【Aimer】独特な世界観をもつ『星屑ビーナス』は佐々木希主演ドラマの主題歌に抜擢された!

歌詞や歌声からは個性あふれる素敵な女性歌手:Aimer。そして彼女の曲である『星屑ビーナス』が評価され、佐々木希さん主演ドラマの主題歌に抜擢されました。一体どんな曲なのか?「星屑ビーナス」の歌詞の意味や魅力、オススメの曲を3曲ご紹介します。

記事の目次

  1. 1.2011年にデビューした女性シンガーAimer
  2. 2.佐々木希主演ドラマ「恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?」の主題歌に歌詞が素敵な『星屑ビーナス』が抜擢
  3. 3.聴き手を魅了するメロディーと歌詞の『星屑ビーナス』
  4. 4.Aimerのオススメの曲:3選
  5. 5.Aimerの最新曲は『春はゆく』
  6. 6.今後もAimerの活躍に期待!

2011年にデビューした女性シンガーAimer

Photo byQuentin088

2011年に歌手としてデビューしたAimer。
Aimerは実はデビュー前から音楽が身近にある環境でした。
父親が音楽好きだった事もあり、Aimer自身も歌う事が好きで家では有名歌手の声モノマネをしながら歌をうたっていました。
そしてAimerは15歳の時、あの有名な歌手であるアヴリルラヴィーンを
尊敬していたのでギターを始めて英語での作詞にも力を入れたいと思うようになりました。
その為、海外で生活した経験もあるのです。

10代で海外生活の経験があるって、すごいですよね。
昔から行動力があるからこそ今のAimerが存在するのかもしれませんね。

そして2011年よりAimerは本格的に音楽活動を開始しました。
Aimerがメジャーデビューしたのは下記の曲です。

曲名:『六等星の夜』

非常に優しくて綺麗なメロディーと切ない歌詞が素敵な1曲です。
アニメ「No.6」のエンディングテーマにも使用されました。
繊細で透き通ったAimerの優しい歌声と曲がマッチしています。
「眠れない時は、そっと手をつないでくれたら嬉しい」など、
女性らしく可愛らしい願望が、そっと歌詞に使われています。
その為、特に恋をしている人が『六等星の夜』を聴くと
共感する歌詞が多いのかもしれませんね。
 

そしてAimerの曲は素敵で、実は恋愛ドラマにも使われた事があるのです。
2012年に放送されていたドラマで佐々木希が主演を演じた「恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?」の主題歌にAimerの曲が抜擢されました。
 

佐々木希主演ドラマ「恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?」の主題歌に歌詞が素敵な『星屑ビーナス』が抜擢

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このドラマは恋も仕事も、なかなか上手くいかない不器用な主人公の日常を描いた物語になっています。そして、このドラマにピッタリな歌詞とメロディーのAimerの曲である『星屑ビーナス』がドラマの主題歌に選ばれました。

では『星屑ビーナス』とは一体どんな曲なのか、下記にご紹介します。

聴き手を魅了するメロディーと歌詞の『星屑ビーナス』

ドラマの主題歌に抜擢された『星屑ビーナス』
この曲は歌詞の出だしから非常に切ないのです。
どのような歌詞なのか、下記にご紹介します。
 

笑っていたのは "強がり"からじゃなく
泣き顔なんか もう見たくないでしょ?
星屑みたいな ひと粒の出会い
サヨナラ?
最後の言葉が見つからない


 

歌詞の最初から、かなり切ないですよね。
大好きな相手には笑っている自分の顔を覚えていてほしい、という乙女心が伝わってくるフレーズです。相手への切なくも優しい気遣いとも感じ取れます。そして、おそらく別れの瞬間ですが「サヨナラ」という一言で簡単に終わる関係ではなかったのかな、と思います。
でも他に、どう言葉をかけたらいいのか分からない戸惑いの気持ちが伝わってくる歌詞です。
もしかしたら本当は「サヨナラ」を言いたくない、別れたくない気持ちがあったのかもしれません。

そうだよ 私は平気だよ 強いから
顔あげて「ゴメンね」って もう言わないで ツラいから
It's so precious こんなはずじゃなかったけど
Now I miss you 一人でも歩いてく

「私は平気だよ」という言葉が出てくるという事は失恋相手に「大丈夫?本当にゴメンね。」などの言葉をかけてもらったのではないかと推測できます。そして謝られると余計に失恋相手への気持ちを引きずってツラくなるので少しだけ頑張って強がった気持ちを表したのが、この歌詞の部分ではないでしょうか?
後半に「こんなはずじゃなかった」という言葉があるので本当は失恋相手とずっと一緒に居たかったのですね。
ですが覚悟を決めて、一人でも頑張って前に進むと決意した瞬間でもある事が分かります。
 

笑っていたのは "強がり"からじゃなく
泣き顔なんか もう見たくないでしょ?
星屑みたいな ひと粒の出会い
大丈夫 次の光なら すぐそこに
 


 

ここの部分の歌詞は最初と途中まで一緒です。
2回も同じ表現が出てくるという事は、この曲で伝えたい事なのだと考えられます。失恋はツラくて悲しいけれど、泣いた自分ではなく笑った自分を見せると決めた事を表現する歌詞のように感じます。
そして最初の歌詞では失恋に戸惑うような表現がありましたが、今回の歌詞では前を向こうとする表現に変わっている為、気持ちが前向きになっている事が分かります。

そうだよ 悲しい顔をするくらいなら
顔あげて いつもよりも微笑んでいたいから
You're so precious こんなはずじゃなかったけど
Now I miss you 一人でも歩いてく
 

「悲しい顔で過ごすよりも笑顔でいたい」という前向きな気持ちが現れた歌詞です。失恋後だからといって、泣いてばかりではダメだと自分自身に言い聞かせているような表現にも思えます。
恋人と別れるだなんて思ってなかったけれど、しっかり前を向いて一歩ずつ歩いていきたいと決心した様子が分かる歌詞でもあります。

笑っていたのは "強がり"からじゃなく
泣き顔なんか もう見たくないでしょ?
一番きれいな私を覚えてて
もうバイバイ?
最後の言葉が見つからない
 

そして、ここで2回目の同じ歌詞が出てきます。
ですが1回目とは少し違う意味を持っているのではないでしょうか?
別れた相手には泣き顔ではなく、自分が笑っている時の一番綺麗な顔を相手に覚えておいてほしいという願いが込められた歌詞だと考えられます。

そして最後の2行の歌詞には、二人が本当に別れる瞬間が訪れた事が分かります。きっと「これで終わりなんだ。」と改めて感じて、最後に相手にかける言葉を懸命に探している様子が伝わってくる歌詞です。
 

今さら 涙が 止まんないよ・・・
 

実はメロディーを聴くと、ここの部分の歌詞だけ独立しています。
前に進もうとは決めたものの、こらえきれなかった涙がこぼれ落ちてしまった様子が分かります。相手の事を本当に好きで一緒に居たかったからこそ、涙が溢れて止まらなかったのでしょうね。
 

望んでいたのは 大げさなことじゃなく
ここにいてもいいよって言葉だけ
星屑みたいな 私を覚えてて
大丈夫
次の出会いなら すぐそこに
 

そして最後の歌詞では今回の恋では特別な事を望んでいたのではなく、たった1つの言葉が欲しかったという切ない願いが書かれています。
そして星屑みたいな小さな存在の「私」を覚えていてほしい、という最後の切ない願いが、この歌詞に込められています。
そして最後には自分に言い聞かせるように「大丈夫。出会いは、またすぐにやってくる。」という意味の歌詞で、そっと終わっています。

では次に『星屑ビーナス』の曲の魅力は何か?
下記にまとめます。
 

『星屑ビーナス』の魅力とは何か

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Aimerのオススメの曲:3選

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