[Alexandros]『ワタリドリ』の人気がすごい。魅力や曲に込められたストーリーをご紹介!
若者に大人気の邦楽ロックバンドAlexandros。CMや映画にも採用された代表曲「ワタリドリ」。その歌詞には、込められた意外なストーリーがあります。ワタリドリの歌詞の意味を知ればあなたもAlexandrosの虜になってしまうかも!?必見です!
絶大な人気が衰えることのない[Alexandros]
Alexandrosは、2010年にボーカルの川上洋平が結成しました。日本の代表的な邦楽ロックバンドであり所属事務所はUKPM。所属レーベルはUNIVARSALUNIVARSAL J RXRX-RECORDS。
2010年の1月20日にファースト・アルバム『Wheres my potato?』をリリースしデビューを果たします。
Alexandrosとして活躍するようになる前までは、chanpagneというバンド名で活動をしていました。
バンド名の変更があったのが、2014年の3月。
chanpagneという名前の由来は、そこに居るお客さん、スタッフさん、自分達、全ての人達に音のアルコール分が行き渡り、"音"に酔って欲しいという意味合いからだと言っているがこれは後付で、本当はOasisの「Chanpagne Supernove」から借りています。ボーカルの川上がシリアに在住していた頃のバンド名がすでに、chanpagneでした。
また、その翌年2015には「ワタリドリ」がリリースされ、大ヒットしました。
この曲はAlexandrosを代表する曲の一つとなっています。
2016年の11月には6枚目のアルバムである「EXIST!」で初のオリコンチャート1位を獲得。
2019年にはワタリドリがYOUTUBE上で1億回再生を突破。
アレクサンドロス大王からきたバンド名のため「アレクサンドロス」と読み間違える人が多いですが、
正しくは「アレキサンドロス」です。
また数々の受賞歴もあります。
第30回日本ゴールドディスク大賞(2016年) - ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽部門)
SPACE SHOWER MUSIC AWARDS(2019年) - BEST GROUP ARTIST(最も活躍したグループアーティストに授与される賞)
2016年にはその他にもう一つ受賞。2017年にも受賞歴があります。
そんなすごい経歴を持つ彼ら、飛ぶ鳥を落とす勢いのあるAlexandrosの魅力に迫っていきましょう。
Alexsandrosのメンバー4名の紹介!
ここでひとりひとりのメンバーのプロフィールを見てみましょう。
川上洋平
・ギター&ボーカルを担当
・1982年6月22日生まれ。
・A型。身長181はcm。
ボーカルの川上洋平はバンドの顔。「Alexsandros」のイケメンボーカルです。
出身大学は青山学院大学。在学中からプロデビューをめざしていましたが、叶わず結局広告の代理店で営業をしていたようです。
また、シリアに在住していたこともあり、英語が流暢で、日本語に関しては関西弁を混じったトークをすることが特徴的です。
磯部寛之
・ベース&コーラスを担当
・1982年12月29日
・O型。身長は178cm。
険しい表情が特徴的な磯辺寛之。ボーカルの川上洋平とは青山学院大学時代に知り合います。ハイトーンな歌声が特徴で、コーラスも川上と合わさって本当にきれいなハーモニーになります。大学卒業後に就職したメーカーでは福岡勤務になったため、バンドの活動をするために週末だけ上京するなど多忙な生活を送っていました。
白井眞輝
・ギターを担当
・1982年12月12日
・O型。身長は173cm。
ギタリストといえば、目立ちたがり家が多いもの。しかし白井眞輝は、バンドデビュー前に就いた職は事務職とあまり目立ちたがらない寡黙なタイプです。ボーカルの川上と同じ高校出身で高校時代はOasisなどをコピーしていました。
その後は音楽の専門学校で、ベースを専攻していましたが路上ライブで川上と遭遇し、
バンドに加入することになりました。
庄村聡奏
・ドラムを担当
・1984年3月21日
・A型。身長は177cm。
バンド加入が最も遅かったのが、庄村聡奏。庄村がバンドに加入するまで石川博基がドラム担当をしていました。しかし、方向性の違いから、石川はバンドを脱退します。
サポートメンバーとして活動していた庄村は石川の脱退を機に、バンドに加入することになったのです。そのため、他3名のメンバーの学年は一緒ですが、庄村だけは学年が違います。
独特なファッションセンスがファンからも注目されている人物です。
個性あふれる4名のメンバー。Alexsandrosというバンドのなかで上手くバランスがとれていると言えますね。
10枚目のシングルとしてリリースした『ワタリドリ』も大人気!
2015年にリリースされた、10枚目のシングルは「ワタリドリ」。
メジャーデビューを果たしてから、初のシングルCD週間ランキングでは初登場5位を記録しました。
Alexsandrosといえば、なんといってもカラオケで歌うのが辛いという声を多く聞くアーティストだということ。
このワタリドリという曲は、カラオケでも歌われる人気の曲なのですが、
ボーカルの川上洋平さんの音域が広く、なんと2オクターブ以上。女性の音域を軽く網羅しており、
さらに、一つ上の音域まで到達しています。XJAPANの「紅」という曲の最高音が「hi D#」ワタリドリの最高音は「hi E」です。どれだけ高音域かおわかりいただけるのではないでしょうか。
余談ですが、「Run away」という同バンドの曲はなんと「hi F#」と高い「ファ」の音。
ワタリドリより1音も高い楽曲です。
そのため、男性が歌うにはもちろん、声の低めの女性であれば10 個くらいキーを下げることでようやく歌うことができると思います。
また、歌詞に英語が入っており、英語の発音練習は必須。ボーカルの川上は独特な英語の発音方法なので
細かく再現したい方はそのあたりも、観察する必要がありそうです。
英語の歌詞と高音域が必要なワタリドリ。カラオケで歌うにはかなり難易度の高い楽曲と言えるでしょう。
映画主題歌やCMソングとしても引っ張りだこ
「ワタリドリ」ですが、CMや映画の主題歌として多くの企業とタイアップをしています。
アサヒビールの商品「アサヒ ザ ドリーム」のCMに起用されました。アサヒビールとワタリドリの相性は抜群で、話題をさらいました。
また、ホストクラブを舞台にした映画「明烏」では、主題歌を担当。
明烏は、借金に追われているホストとその仲間の12時間をコミカルに描いた作品です。
独特なコメディ映画には以外な組み合わせかもしれないが、ピッタリの選曲でした。
天然炭酸水のゲロルシュタイナーのCMに起用されたのは「starrrrrrr feat GEROCK」。2013年にAlexsandrosの前名であるchanpagneが発表した、6作目のシングルです。大人気バンドのサカナクションに触発された、ボーカルの川上がかきあげた歌詞は、焦燥感があり、とても熱い楽曲になっています。
その他にもSUBALU「XV」のCM曲として選曲されるなど、ジャンル問わず様々な主題歌に
適用されています。
ワタリドリ以外にも多数のタイアップ曲が!
Alexandrosはワタリドリに限らず多数のタイアップを手掛けています。
その数はなんと30曲以上にも及びます。
いくつかその例を挙げてみたいと思います。
曲名 | タイアップ | |
Starrr | ゲロルシュタイナー「GEROCK」コラボ曲 |
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Runaway | NIKE+FUELBAND SE タイアップ曲 | |
ムーンソング | 三井住友カード Apple Pay CMソング | |
アルペジオ |
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月食ホライズン |
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その他にもたくさんのタイアップ曲があるAlexandros。その勢いはとどまることを知りません。
『ワタリドリ』に込められた想いとは
ワタリドリはYOUTUBE総再生数が1億回をゆうに超えているAlexandrosを代表する楽曲です。この偉大な記録は、邦楽アーティストでも数えるほどしか達成していません。
この事実を見てもらうとわかるように、Alexsandrosというアーティストが注目されていることに嘘偽りはありません。