のあたりで弾いていましたが、そこら辺がルーツではないでしょうか。

Nadin/チャック・ベリー

後進のギタリストに多大な影響を与え続けている、チャック・ベリーによる素晴らしい演奏ですが、やはり低い位置でのプレイが彼の大きな特徴で魅力の1つになっています。

 

高い位置での持ち方・構え方

ストラップを短くすると、胸の辺りにボディーの真ん中が当たるくらい、高い位置にギターがきます。

ジャズギターやフュージョンのアーティストには、このくらい高い位置で演奏している人もいます。

やはり位置が高い分細かい動作もしやすく、速弾きなどのテクニカルな演奏に向いているスタイルといえます。
 

世界じゃそれを愛と呼ぶんだぜ/サンボマスターと奥田民生

激しいプレイの中にもテクニカルな演奏も見せる山口隆さん率いる、サンボマスターの初期の大名曲ですね。

山口さんといえば、45度くらいの角度にギターを構え、左手の位置を高く取りながら、右手は激しくかき鳴らす演奏が印象的です。(段々と普通の持ち方になってきましたが。)

隣の民生さんは対照的に、低い位置でのギタープレイがトレードマークです。持ち方は全然違うのですが、ここがロックの良いところなのですが、2人ともそれぞれ最高にカッコいいのです。

ギターの持ち方・構え方/アコースティックギター編

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次にアコースティックギターの持ち方・構え方を見ていきましょう。

アコースティックギターでも弾き語りやコードバッキングなどの演奏と、アルペジオやメロディを奏でるような細かい動きをする場合とでは、ギターの持ち方や構え方が違ってきます。

ボディーの上部が胸の辺りにくる、アコースティックギターの一般的な高さの構え方です。

歌いながらギターを弾く人に多く見られるスタイルで、弾き語りのコードストロークからアルペジオ、ソロ演奏まで幅広く対応することができます。

ボディー上部がお腹の辺りにくる高さでの構え方です。手を伸ばして演奏するスタイルになる為、細かいプレイにはあまり向いていません。

力強いストロークでのダイナミックさや、ロックっぽいフィーリングを感じさせる構え方といえます。
 

アコースティックギターを高めにもつスタイルは、エレキと同様に、ジャズやフュージョン、インストなどでの繊細なニュアンスが必要な演奏で見られます。

手の位置が近いので細かい表現がしやすく、見た目にもインパクトがあります。
 

ギターの持ち方・構え方/椅子編

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クラシックギターなどでは座って演奏することが多いようです。座って演奏しやすい持ち方、構え方をご紹介します。

椅子に自然に腰をかけて、右膝の奥側にボディーのくぼみを乗せます。右腕はボディーの上部を抱きかかえるようにして安定させます。

左手でネックを持ち、右手、右膝の3点でしっかりとギターを安定させます。ストラップを使って立って弾く時よりも、よりギターを抱きしめている感じで愛着が深まる気がします。

 

クラシックギターなどの演奏では、右足を踏み台に乗せて高さを調節することもあります。
 

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ギター演奏用の椅子のおすすめ5選をご紹介!
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ギターの持ち方・構え方/まとめ

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ギターの持ち方、構え方をご紹介してきました。高さや角度を変えることによって、見た目の印象やサウンドにも変化が出ることが、お分かり頂けたと思います。

ギターの持ち方や構え方に正解なんてありません。あなたにとっての最適なポジションを見つけて、ギターを楽しんで頂けたら嬉しく思います。

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