【L'Arc~en~Ciel】『瞳の住人』が難解?歌詞から独自に徹底考察!
数あるL'Arc~en~Cielの名曲の中でも、瞳の住人は特に人気があります。音域の高さでも話題に登りますが、歌詞も難解と言われており、未だに多くの解釈がされています。今回は瞳の住人をリリースした頃のhydeの状況から、歌詞を考察してみたいと思います。
『瞳の住人』について独自に徹底考察
歌詞の考察の前に『瞳の住人』の概要について紹介しましょう。上記の動画は2004年から2011年までのライブ映像をメドレー形式で編集されたものです。
前述した通り『瞳の住人』は2004年3月3日にリリースされ、オリコンは初登場1位。最終的に17万枚の売り上げを記録しています。
タイアップはポケメロJOYSOUNDのCMに起用。後にLinkもJOYSOUNDのCMに使われています。
余談ですがLinkは鋼の錬金術師の映画の主題歌にも起用されています。このCMのナレーターは、鋼の錬金術師の主人公のエド役の朴璐美が担当するという細かい演出です。
『瞳の住人』の作詞はhydeですが、作曲はtetsuyaです。インタビューによると「夢の中で作ってたメロディが、朝起きても鳴っていた」と述べています。
かなり気合を入れて作られたものであり、当時のL'Arc~en~Cielのバラードの中で特に人気のあった『あなた』『Pieces』を超えるものを作る予定だったとの事。
2006年に敢行されたL'Arc〜en〜Ciel 15th L'Anniversary Liveでは演奏曲を人気投票で選ぶ試みがなされ、『瞳の住人』は14位にランクイン。シングルとしては5位と、人気の高さが改めて証明されました。
尚B面には前作の『READY STEADY GO』を他のメンバーが歌うという試みがあり、一味違ったL'Arc~en~Cielを聴く事が出来ます。
PVは残念ながらYouTube Music Premium限定なので簡単には視聴出来ません。最初は燃え盛る車が映し出されるのですが、逆再生される事でゆっくりと時間が戻り、車やシャンデリア、バンドの機材等、壊れたものが蘇ります。最後にはメンバーが4人揃うところで終了する内容です。
時が流れる事で、様々なものは壊れていく。「もしあの頃に戻れたら…」そんな思いがPVには込められているのかもしれません。