カホンの叩き方の基本を紹介!【初心者向け/演奏】

カホンはみなさんにとってなじみのある楽器でしょうか。ここではカホンの叩き方について解説をします。カホンはただの箱ではないことを、多くの人に分かってもらえれば幸いです。叩き方を丁寧にマスターすることによって、楽しいカホンライフを送れるはずです!

記事の目次

  1. 1.カホンとは
  2. 2.カホンの叩き方の基本
  3. 3.日本のカホン演奏者
  4. 4.まとめ

カホンとは

Photo by Toshi K

カホンはペルーで生まれた楽器です。スペイン語で「箱」を意味しています。フラメンコで使われることが多いです。またアコースティックのライブでも、打楽器のパートとして使用されることがあります。ピアノとのセッションも行われるほど、幅広いジャンルで使用することが可能です。

カホンの上にまたがるような形で、本体を叩きます。力強く、情熱的な音を出すので、フラメンコと相性がよいのでしょう。ですが情熱的すぎるあまり音がとても大きく、時と場所を選ぶ楽器となります。

木の素材はエボニーやその他いくつかありますが、楽器屋さんで試奏して自分の好きな音色を探しましょう。

カホンの構造

カホンの大きさは、高さ約50cm。幅が約30cm。奥行きが約30センチのものが多いです。向かって前の板の部分を、主に叩く面とします。この叩く面には薄めの木材が使用されています。

カホンは一見すると「ただの箱」ですが、実は内部にドラムで使われる部品の「スナッピー」と「鈴」が付けられています。

音の細かい調整は出来ませんが、初心者には「スナッピー型」をおすすめします。比較的に安く手に入ります。カホンを始める上での導入としてよいでしょう。細かいサウンド作りをしたいのなら「ストリングス式」を購入すれば良いのですが、調整が難しくなってくるのでまずは「スナッピー型」を購入しましょう。

カホンとはどんな楽器?構造や音色を紹介!のイメージ
カホンとはどんな楽器?構造や音色を紹介!
カホンは近年日本でもポピュラーになってきている南米ペルー発祥のパーカッションです。カホンとは元々スペイン語で「箱」の意味で、その名の通り単純な構造の木製の箱のように見えます。カホンが楽器としてどのような構造をしているのか、どんな音がするのか紹介していきます。

カホンのメンテナンス方法

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カホンは見ていると、場所を変えて叩いているだけの印象を受けるかもしれません。ですが、実はチューニングが可能です。スナッピー(響き線)の調整、張り具合を変えることによって音に変化が出ます。

しかし、始めたばかりの人にはチューニングをすることはおすすめしません。無理に響き線をさわってしまい、傷つける恐れがあるからです。なので、音色の違いがわかりるようになるまではそっとしておきましょう。

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カホンの叩き方の基本

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