クラリネット奏者必見!抑えるべき基礎と練習方法をご紹介!
クラリネットを吹いたことがありますか?初心者・上級者関係なく、楽器を吹くのはとても楽しいです。特にクラリネットは音域が広く、主旋律や伴奏などオールマイティにこなせる楽器で発見が多くあります。初心者の方にもわかりやすく、クラリネット奏者必見の情報をまとめました。
クラリネットを購入するならこれ!
どの楽器にも、メーカーがいくつかあります。
どこのクラリネットを購入したらよいのか迷ってしまいますよね。
主要なクラリネットのメーカーは以下の通りです。
気になるメーカーのものを入手し、マスターしてみてください。
YAMAHA
YAMAHAはピアノのイメージが強くあるかもしれませんが、管楽器も多く製造されています。
初心者でも扱いやすく、プロ奏者も持っている人が多いです。
クラリネットは木でできているので、音色と製造時の湿度が密接に関係してきます。
日本の楽器メーカーは、海外と違って湿度の高い日本国内で製造されていることと、細かい作業が得意な日本人が製造しているということで、かなり信用度が高いです。
値段も手ごろなものも多くあるので、かなりおすすめでしょう。
ビュッフェ・クランボン
ビュッフェ・クランボンはフランスのメーカーです。
温かいサウンドが特徴的で、ジャズ奏者も多く使用しています。
中学の吹奏楽部生徒たちの、憧れのメーカーとしても知られているようです。
セルマー
ビュッフェ・クランボン同様に、フランスのメーカーです。
こちらも吹奏楽部の生徒たちの憧れとして知られているメーカーであり、プロで使用している人が多い傾向にあります。
ちなみにリードも製造されているので、本体とリード両方を合わせて購入する人も多いようです。
豊かで艶のある音色が特徴的で、ピッチも合わせやすいと評価が高くなっています。
とてもおすすめのメーカーですが、それだけ価格は高いです。
クラリネット奏者にオススメの練習曲7選
クラリネットは幅広い音域を出せることと、主旋律を担当するのに適している楽器です。
好きな曲や吹きたい曲というのは人それぞれ違うかもしれませんが、いろいろな曲を演奏することで楽器のさまざまな表情を知ることができます。
はじめて間もない方向けのものから、ハイレベルなものに挑戦したい方向けのものまで、クラリネットで吹くと楽しい楽曲をまとめてみました。
きらきら星変奏曲のテーマ
モーツァルトのきらきら星変奏曲は、誰でも知っている有名な楽曲です。
簡単なメロディで使われている音も6個のみなので、初心者の練習にはもってこいの楽曲でしょう。
慣れてきたら。キーを押したり離したりを繰り返して演奏する「トリル奏法」に挑戦してみてください。
交響曲第9番合唱付きより「歓喜の歌」
ベートーヴェンの「歓喜の歌」もまた、聴いたことがない人はいないくらいに有名な楽曲です。
こちらも「きらきら星」同様に6音しか登場しません。
初心者の練習に最適な1曲です。
一番低い「ソ」が出ない場合は、最初は抜かして練習しましょう。
新世界より「家路」
ドヴォルザーク「家路」は、お店などの閉店だったり下校時刻に流れる音楽として有名です。
クラリネットを吹くのに少し慣れてきたくらいの時に練習するのに、この曲はベストになります。
高い音を、ゆったり優しく壮大に吹けるように練習してみましょう。
Lupin the third
管楽器がよく映える楽曲といえば「Lupin the third」です。
クラリネットなどの管楽器はジャズやスカも映えるので、この曲を人前で演奏したらかなりかっこいいでしょう。
誰でも知っている人気曲として、発表会などにも選ばれることが多い1曲です。
少々難しい曲なので、リズムに注意しながら少しずつ練習してみましょう。
風紋
吹奏楽の楽曲の中で、クラリネットが映えると言ったらこの「風紋」ではないでしょうか?
ゆったりと優雅なラインからはじまり、キャッチーなテーマが印象的です。
クラリネットのために作られたと言ってもよいくらい、クラリネットの練習には最適と言える1曲でしょう。
道祖神の詩
「道祖神の詩」もまた吹奏楽の楽曲です。
この曲もクラリネット初心者からすると上級曲と言えますが、繰り返されるクラリネットの早いラインが運指の練習になります。
さらにこの楽曲はタンギングにおいても、かなり鍛えられる楽曲です。
リードミスに注意しながら丁寧に演奏しましょう。
その反面オーボエソロやサックスソロの部分は雄大で、クラリネットで試しに吹いてみるのも楽しいかもしれません。
スパルタクス
クラリネットは半音階・トリルのオンパレードの1曲です。
運指の練習に最適であり、この楽曲は冒頭部分をいかにスムーズに吹けるかが鍵にもなってきます。
難易度の高い楽曲ですがクラリネットの上達には、この楽曲をマスターするのはかなりよいです。
まとめ
初心者の方へも含め、クラリネット奏者必見の基礎と練習方法を紹介しました。
クラリネットは大人になってからはじめても、決しては遅くはありません。
クラシック楽器が高くて入手に迷っている方もいるかもしれませんが、アメリカには「クラリネオ」という玩具も出ています。
本物のクラリネットとはサウンドの厚みは劣りますが、奏法はだいたい同じですので、チェックしてみはいかがでしょう?
管楽器が吹けるなんて、かっこいい特技ですよね。
この記事を機会に、ぜひクラリネットをマスターしてみてください。