ギターケースについているカビを除去する方法!
ギターケースにカビが生えた経験、ありませんか?この記事では、自宅にあるものでできる簡単なカビの除去法と、カビを生えにくくするためのアドバイスを紹介します。お気に入りのギターケースにカビが生えてしまって、お困りの方、必見ですよ!
ギターケースについているカビを除去する方法
ギターケースにカビが生える原因は?
ギターケースにカビが発生するおもな原因は湿気です。梅雨時期だったり通気性の悪い場所に置いておくと、カビが発生しやすくなります。
どのような素材のギターケースでも、悪い環境下に置いていたらカビが発生してしまいます。
しかし、大切なギターケースにカビが発生してしまった場合でも取り除くことは可能です。
今回は、ギターケースに発生したカビの取り方を紹介しましょう。
用意するもの
手袋とマスクは必須!
カビの除去作業を始める前に、必要な道具を揃えましょう。中でも、手袋とマスクは必須です!メガネまたはゴーグルもあるとよりよいでしょう。カビを素手で触れたり、カビの胞子が口や目から入ったりすると感染症を引き起こす危険性があるためです。
カビの胞子が飛び散らないように、できるだけ静かに作業してくださいね。
手順①洗剤でふき取る
水をはったバケツに中性洗剤を入れて、雑巾を浸します。
洗剤は食器用洗剤でOKです。洗剤の量は、泡立たない程度に入れてください。雑巾を固く絞ったら、叩くように拭き取ります。うまく取れない場合は、軽くこすっても構いません。カビがきれいに取れたら、乾いた雑巾で拭き取りましょう。
手順②乾燥させる
しっかり拭き取ったら、風通しがよい明るい日陰でしっかり乾燥させます。
ここで、太陽熱をあてるのが重要です。外側、内側ともにしっかり太陽熱を当てて乾かしてください。
なぜ、太陽熱がよいのか?
太陽光に含まれている紫外線に、殺菌効果があるといわれているためです。これは、窓越しに当てても効果が薄いので、戸外にて直接太陽熱を当てることがポイントです。
除菌シートも◎
カビ取りには、除菌シートも使えます。除菌シートを使う場合は、アルコール成分が含まれているものがよいです。「カビ取り」と書かれているものなら、なお安心ですね!
しかし、1度拭いただけでは効果がでないといわれているため、乾いた頃に2度拭きするとよいでしょう。
除菌シート
参考価格: 194円
アルコール成分を含んだ除菌シートなら、中性洗剤と同じような効果が期待できます。洗剤やバケツを用意する手間がなく、気づいたときにサッと使えるのが便利ですね。しかし、滅菌効果はないので、防カビ対策が必要です。
防カビ対策
防カビ侍
参考価格: 3,200円
洗剤でカビを取り除いたら、カビの発生を抑える対策をしましょう。この「防カビ侍」は、ギターケース以外にも風呂場や家の壁など、あらゆる所に使える業務用の防カビ剤です。カビや汚れを取り除いてから、手袋を装着して使用してください。