世界的大スター「ブルーノ・マーズ」に迫る。彼の魅力を分析、ここだけは外せない人気曲ご紹介!
グラミー賞を何度も受賞してきたブルーノ・マーズです。アルバムはこれまでに3枚しかだしてません。それでもこれだけの高い評価を受けるのは、その楽曲のクオリティが全世界レベルと有ることの証でし。その真相を探っていこうと思います。
ブルーノ・マーズの魅力とは
ブルーノ・マーズの魅力は、なんと行っても「曲の良さ」です。特に「メロディー」に対する思い入れが強く、何よりも重要視していることが楽曲からも良く伝わってきます。ここがヒットの理由だと思います。
楽曲のクオリティが高い
楽曲の良さ
- 美メロでノリの良い楽曲
- マイケル・ジャクソン似の歌声の良さ
- 新曲なのに懐かしい
- 美メロ・・・とにかくメロディーが良い。だから曲がキャッチーなのです。変にジャンルにこだわらず「ポップス」として聴かせます。ブルーノ・マーズはメロディー、歌を楽曲の最重要ポイントと据え置いているので、音の使い方も楽器の音は控え目です。「ボーカル>ドラム>それ以外」で音数は最小限にすることで、「美しいメロディー」が耳に残るように配置しています。
- 歌声・・・歌い方が「マイケル・ジャクソン」を彷彿させます。真似てるわけではないと思いますが、声質が似ていて、パワフルに歌うところは特にマイケルに似ています。亡くなったマイケルの代わりに、その声で全世界に響く「ポップス」を歌ってくれるアーティストの出現に世界は歓びを感じているのかもしれません。
- 懐かしいオリジナル曲・・・彼は「ポップス」として作る上で、何のためらいもなく、60年代のポップスだったり、80〜90年代のディスコだったり、R&Bだったりと、あの頃に流行った音楽を「スタイル」として取り入れ、2010年代に現代の新曲としてリリースしています。それが新曲なのに懐かしく感じさせているんだと思います。
納得行くまで試行錯誤で作り出される曲
楽曲制作のポイント
- とにかく歌メロが一番重要
- ドラムはビートが重要だが、控えめな打ち込みサウンドが寧ろ良い
- 他の演奏は控え目の音量で必要最低限
彼の楽曲制作は恐らくスピーディーだと思います。スピーディーですが、納得いくまで何度でも、作り直していると思われます。彼のインタビュー記事を見ていても、セカンドシングル『グレネイド』をリリース直前で作り直したり、『ロックド・アウト・オブ・ヘヴン』、『アップタウン・ファンク』も何度も取り直しをしているようです。
ブルーノ・マーズは曲の根幹部分である「ビート」「歌」「コーラス」「アレンジ」を何度も練り直し、作り直しています。その根幹の出来栄えを重要ししているので、リズムボックスのような打ち込みのチープなドラムサウンドにするし、ベース音も控えめ。バッキングのピアノもバラード以外は聞こえない程、音数少なく、歌、ドラム以外は音量控えめです。